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毎日がクリスマスなら
IF EVERYDAY WAS LIKE CHRISTMAS

鐘の音が聞こえる
クリスマスの訪れをつげる音が
世界中に鳴り響く
今は喜びの季節と

聖歌隊の歌声が聞こえる
やさしく歌う歌声が
ほのかな光が胸の中に灯り
平和な気分にみたされる

なぜ僕らは毎日を
クリスマスのように過ごせないのだろう
この気持ちが続かないのはなぜ
もしも毎日がクリスマスなら
きっと素敵な世の中

こどもの声が聞こえる
サンタに願い事をする声が
小さな顔にうかんだほほ笑みは
かけがえのない宝物

なぜ僕らは毎日を
クリスマスのように過ごせないのだろう
この気持ちが続かないのはなぜ
もしも毎日がクリスマスなら
きっと素敵な世の中

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l hear the bells
Saying Christmas is near
They ring out to tell the world
That this is the season of cheer

l hear the choir
Singing sweetly somewhere
And a glow fills my heart
l'm at peace with the world
As the sound of their singing
Fills the air

Oh why can't every day
Be like Christmas
Why can't that feeling go on endlessly
For if every day could be
Just like Christmas
What a wonderful world this would be

I hear a child
Telling Santa what to bring
And the smile upon his tiny face
Is worth more to me than anything

Oh why can't every day
Be like Christmas
Why can't that feeling go on endlessly
For if every day could be
Just like Christmas
What a wonderful world this would be


オルゴールの箱からエルヴィスが飛び出してくるような静かなイントロで始まり、エルヴィスは心をこめて丁寧に歌います。やがて心から祈るような熱さが------。

if every day could be
Just like Christmas

エルヴィスのハート・ウォーミングな熱唱を聴いていたら、思わず涙があふれてきて、顔がクシャクシャになってしまいました。
世界にまで届けられた大阪の小学校で起こった悲報、その対極にあるエルヴィスの熱唱が響けば響くほどに、その歌詞から浮かぶ光景に、優しさへの希求が増幅されていてきます。

こどもの声が聞こえる
サンタに願い事をする声が
小さな顔にうかんだほほ笑みは
かけがえのない宝物

I hear a child
Telling Santa what to bring
And the smile upon his tiny face
Is worth more to me than anything

大人にはなんてことのない一日でも、こどもにはとっては毎日が大きな感動の日々。
宝物を壊す者も昔は小さな顔に微笑があった時もあったのに。
人は何かをするから尊いわけではない。勉強ができてもできなくても、金持ちでも貧乏でも、関係ない。こどもの毎日に大きな感動があるのは条件なんてないから。それを大人が条件をつけていく。身体的、精神的、霊的に条件をつけていき、条件が人の心を傷つけていく。クリスマスには誰も条件なんてつけないからほほえみがあふれる。
愛するのに、愛されるのに、条件なんていらない。

なぜ僕らは毎日を
クリスマスのように過ごせないのだろう
この気持ちが続かないのはなぜ
もしも毎日がクリスマスなら
きっと素敵な世の中

Oh why can't every day
Be like Christmas
Why can't that feeling go on endlessly
For if every day could be
Just like Christmas
What a wonderful world this would be


人が失いがちなものを思い出させるように熱唱が胸に迫る。
たとえ邪悪なものが心に宿っていたにしても、それをぶっ飛ばすような気魄だ。エルヴィスのまっすぐな視線を感じる。

この曲は1966年11月にアメリカではシングル・リリースされた。日本では『クリスマス・ソング』として位置付けられたせいか見送らた。しかしこれはもうひとつのエルヴィスの「明日への願い」だ。

B面にはチャイニーズ・キッズとの心の触合いをテーマにした映画『ヤング・ヤング・パレード』からの愛らしい曲<ハウ・ウッド・ユー・ライク・トゥ・ビー>が収録されていた。

作曲はメンフィス・マフィアのひとり、レッド・ウェストとグレン・スプリーンの共作。66年10月にRCAナッシュヴィルスタジオで<青い涙><アイル・リメンバー・ユー>等と録音。ハートフルな録音が展開された光景を想像すると、それも胸を熱くする。
クリスマス・アルバムのタイトルにしてリリースされた。

エルヴィスの歌が8人の天使たちに届くようにと願いながら、季節はずれのクリスマス、勝手にしています。
もっと素敵な世の中になるのを祈りながら、もっと自分が優しくなれるように、たっぷり体と心にしみ込ませています。
日本中の人に、世界中の人に、この歌聴いてもらいたい心境です。こんな心のこもった歌を心をもって聴いていたら人間はひどいことなど出来ないはずだと思うから。

これを機に近日『KIDS ELVIS』というページを制作する予定でただいま思案中です。

御冥福をお祈りします。
そして、この歌や<ハウ・ウッド・ユー・ライク・トゥ・ビー>がエルヴィスの傍で聴けるように--------この世界よりももっと美しく楽しい、毎日がクリスマスの世界で。

こどもの声が聞こえる
サンタに願い事をする声が
小さな顔に
うかんだほほ笑みは
かけがえのない宝物