宇宙医療に関心をもつダイアンはNASAの勤務を希望、申請しているという。おかまいなしにマイクは切々と自分の心情を訴える。展望台レストランの美しい夕暮れの空を背景にしっとりとしたラブソング<今宵恋して>を歌う。

ダイアンの心はマイクにーーーー。
レストランからの帰り道、脚を蹴った少年に出会う。もう一度蹴ってあげようかと申し出る。ごまかそうとするマイク、ふたたび脚を蹴った少年にダイアンは事実を確認する。少年はダイアンに気をつけるようにアドバイスする。

信じはじめた矢先の出来事にショックを受けたダイアンは激怒して立ち去る。
脚の痛み、心の痛みで落ち込むマイクの前にシューが泣きべそをかいてあらわれる。「おじさんから連絡がない」と哭くシュー。「大丈夫、泣かないで、ボクガ探してあげる」となだめる。
ショックで眠れないシューにドリーミーな<綿菓子の国>を歌うマイク。マイクの態度に安心して安らかに眠る。