三日坊主で終わってしまう自分がイヤ、そういう方は多いですね。
決めたことが三日坊主で終わってしまい、それで気持ちが沈んでしまうひとは少なくありません。
それにしても、こtれをやってみよう、やりたいと目標を持てたことは、それだけでも進んだと言えませんか。
自分のセンスの発見にはあんると思います。
そのセンスを現実する力、それが継続する力。
続ける力がないわけでなく、やり方の技術を知らないだけということもあります。
優先順位にこだわるといっても難しい話しではなく、BACK TO TGE SCHOOLです。
小学生の頃の戻りましょう。
1時間目、2時間目、3時間目とあるでしょう。あの要領です。
自分で時間割を策定します。
スケジュールとは言わないで「時間割」。
1時間目に雑用を持ってくる、あるいはいやな仕事(作業)’を持ってくる、
またはもっとも優先して進める仕事(作業)を持ってくる。
それはずべて自分の選択。
なにがいいのかは個人の生活リズムで変わってきますので、 自分に合うやり方を選択します。
どこにいても、どんな仕事をしていても、 要領は学校に行って、時間割をこなしていく要領です。
違うのは先生も生徒も自分であって、時間割を決めるのも自分だという点だけです。
因に私の場合の原則は、2時間1単位の構成が基本で、 さらに分解して10分単位としています。
睡眠時間を差し引いて、1日は16時間構成ですので、8単位が基本。
絶対にしたいことやすることには複数の単位を当てます。
食事、洗濯などもろもろは、いくつかの要件と組み合わせて1単位にします。
こんな感じです。

そして1週間のスケジュールを作成します、
基本パターンが3パターンほどできますが、あとは当てはめるだけですので、 スケジュール策定に時間は要しません。
さて、一番の問題は、決めたことを実行する。すべてはそこにあります。
気分は、小学生になります。
小学生は、素直になにも考えずに学校に生きますよね。
ベルが鳴って席につく教科書とノート開いて先生の話しを聞き、 必要に応じて鉛筆を走らせる。
ベルが鳴るまで続き、少し休憩があって、またベルが鳴り始まる。
3日坊主というのは、登校拒否した挙句に自主退学しているようなものです。
勝手な理由、つまり忙しいといいながら、学校に行かない。
あるいは勝手に授業をボイコットする。
どうして、そんなことになるのか、感情処理のまずさが習慣になっている。
その問題を考えることは大事であっても、実はあまり意味がありません。
習慣は行動で変えた方が早い。
一番重要なことは、ひたすら時間割を守ること、ひたすら守ることです。
優先順位をつける理由は、大事なことに時間を使うためです。
順位だけつけても意味ありません。
必ず重要なことに時間を使ってください。
とにかく、優先順位をつけてください。
24時間しかないので、その範囲で調整するしかないのですが、 小細工にあれこれ考えるのではなく、実行できるように考えて、行動してください。
時間割を作り、そして考えないことです。ひらすら実行する。
一番重要なことは、ひたすら時間割を守ること、ひたすら守ることです。
なぜなら、最大の障壁は、時間割を守ることを自分が適当にしてしまうことで、自分が感情の洪水に流されて行くからです。
自分自身の感情の認識レベルは大別して3通り。
浸水型
自分の感情に無頓着、あるいは認識できない人たちです。そのため気分が不安定になります。感情の洪水に呑込まれ、コントロールできないと判断して、感情に圧倒されてしまい、無力感を強めてしまいます。
感情をそのまま行動に移す「行動化」が目立つタイプです。
受入型
自分の感情を認識できるスキルが高いのですが、自律心に脆さがあるため、感情を受け入れてしまうタイプの人たちです。
感情は、陽と陰に大別できますが、どちらにしても、状態を変えようとする意思が希薄なために、そのままになります。
認識型
自分の感情を認識できるスキルが高く、自律心が高いので、感情を適切に処理できのが特長的な人たちです。
自分の限界を知っていて、健全で積極的な人な人生観を持っています。
感情の洪水がやってきて不快な気分に陥っても、流されることなく、早期に脱出を実現します。
自分の気持ちを知っていることが強みとして遺憾なく発揮されます。
もし、あなたが浸水型なら、時間管理が苦手なのもムリはありません。
物事の優先順位があっても、その時々の感情に呑込まれ、客観的な判断を失います。
受入型にしても、感情処理が苦手。
天気に晴れ、曇り、雨があるように人の気持ちも変化します。
いつも晴れがいいわけでなく、雨も曇りもあるから生活にメリハリが出ます。
必要なことは、不快感があっても、それによって快適な感情まで壊さないようにすることです。
自己認識スキルによって、複雑に重なり合った感情を認識、感情対処スキルを使い、感情を分別、快適な感情は守り、不快な感情を削除するようにしていくことです。
もう一方では、先にあげたように、時間管理や目標管理を忠実にこなしていくことです。
忠実にこなしていく爽やかさは、心地よい感情を強化するだけでなく、継続によって、感情対処スキルを育てます。
もし、いつまでも時間管理や目標管理ができないと、感情対処スキルは強化されず、不快感がいつも蔓延しているような不快感によって、感情の認識を嫌い、自己認識スキルを劣化させます。
まずは、時間割を作り、ひらすら実行するを励行することです。