ボブ・ディランの「明日は遠く」タイトルに再編集されたアルバムで紹介
GOING HOME
ゴーイング・ホーム

風が自由に吹き荒れるこの誇り高き野生の地は
いつでも俺の一部だったから
血潮の中に流れていて取り除けはしない
百マイルものはるか彼方
男は思うがままに野性に戻る
大声で叫びたいと思えば
ただ叫び続けるだけ

紫色の山々が高々とそびえたち
まるで空にまでも届きそう
それは大峡谷をかこむ壁が百万年も立ち続けたところ
昼間の暑さ、夜の冷え込み
砂漠の砂はまるで黄金の輝き
この道は、血と汗と涙の結晶さ

絵のような砂漠を通り過ぎると
まるで空に浮かぶ虹のよう
サボテンの花が早朝の太陽の光の中、開く
夜風が歌い、ワシが飛び
雲が空に絵を描くところ
コヨーテの遠吠えが一日の終わりを告げる

故郷に帰ろう
もうどこへも行かないさ
故郷に帰ろう二度とどこへも行くものか
故郷を思う足がムズムズする
家を離れて以来、砂漠が恋しくてたまらない
誰かに愛されたくて、まともじゃいられない
女が男を見つめた時
恋の炎に火をつける術は知ってるさ
そのことを考えるだけでも心がうずく

故郷、故郷に帰ろう
故郷、故郷に帰ろう
そう故郷、故郷に帰のさ…

背景の写真はhttp://www.genkipolitan.com/elvis/graceland/elvisweek.htmlキャンドルサービスのため早くなら並んだ参列者の方々
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