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全世界36ヶ国にリアルタイムで 癌基金のチャリティ・コンサートを放送。 前人未踏「15億人が同時に観た」という事実。 『世界初。衛星中継はエルヴィスから始まった』 という事実。それは人類の歴史。 |
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ELVIS ALOHA FROM HAWAII VIA SATELLITE | ||
<<ELVIS
ON STAGE>の中にトム・ジョーンズからの電報をエルヴィスが読み上げる場面が挿入されている。当時日本でもトム・ジョーンズのショーが毎週テレビ放映されていて、そのワイルドなパフォーマンスはバンド全盛の時代に<想い出のグリーングラス><最後の恋>などをヒットさせ、ひとり気を吐いていたように記憶する。 1973年1月14日午前0時30分、公的なものは別として、世界初の衛星中継が全世界が向けて行われた。ホノルルにいるエルヴィスがテレビ画面に現れたを観て「存在感がすごい!」と感じた。頭がそれでいっぱいになった。ビートルズも観た、トムジョーンズも観た同じテレビ画面で観るエルヴィスは『比類なき存在感のすごさ』だった。とにかく大きく感じた。異様なまでの存在感だった。ひとりの人間があれほど大きく感じたことは後にも先にもない。いま「カリスマ」という言葉が氾濫しているが、正真正銘の「カリスマ」とはこのことだろう。トムジョーンズの身のこなしに似ているのことへのわだかまりが、完全に消え去っていた。比較したことが間違いだっだ。ホントに凄かった。 エルヴィスとひとくちに言っても、いろんなエルヴィスがあって、人それぞれに楽しみ方も違う。どれがいいも悪いもない。いま日本ではエルヴィスを登場させたラーメンのCMが放送されている。アメリカではそっくりさんが多くのCMに出てきてTHANKYU
VERY MUCHとやってはいるが、本人をCMに登場させたの日本だけでしょう。ナニはともあれエルヴィスの映像が流れてくるのは楽しみではあるが、正直いってピエロ個人としては、エルヴィスの一生懸命が、このような形で使用されることが切ない。ピカソの絵をスーパーのチラシのイラストに使うのと同じような気がするのです。かってハリウッドがエルヴィスさえ出てたらストーリーなんてどうでもいい、「損益分岐点」だけにしか興味がない連中にいいようにやられた悔しさと危惧が脳裏をかすめるのです。
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Introduction:
Also Sprach Zarathustra (Theme From 2001: A Space Odyssey Theme) 2. See See Rider 3. Burning Love 4. Something 5. You Gave Me A Mountain 6. Steamroller Blues 7. My Way 8. Love Me 9. Johnny B. Goode 10. It's Over 11. Blue Suede Shoes 12. I'm So Lonesome I Could Cry 13. I Can't Stop Loving You 14. Hound Dog 15. What Now My Love 16. Fever 17. Welcome To My World 18. Suspicious Minds 19. Introductions By Elvis 20. I'll Remember You 21. Long Tall Sally / Whole Lotta Shakin Goin' On 22. American Trilogy, An 23. Big Hunk O' Love, A 24. Can't Help Falling In Love |
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