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エルヴィス・イン・パーソン
WEEK 21

ELVIS IN PERSON
At The International Hotel, Las Vegas

1.Blue Suede Shoes
2. Johnny B. Goode
3. All Shook Up
4. Are You Lonesome Tonight
5. Hound Dog
6. I Can't Stop Loving You
7. My Babe
8. Mystery Train / Tiger Man
9. Words
10. In The Ghetto
11. Suspicious Minds
12. Can't Help Falling In Love

ロッカー!
エルヴィスの熱い血の香りがする1枚
I69年11月に発売。69年7月31日〜8月28日のラスベガス・インター・ナショナルのライブを収録。このアルバムは当初<BACK IN MENPHIS>と2枚組でリリースされた。エルヴィスの70年代のキャリアの原点となるステージだ。このアルバムの後1970年6月に同年2月のライブを収録した<ON STAGE>さらに1970年12月にドキュメント映画<ELVIS ON STAGE>のサントラ盤と言える<ELVIS〜THAT THE WAY IT IS>がリリースされているが、このアルバムにも<ELVIS ON STAGE>で歌われた7曲が録音されている。

このアルバムはこの後に続くライブ盤よりもサウンドはシンプルで、全体に シャウトしているのがいい。エルヴィスも自らギターを弾いているが、ギター/ジェームス・バートン、チャリー・ホッジ、ドラム/ロニー・タット、ベース/ジェリー・シェフ、ピアノ/ラリー・ムホラベ、リズム・ギター/ジョン・ウィルキンソンがバックを務めている。エルヴィスはこのメンバーとL.Aで1ヶ月に及ぶリハーサルを実施、完璧なバンドに仕上げ、ビッグバンド・ロックンロールの力強いパフォーマンスを聴かせてくれる。あの脳天直撃のピアノマン!グレン・ハーデンはまだ参加していないが終生続くことになるこのバンドのメンバーたちとの演奏はこのディスクが最初のものだ。

あの眩い1956年、ギター/スコッティ・ムーア、ベース/ビル・ブラック、ドラム/D・J・フォンタナたち伝説のバンドと1月にニューヨークでの<ドーシー・ブラザーズ・ショー>に出演、町から町へとワンナイト・ショーのツアーを続きていき、4月23日からラスベガスのニュー・フロンティア・ホテルに2週間の契約で出演、しかし客層が年配者ということもあって酷評のうちに途中で契約破棄の屈辱を味わう。
これは以来14年間、ラスベガスのステージに立つことのなかったエルヴィスのリベンジだ。

<Blue Suede Shoes >がビッグバンドの奏でるいかにもラスベガスっぽいサウンドのイントロで始まり、エルヴィスが登場、いきなりシャウトするステージは、後に定番となった<ツァラトウストラはかく語りき>とはまた違った趣きがある。
それにしても <Blue Suede Shoes >Blue,Blue連呼には成熟したロッカーの情熱を感じる。続く<Johnny B. Goode >もビッグバンド独特の味わいのなかにジェームス・バートンのギターが冴え激しくロックンロールしているのには嬉しくなる。<Hound Dog >の出だしの声も限界突破ばりに全身で絞り出している。この曲は照れもあってか結構ラフに歌ってるケースが多いように思うのだが、このディスクのものは激しい。この間奏の後のノリ方にも情熱を感じる。ロッカー、エルヴィスの熱い血の香りがつまった1枚。


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