感情処理を間違えたために習慣化した態度
感情処理の間違いで、気持ちが妖術にかかっただけならとくのは簡単なのですが、年季が入ってどうなったかというと、いまではあなたが妖術使いになってしまっているのです。
近づこうにもあなたが妖術を使うのでなかなか近づけません。
そこで、まずあなたがどんな妖術を使っているのか、お知らせしておきます。
妖術の種類には、大きなものが3つあります。
「怒る」「ひねくれる」「うじうじ」です。
この3つはそれぞれ独立した術ではなく、相互した因果関係にあります。
だからどれかをやめれば全部使わなくなります。
そのためには、自分が意識しないとやめられません。
やめるためには、自分がなぜそんな術を長く手放すことなく使ってきたのかを理解する必要があります。
なぜ理解したほうがいいかというと、そんな術はどれも有効でないことを知ったほうがいいからです。
有効でないことをやっている自分はバカなのかと言えば、そうではありません。
あなたが幼く無力で、誰かの保護がないと暮らせない時代には、とっても有効でした。
あなたはその威力で自分で自分を守ってこれたのです。
これを使ってきたから生きてこれたのに、それをやめたらどうなるのだと不安になる気持ちはもっともなのです。
だからいまも手放さないのです。その気持ちもっともです。
でも、いまとなっては、ただ邪魔なだけなのです。
しかしそれを手放すことは、このジャングルのような社会で、丸裸になるような気分になるかも知れません。
それは恐ろしいことでしょう。
しかし大丈夫!このジャングルを生き抜いて絶対幸福になれる魔法があるのです。
あなたを幸福にする魔法の「指示・命令の原則」は、仕事だけでなく、プライベートでもその力を発揮します。
なぜなら「指示・命令の原則」を使いこなすための魔法の術が、グレーのジャングルをバラ園に変える原理に基づいているからです。
妖術に変わってあなたが身につける新しい魔法の種類はコツコツ。
ニコニコ。サラサラの3つです。
草木を育てるように晴れても曇っても毎日「コツコツ」の術。
自分もOK 他人もOK、OK同士で「ニコニコ」の術
川は流れる気分も流れてる「サラサラ」の術
この3つで、妖術に対抗します。
では、コツコツ。ニコニコ。サラサラを、 一体どのようにして身につかたらいいのでしょうか?