エルヴィスのハート・ウォーミングな熱唱を聴いていたら、思わず涙があふれてきて、顔がクシャクシャになってしまいました。
世界にまで届けられた大阪の小学校で起こった悲報、その対極にあるエルヴィスの熱唱が響けば響くほどに、その歌詞から浮かぶ光景に、優しさへの希求が増幅されていてきます。
こどもの声が聞こえる
サンタに願い事をする声が
小さな顔にうかんだほほ笑みは
かけがえのない宝物
I hear a child
Telling Santa what to bring
And the smile upon his tiny face
Is worth more to me than anything
大人にはなんてことのない一日でも、こどもにはとっては毎日が大きな感動の日々。
宝物を壊す者も昔は小さな顔に微笑があった時もあったのに。
人は何かをするから尊いわけではない。勉強ができてもできなくても、金持ちでも貧乏でも、関係ない。こどもの毎日に大きな感動があるのは条件なんてないから。それを大人が条件をつけていく。身体的、精神的、霊的に条件をつけていき、条件が人の心を傷つけていく。クリスマスには誰も条件なんてつけないからほほえみがあふれる。
愛するのに、愛されるのに、条件なんていらない。