ココロとカラダのリサイクル ゲンキポリタンのじぶんぢから再生プロジェクト ココロとカラダのリサイクル ゲンキポリタンのじぶんぢから再生プロジェクト アップルティー&ハーブティーのメニュー ゲンキポリタンな化粧品 ココロとカラダのヘルシー&ビューティ【ゲンキポリタン】自分を変えるを応援します ゲンキポリタンのご案内 カラダ・デザイン 3ヶ月で美しく10kg痩せる方法 RE::ON THE ROAD|ゲンキポリタン |やり直しカルチャー 愛ピのエルヴィス・プレスリー コレクション メールマガジンの申込・停止・変更 丘の上うどん工房 愛ピのエルヴィス・プレスリー コレクション プレス
愛ピのエルヴィス・プレスリー コレクションエルヴィス/今週ノおススめエルヴィス・プレスリー全仕事エルヴィス全曲名エルヴィス全アルバムエルヴィスSongBookエルビス映画エルヴィス/電脳シアターエルヴィス/エッセイエルヴィス/写真館エルヴィス/WHO'S WHOELVIS Kidsエルヴィス ロックな書き場ミュージカル「エルヴィス・ストーリー」

ELVIS WEEK 2K


Elvis, That's The Way It Is
- 30th Anniversary Special Edition 3CD set -
- Deluxe 30th Anniversary Limited Edition Five LP Vinyl Set-
2000年のELVIS WEEKのテーマはThat's way it is
 
期を同じくして登場したElvis, That's The Way It Is - Special Edition(3CDS)は正真正銘のサウンドトラック盤だ。一瞬の静寂----ジェームスのギターが呻く----"Right!Right!"とエルヴィスが燃える!-----地響きがする----ああ、遂に遂に!----あの劇的な<ポーク・サラダ・アニー>がマイ・スタジアム(?!)に到着した!なんと!30年の時空を超えてのサウンドトラック盤の感動的な登場だ。Artist of the Century----2000年にふさわしいアルバムだ。

1970年夏、ラスヴェガスのコンサートの30番目の記念日を記念している Special Edtion であると発表している。うれしい。心洗われる気持になるアルバムだ。ナニが大事でナニが必要でないのか、自然に答えに導いていく優しさと力に満ちた声が3枚のCD に惜しみなく収録されている。素晴らしい!

DISC3のリハーサルの自然体の数々、白眉のドキュメント・フィルムに残されたライブシーンを再現した怒濤のDISC2の感動!オープニングの歓声を耳にするだけで、もう胸がときめく!挨拶代わりの一発目<That's All Right>でノリ状態ノリ状態に達する。スイートインスピレーションが至福のうねりを放射する。

< Mystery Train / Tiger Man>のイントロの素晴らしさ”----Train ”の確かにどこかへ向かっている汽車だと思わせるふりしぼるような発音にまぎれもないロカビリー・エルヴィスの面目躍如!Tiger Manで聴かせる絶妙のかけ声!閉じ込められた熱気を解放するかのように車輪が恍惚の回転をする---ギターのピックが伝える。
<Hound Dog><Love Me Tender>では「そんな時代もあったよな」とMystery Trainの行く先が過去ではないことを暗示する。

それにしても<Love Me Tender>の声には胸が突かれる。キスサービスをしながらなのになぜこんなにも胸を突くのか、不思議だ。<Just Pretend>では心の平静を愛し誠実に貫こうとする。歌声はそのことが決して間違っていないことを断言する自信に満ちている。これは哲学だ。気恥ずかしさなのか、突然ジョークを入れる。
どのような態度をとろうが、この曲を聴く限り乗客をどこへ運ぼうとしているのか、このミステリー・トレインは教えている。

エルヴィス自身が愛する曲---「心が死んでいるなら他人の苦しみなど分からない」---<Walk A Mile In My Shoes>が歌われ<There Goes My Everything><Words>と続く。エルヴィスの心に去来するものが何であれ、乗客は彼の歌声が情熱に包まれていることを確信する。紆余曲折があったにしろ、絶対なくしてはいけないものがなにか、言葉ではなく空気で感じることができる。

そして美しく力強い<Sweet Caroline>の登場、ライヴ・アルバム『1970』にも収録されているが、ドキュメンタリー映画『That's way it is/ELVIS ON STAGE』のものはテンポが速い。このパフォマンスも待ちかねたものだ。

映画でも中間のクライマックスになっている<You've Lost That Loving Feeling>で真髄を聴かせる。

待ってました!
Polk Salad Annie>の決定版!ずっとこれが聴きたかった、欲しかった!東京で開催された<ELVIS THE CONCERT>でもこのバージョンで演奏されていた。今度こそはと思って手に入れた<ELVIS THE CONCERT>のCDはN.Yライブのものでがっかり。もう諦めてたのが---狂喜乱舞のPolk Salad Annie>だ!
最初から最後までもうカッコいい!地響きがするイントロに続いて、Polk!とシャウトする。これからはじまる演奏が半端でないことをハッキリと示すようだ。続いて1.2.3.4とエルヴィスがリズムをとる---「軍隊で覚えた」という台詞から、一気に加速していく。完璧だ。隅から隅までち密に構築された精密機械のように全体が動く。どの部分を切り取ってもスリルと活気に満ちている。やがて静寂がくる。一瞬の空白をジェームスのギターが最高にカッコいい音ですべての中心になる。緊張感が漂う。エルヴィスがはっきりを行き先を明示する!「いいぞ!いいぞ!」ミステリー・トレインが快調に走っていることをみんなに知らせる。もっと解放するんだと全体が驀進していく。

Polk Salad Annie>に続いて、やはりスリリングな<Heartbreak Hotel>だ。この曲には独特のものがある。いつ聴いても名曲だ。

<One Night><Blue Suede Shoes><All Shook Up>と往年の名曲が続く。 どうやらミステリー・トレインは停車したかのようだ。<Little Sister>から<Get Back>へメドレーし、<Little Sister>へ戻りまた<Get Back>と進む。このあたりは楽しんでるって感じ。

ついでにひとこと。なんとCD3のリハーサルでは<
Peter Gunn Theme - (instrumental)>から< That's All Right>へ入って< Peter Gunn Theme>のリズムで< That's All Right>をやってる!!!しかも< Peter Gunn Theme>は<黒いジャガー>のようだ!

そしてロカバラードの名曲<I Was The One>をさりげなく歌う。(『ロスト・パフォマンス』のリハーサルシーンでも歌っていた。)それは後に続く< Love Me><Are You Lonesome Tonight?>の助走?


懐かしい駅に停車していたミステリー・トレインは静かに走り出す。

窓から見えるのは<Bridge Over Troubled Water>

走り出したミステリー・トレインはここではっきりと行き先を告げ、乗客は感じる。
エルヴィスがヒットチャート第一位に叩き込んだ傑作<Suspicious Minds>では入魂のステージを見せる。この息づかい、エルヴィスの身体の躍動を支えるバックの演奏、エルヴィスの口笛、すべてが一体となって汽車は走っていく。

フィナーレ<Can't Help Falling In Love>がひときわ輝いて聴こえるのは、あのOKサインの残像のせいか?
そのどれもが脳裏に鮮烈に焼き付いたものばかりだ。幸いにして生のエルヴィスに触れた人はともかく映像を通してしか見ることの出来なかった大半のファンにとってこれはまさしくミステリー・トレインが残した宝物。

16日にはキャンドルに火をつけようね。

1.Just Can't Help Bealievin'
2. Twenty Days And Twenty Nights
3. How The Web Was Woven
4. Patch It Up
5. Mary In The Morning
6. You Don't Have To Say You Love Me
7. You've Lost That Lovin' Feeling
8. I've Lost You
9. Just Pretend
10. Stranger In The Crowd
11. Next Step Is Love, The
12. Bridge Over Troubled Water
13. Love Letters
14. When I'm Over You
15. Something
16. I'll Never Know
17. Sylvia
18. Cindy, Cindy
19. Rags To Riches
1. That's All Right
2. Mystery Train / Tiger Man
3. Hound Dog
4. Love Me Tender
5. Just Pretend
6. Walk A Mile In My Shoes
7. There Goes My Everything
8. Words
9. Sweet Caroline
10. You've Lost That Loving Feeling
11. Polk Salad Annie
12. Heartbreak Hotel
13. One Night
14. Blue Suede Shoes
15. All Shook Up
17. Little Sister
18. Get Back
19. I Was The One
20. Love Me
21. Are You Lonesome Tonight?
22. Bridge Over Troubled Water
23. Suspicious Minds
24. Can't Help Falling In Love
1. I Got A Woman
2. I Can't Stop Loving You
3. Twenty Days And Twenty Nights
4. Next Step Is Love, The
5. You Don't Have To Say You Love Me
6. Stranger In The Crowd
7. Make The World Go Away
8. Don't Cry Daddy
9. In The Ghetto
10. Peter Gunn Theme - (instrumental)
11. That's All Right
12. Cottonfields
13. Yesterday
14. I Can't Stop Loving You
15. Such A Night
16. It's Now Or Never
17. Fool Such As I, (Now And Then There's) A
18. Little Sister / Get Back
19. I Washed My Hands In Muddy Water
20. Johnny B. Goode
21. Mary In The Morning
22. Wonder Of You, The
23. Santa Claus Is Back In Town
24. Farther Along
25. Oh Happy Day

 
ELVIS PRESLEY コレクション トップ   20世紀不滅のロックベスト100アンケート募集中!

エルヴィス・プレスリー全アルバム


http://www.genkipolitan.com/