ライフスキルには、10のスキルがあります。
1.自己認識スキル(自己認識・共感性)
2.意志決定スキル(意志決定・問題解決)
3.コミュニケーションスキル(効果的コミュニケーション ・対人関係)
4.目標設定スキル(創造的思考・批判的思考)
5.ストレスマネジメントスキル(感情対処・ストレス対処)
言葉の力はライフスキルの自己認識スキル(自己認識・共感性)と大きな関係があります。私たちは人によって使う言葉が違うことを知っています。併せて「性格」を垣間見ます。
性格と思い込んでいるものは、実は誰にもある3つの心。
・親の心(厳格な父親の心、保護的な母親の心)
・大人の心、
・子どもの心(無邪気な子どもの心、従順な子どもの心)
から出て来ます。
言葉の持ちかた./夢の持ちかた/後悔の持ちかた/無関心の持ちかた
言葉の持ち方
言葉は「自己認識スキル」に一番影響力があります。
だから自分を変えたいと思っている人は使う言葉を変えるのが早道です。
「言葉の覚え方、間違っていませんか?」
人は使う言葉で考えるので、言葉はとっても大事です。
名言とかという話ではなく、ポジティブだったり、ネガティブだったり・・・・
ポジティブな言葉は「保護的な母親の心」や「無邪気な子どもの心」から出て来ます。
ネガティブな「抑圧的な言葉、義務的な言葉は「厳格な父親の心」から発信されます。
「厳格な父親の心」の裏返しで「従順な子どもの心」から出ます。
「従順な子どもの心」が強い人に、無邪気な子どもの心」を持てといってもできません。
持とうと思えば思うほどできないので空転し、自分を責めることになります。
「名言」は読んだ時には、刺さるのですが、名言のように在り方を変えようとしても、心がついていかないので、結果的に心が折れたり歪んでしまうことが少なくありません。
できない自分を責めるんですね。
名言にも種類があって、自分を責めささない言葉もあります。
そういうのはいいですね。
別に深く考えなくていいのです。
「やってみたい」「おもしろい」「楽しそう」
・・・そんな言葉を意識して使う練習。
たとえば一日に1セット10回を3セットやりましょう。というような・・・
運動と同じ要領です。
習慣化していく。
たったそれだけのことで変わっていくのです。
リハビリです。
リハビリはジムなんかのトレーニングと比べると、運動に入らないように錯覚します。
しかし、そんなことありません。
全然動けなかった人が動けるようになる。
とても地道なトレーニングですが、効果絶大です。
バカにしないことですね、
言葉の持ち方 まとめ
もう一度整理します。
1.親の心、大人の心、子どもの心(全部で5つあります)のバランスがどうなっているかを知る
2.子どもの心の従順な子どもの心が強いと知ったら、従順な子どもの心を減らし、無邪気な子どもの心を増やす
3.無邪気な子どもの心から発信される言葉をインプットするように、関係する言葉を使う練習をする。
4.同じようにネガティブな心の面を減らすように言葉トレーニングをする。
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