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ホーム>ライフスキルを育むマイプロジェクト>ライフスキル 時間管理、目標管理ができないという悩み

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ライフスキルを育むマイプロジェクト。

ライフスキルは自分はもちろん周囲のひとを勇気づけ励まします。ライフスキルのひとつ、共感性スキルは自分と相手の気持ちを汲取り、内面から理解するスキルでう。共感は同情とも同感とも違います。
同情は、他人の気持ちや苦しみを自分のことのように感じとる意味です。同感は,相手の心情や感情に取り込まれて同じ気持ちになることを意味します。 一方 、共感は、同感、同情と明らかに違います。
確かに相手の気持ちを感じとり,内面から理解しますが、同じ気持ちになって巻き込まれません。自分と他者との境界を認識していて自分を失うことがありません。だからこそ、心から他者を励ますことができ、勇気づけられます。
ライフスキル全体を育むうえで大切な役割をしています。


時間管理、目標管理ができないという悩み

時間管理、目標管理(設定)が思うようにできないという方が実は圧倒的に多い。裏を返せば成功の秘訣は、時間管理、目標管理(設定)を制することにあると言えます。
ここでいう成功とは、個人が希望する成功のかたちと解釈していただいていいでしょう。
時間管理、目標管理(設定)を制するには、ゴールデンルールとして掲げている「 決めたことは責任をとる  意志決定スキル(意志決定・問題解決) 」、「 いまこの瞬間に集中する 意志決定スキル(意志決定・問題解決)」 できるまでやる 意志決定スキル(意志決定・問題解決)などがありますが、もっとも大きな課題は感情的な行動をしない ストレスマネジメントスキル (感情対処・ストレス対処)
と、いえます。
つまり感情対処が間違っているために、「 決めたことは責任をとる  意志決定スキル(意志決定・問題解決) 」、「 いまこの瞬間に集中する 意志決定スキル(意志決定・問題解決)」 できるまでやる 意志決定スキル(意志決定・問題解決)ができないといえます。
このもとになっているのはライフスキルで、ライフスキルには、全部で10のライフスキルがあり、10のライフスキルを統合して5つのライフスキルにまとめられます。
5つに統合しても、それぞれ相互補完の関係にありますが、やはり5つのライフスキルのなかでも、ストレスマネジメントスキルが重要です。
しかし、ストレスマネジメントスキルを希望通りにマネジメントしていくには、自己認識スキルが最初の入口になります、
自己認識スキルは自分の感情を知るスキルです。
それはそうなのですが、私たちは暮らしています。働くことが欠かせません。
だから学問的に追求するより、毎日の生活のなかで変革を起こしたい。
それがゴールデンルールの実践によるライフスキルの養成なのです。ゴールデンルールを実践するには、課題が必要です。
そこでタスク(課題)をどのゴールデンルールを使って達成するかというテーマに取り組む。それが「マイプロジェクト」です。
「マイプロジェクト」はその名の通り、自分のプロジェクトとして取り組む。つまり自分はいまプロジェクトに取り組んでいるんだという意識をはっきり持ってほしいのです。
それが始まりで、すべてと言っても過言ではありません。
すでにあなたは問題に気がついている、少なくともいまのままではイヤだと思っている。
この思いかたに、まず、フォーカスしてください。


あなたがこのままではイヤだと思っているのか
あなたがこのままではダメだと思っているのか
ちょっとした違いなので、どちらでもいいと言えばどちらでもいい。
これは私のセンスでこだわているだけのことですから、あまり深く気にしないでいいのかも知れません。
それをあえて私がこだわっているのは、イヤだというのはダメだという思い方より、より能動的で、自分の気持ちだと思うからです。
イヤだと思うのに比べたらダメだは受動的な側面があるように思えるからです。他の人と比較しているのかも知れません。誰かの尊敬に値するような話を聴いて心の琴線に触れたからかも知れません。
どっちにしても、自分は変わりたいと思っているなら、変われないわけがない。
これは本当のことのなのです。


そのもっとも分りやすいと思う事例があります。
私はタバコをやめるのに3度挑戦しました。2回は悪戦苦闘で、成果なし。
3度目は何の苦もなく一瞬にしてクリアできました、
どこが違うのか
成功しなかった2度の挑戦は、自分がやめたがっているという気持ちに注目するより、喫煙を我慢しているという感情にばかり注目していました。
我慢しているばかりに注目して、やめたいという気持ちに注目しなければ、苦しいのは当たり前です。
吸いたい、吸いたいが意識に昇ってくるのを抑圧することに苦戦の連続。3度目は、喫煙を我慢しているという感情に注目したときに、自問しました、止めたいのか、止めたくないのか、どっち?
答えはひとつ。「止めたい」「だったら吸わない方がいいよね」これだけです、
この繰り返しが3度くらいありましたが、苦もなくクリアしました。
それ以来、一度も吸いたいと思ったことはありません。
だって、止めたくないのに止めたいなんて考える人いませんよ。
私は、どんな依存症もこれでクリアできると思っています。
実際に、その他の依存症の方から相談を受けて、じっくり話し合い、意識がぶれないようにして取り組んでもらった方は、一瞬にしてクリアしてもらっています。
余計なテクニックや道具は必要としません。
そういうものを使うほど「我慢」を意識して、止めたい気持ちから遠ざかる皮肉な結果になる。
自分が止めたいのだから、我慢するわけではないのです。
吸わないことが自分の思い通りの行動なのです。
じっくり話し合うのは、自分がどう思っているのか、自分の気持ちを整理してもらうためです。意識をはっきりしてもらうためです。
つまり、時間管理、目標管理(設定)の問題も、感情への注目のあり方なのです。

自分にそれをやりたい気持ちがあって、その気持ちを自分が見捨てないようにしたら、自分に正直になればいいだけのことです。
自分に正直になるのだから難しくない、
ところが、自分は我慢して、それをしようと自分で思い込んでいる。
そんなことはない。
もしイヤイヤするなら自分で考えたり、できないといって悩みませんよ。
自分の希望が、自分で分っていない。心の整理ができていないからです。ひとはいろんな悩みが発生する。道を歩くだけでハラの立つことが起こってくる。
スーパーのレジに行くだけで、ムカムカすることがある。
しかし、そのイライラ、ムカムカは、プンプンするほどのことではない。
考えて仕方のあることではない。
マナー違反は放置できないけど、それを変えたいなら、もっと自分らしくアプローチすることを考えたほうがいい。あなたの仕事を通じてアプローチすればいい。
いまはその時のために放置する。でも、きっと仕事を通じてアプローチする。
それがマナー違反に対する私のリベンジ。だからいまは、自分の希望を実現する。
そのために気持ちを安定させる、ムダに波立てない。北京オリンピックのNHKテーマ曲にひっかけていうなら、
いちばんきれいな色ってなんだろう
いちばん光っているものってなんだろう
あなたのギフト、それはあなたの自分へのおもいやりなんです。


自分の正直に反応してあげられないのはどうしてでしょうか?
一生懸命思考して行動するつもりの大事な行動より、どうでもいい感情に注目してしまうからです。
感情が思考も行動もぶっとばしてしまう、
それを許しているのは、「あ・な・た」。

あなたは思考する、
幸福になるために、成功するために、脳を使って思考する。
そして決意する。
ところが行動段階になると、脳を使って思考したことより、感情に注目する。
感情はかたちがありません。
目の前にある伝票を整理する時間は計算できます。形があるからです。
目の前にある食べ物を食べるのには限界があります。形があるからです。
形のない感情は無制限です。
無制限なものはいくらでも使えます。
いくらでも使えるものは依存症と同じ構造をしています。
際限なく使えます。
その罠に墜ちない。
形のないものは悪くても、良くても、際限なく使えます。
それを用心深く乗り越えて、形のない意欲を使えるようにする。
意欲は際限なく使える。
どうですか、同じ場所に同じように暮らして、
際限なく感情に振り回されるか、際限なく意欲に乗って楽しむか
その選択ができるのは、「あ・な・た」だけ


今日、伝票の整理をするって決めるとします。
こういう仕事が苦手なひとがいます。私なんかもそうです。
それでもする必要があれば、好き嫌いを言っていられない。
だから何時になってもやらなければ仕方がない。
仕事とはそういうものです。
そこで、効率的に進めるために、脳を使います。頼りになるのは脳と身体しかありません。
まず成功に必要なことを優先的に実行できる状態を作る。スケジュール管理、時間管理の力を借りるようにします。
声を国際的に恥ずかしい選挙カー以上の大きさにして訴えますが、優先順位はもっとも重要な問題です。


生きるとは、「時間の使い方」そのものです。

「あなたの時間の使い方」は「あなたの生き方」そのもです。
自分探しなんて訳の分からないこと言わずに、まず時間の使い方を考えてください。
時間の使い方は人生を決定づけます。
考えても仕方のないこと、どうでもいいことに時間を使わずに、必要なことに時間を使ってください。
どうでもいいことに時間を使っていると、だんだんボケてきます。
間違いなくボケてきます。
アルツハイマーとは違うボケ方ですので誰も気がつきません。


人間は時間を使うためにために身体を持っています。身体がなくなった魂は、永遠かも知れませんが、身体がないと行動できません。
多分。
死んだことがないのではっきりとは判りませんが。
身体がなくなった自分には時間がないから永遠なのです。

行動するための目標、それが課題、それをどのように達成するか。それが仕事の仕方、自分のやり方、生き方です。
いい生き方をしたいひとは、ゴールデンルールで行動してほしいし、いい生き方をしたいひともそうしたいと考えているはず。
感情に邪魔されるまでは。それと感情に注目するというのは、感情を認識する意味です。
違う意味で書いている場合があるかも知れませんが、それは感情に振り回されている状態や、考えて仕方のないことを考えている場合のことです。
全然違うので、もし変だなと思うことがあったら、どちらの意味か見当つけていただくか、お問い合わせいただくと助かります。

とにかく、優先順位をつけてください。
それを、約束カード(今日、私はこれをするリスト)に書き込みます。優先順位をつける理由は、大事なことに時間を使うためです。
順位だけつけても意味ありません。
必ず重要なことに時間を使ってください。
24時間しかないので、その範囲で調整するしかないのですが、小細工にあれこれ考えるのではなく、実行できるように考えて、行動してください。

 

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自分のスタイルを身につける/ゴールデンルール

マイプロジェクトで選ぶゴールデンルールは次の7つのなかから選びます。
それぞれのルールに、関連するライフスキルを記載しています。

自分と周囲の人を尊重し励ます
 コミュニケーションスキル (効果的コミュニケーション ・対人関係)


プロセスに注目する  自己認識スキル(自己認識・共感性)

決めたことは責任をとる  意志決定スキル(意志決定・問題解決)

できるまでやる 意志決定スキル(意志決定・問題解決)

いまこの瞬間に集中する 意志決定スキル(意志決定・問題解決)

理想と現実の差をうめる目標を選ぶ
 目標設定スキル(創造的思考・批判的思考)


感情的な行動をしない ストレスマネジメントスキル (感情対処・ストレス対処)

 

18の祈り~ベスト・オヴ・ジャニス
アメリカン・ビューティ

音楽を聴きながら
  ライフスキルを考える

「サマー・オブ・ラブ」の響きから聴こえてくる幸福への希求。求めるものは時代が変わっても、国が違っても同じ。
グレイトフル・デッドの長い旅路は生き方を実践する旅だった。カウンターカルチャー(対抗文化)が、なぜ存在しなければならないのか。仕事と休息を区別する意味のなさを思い浮かべながらジェリー・ガルシアの表情を思い出す。
ひとや役目を終えて去って行く、その輝かしいメッセージを受けとめて無駄生きはしたくないと思う。
ライフスキルとはなにか、難しく考えるのではなく音楽のようにエンジョイしたい。グレイトフル・デッドのサウンドように、履き古したデニムのようにライフスキルを使いこなしたい。

 

ブログ ライフスキルで本当の自分を動かす

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