アサーティブ、アサーティブな相手目線とは相手の気持ちを汲み取ることで、相手を尊重することに他なりません。
相手を尊重しているのは、自己主張する上でもっとも適切であるからですが、そういうとテクニックと思う方がいるかも知れません。
しかし、そうではなく自分を尊重するのと同じように相手も尊重するフェアな態度です。
いつもお客さまの要望は叶える。そう思えない時は、いつもお客さまの要望は叶えると思うようにする。
いつもお客さまは正しい。そう思えない時は、いつもお客さまが正しいと思うようにする。
そういうと一体どこがアサーティブなのか、アサーティブなのか、どこが自分を尊重していることになるのだ。論外だ。と思うかも知れません、
その意味を説明します。
ここで言う「お客さまの要望は叶える」「いつもお客さまは正しい。」は事実ではありません。
それを意思することで、つまり目標にすることで「お客さまの要望は叶える」「いつもお客さまは正しい。」を実現して、WIN-WINを実現するのです。
人間は考えていないことはできません。目標にするから「お客さまの要望は叶える」「いつもお客さまは正しい。」は実現できます。
目標にして実現したとき、お客さまは自分が大事にされていると感じることができるのです。
その事例は日常に多く発見できます。
お客さま「週刊夢の国ありますか?」
スタッフ「在庫切れです。」 |
この人はどんな気持ちで返事しているのでしょうか。
ひどい場合は店舗内にありながら、そう答えた事例もあります。
お客さま「こっちの色とこっちの色なら、どちらがいいでしょうか?」
スタッフ「好きずきですからね」 |
これはどうでしょう。
この人はどんな気持ちで返事しているのでしょうか。お客さまはどんな気持ちになったでしょうか。
アグレッシブなコミュニケーションにげんなりしてしまうでしょう。 ホスピタリティのかけらもありません。