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ホーム>モチベーション>【モチベーション】99日間プロジェクトで夢を実現しながら手法を身につける |
■夢を実現する方法
上の図は「夢実現のツール相関図」であり、そのまま夢の実現を可能にする概念図です。「生きる目的」「夢」「クレド(行動基準)」そして実行ツールとして「手帳」「日記」「メモ」があります。
99日間プロジェクトは、ライフスキル講座のプログラムのひとつでご自分で「マイプロジェクト」として取り組んでいただく習慣をつけるきっかけにするものです。
「99日間プロジェクト」では、夢、自己実現をする方法をサポートします。取り組む段階の状態が個人差があるので、みなさん同じではなく、夢の実現以前に目の前の問題を解決するほうが先という方もいらっしゃいます。
そのどちらであっても、クリアしたい課題があります。
それは、夢を実現している方に共通しているもので、目の前の問題に追われている方も同じ課題をクリアしないと解決できません、つまり同じ問題の対処方法の違いで天と地ほどの差がついているのです。ではまず、夢実現の手順を簡単ですが説明します。
■「生きる目的」が出発点
上の図で生きる目的が1ではなく、0にしてあるのには理由があります。
まず最初に生きる目的を認識していただきます。
実はこれこそが「ライフスキル講座」の目的でもあります。つまりライフスキルが身につくとは、「生きる目的」がしっかりと持てるということです。
生きる目的が曖昧だとスキルの必要性を感じることも少ないので、ライフスキルの必要も感じません。
本を読まない人に、文字を覚える必要がないのと同じです。本を読まないので、文字を覚えられない。覚えないから本を読まないというように循環します。つまり読めなくても、続けていると読めるようになってくるという機能が働きません。
ライフスキルも同じです。乏しいからうまくいかない、うまくいかないからチャレンジしないとライフスキルは向上しません。必要なスキルが乏しくて失敗していても、うまくやろうとする内にスキルがついてくる。ライフスキルも同じです。
大切なのは、求めて実行することなのです。求めていると言葉で言うのは誰でもできます。しかしそれは本当に求めているわけではないのです。仕事、家庭、恋愛、趣味、すべてに通じます。
生きる目的とは、自分を生かすために持つのです。
そして夢は生きる目的を具現化するために必要なのです。
自分を生かし、生きる目的を達成するために、手段、道具として「夢」があると考えるのが最適でしょう。生きる目的がない、曖昧だというのに、本気になれる夢があるとは考えられません。
■本当に大切なものはナニ?
生きる目的が曖昧だと、夢は絵に書いた餅にしかならrないと思います。実現するかどうか分からないような夢なんか持てない、追いかけられないというのは、どうでもいいことを問題にしていて、本質的な大切なことに目を向けていないからだと言えます。生きる目的があると、夢が実現しなかったとしても、幸福感の点でなんら劣ることはありません。そのプロセスでライフスキルが身についていくので、自身の内側に喜びが広がります。
もし、あなたに大切な人がいて、その人を大切にしたい、自分が思うくらいだから、世の中の人にも大切に扱って欲しいと願うなら、その人と結ばれる、なれないは、大した問題ではなくなります。もちろん大した問題なのですが、大切にしてあげたい気持の重要度からすると、大したことではないはずです。
結ばれなければ意味がないというなら、自分の欲求が大切なのであって、相手を大切にしているとは言えないのではないでしょうか?そういう方が自称、相思相愛で結ばれたとしても、自分は自分を愛し、相手は相手を愛すというマンガみたいなことになるのは、結婚して変わったということでなく、表現方法が変わっただけで、実は結婚前からの態度に他ならないのです。
夢と生きる目的の関係はこれによく似ています。生きる目的の重要からしたら、夢が叶わなくても、叶わなくても大したことではないのです。生きる目的は果たせるからです。
夢の実現の話をするときに、最初からこういうと、身も蓋もないようですが、そうではありません。生きていく上で”なにが一番重要なのか”で見える風景はまるで違うのです。
■恐ろしさに向き合う方法
さて、少し恐怖についてお話しましょう。誰でも失敗はしたくないので行動面での恐怖は、どのような人にもあります。恐怖を感じる人には2種類いて、逃げ出す人と、準備をする人です。怖いからどうしたらうまくやれるか計画をします。計画するほど怖くなり、より周到な準備をします。
準備を前提にして、スカイダイビングをやると分かりますが、飛ぶ前は、この先どうなるのか、先の心配ばかりします。しかし、いざ飛んでみると、過去も未来もありません。あるのは「いまこの瞬間だけ」です。いま集中しないと死んでしまうかも知れないから集中します。
実は夢を実現できる人と、できない人の決定的な違いは、この態度を受け入れることができるか、できないかの違いなのです。
飛んでいる最中に、ダイビングを無事にできるように、その瞬間、瞬間、自分の持てる力を100%以上発揮できるように集中します。
その前提には、自分の力を発揮できる信頼感があります。急に芽生えるのではなく、日頃から様々な体験を通じで養っています。ですから考えるばかりで体験が乏しい人は、ナニをするにしても自分を信頼できません。ますます行動しません。
その背景には行動基準があります。行動基準を高く高く設定する人は、生きる目的がある人です。ない人の場合には低く設定します。考えるばかりで行動がなく、優柔不断で「私にはできない」、「私には無理だ」といくらでも下げていきます。
下げても困らないからです。目的があれば上げないと達成できません。
■幸せを自分の力でつかむゴールデンルール
行動基準とは、ライフスキル講座で言う「ゴールデンルール」のことです。ゴールデンルール、黄金律と呼んでいるのは、決定的に人生を作る要因になっているからです。ライフスキルは自身の行動基準の元であり、行動基準を高めていくスキルです。それは体験を通じて得ることができるものです。
夢を実現している人に共通しているのは、行動基準が高いということです。これはIQとは違います。IQの高さは行動基準に比例しません。学力が低くても「できるまであきらめない」を基準にしていると学力は上がってきます。行動基準があるから学力もあがります。マナー、モラル、行動基準の3点を子供にしっかり身につけさせるのは親の仕事です。3点を教えない「理解のある親」が増える一方です。
小学校三年生の時に、学校一成績の悪かった子が、1年後には学校一優秀な子に変わり、以後大学卒業まで貫いた子を知っています。彼女が3年生の時に得た最大は算数でも、国語でもなく、生きる姿勢だったのです。算数、国語にポジショニングできるのが夢であり、生きる姿勢にポジショニングできるものが行動基準であり、その背景に生きる目的があるのです。彼女が小学校三年生のときに持った目的は「身近な人から愛される人間になる」という切実な思いだったのです。
■職場・結婚の問題
生きる目的は、それ自体がエネルギーになります。エネルギーであり続けるためには、行動基準が高い必要があります。もし行動基準の低さを許し受け入れているとエネルギーはなくなってしまう相互補完の関係にあります。相互補完の関係は、職場、家庭で生じます。
結婚の問題はここでも生じます。生きる目的がないまま、寂しさ、つまり感情的になって結婚した者同士では、家庭の基盤となるものがないので、不安定です。しかも子供の保護、金銭が絡んでくるので、時は救いようのない悲惨なことに簡単になります。しかし元を正せば、「そんな相手を選んだ自分が悪い」に帰結します。職場にも同じことが言えます。ひどい職場はいくらでもあります。それも「そんな職場を選んだ自分が悪い」に帰結します。
ようするに人間ができることは、数多くないのです。
目的と主体性を持って、自分の行動基準を引き上げる。ここです。ここにすべてが集約されています。
「行動基準以下の行動を自分が許さない」という一点です。 「夢の実現」を色で表現すると、どうですか?ばら色、赤色、金属色・・・いろいろだと思いますが、自分と向き合い、自分を染めていく作業だと思います。人間ができることは、数多くないということは、いかに必要に集中するかにつきるのです。だからそれを嫌う人はまったく逆のことをします。 考えても仕方のないことをいつまでも問題にして、いつまでも解決しようとしません。これはスカイダイビングではあり得ない状態です。
■企業に学ぶ
サービスの良さで話題になった「リッツ・カールトン」のクレド(行動基準を記したもの)は有名です。同じようなものはスターバックスにもあります。組織が全員の行動基準を一定以上にするには、イメージできるものがないとバラバラになります。クレドとマニュアルは違います。クレドは行動するときの精神基準ですが、マニュアルは基準化した作業要領です。ですからマニュアルは形だけのサービスになりやすいのです。
さて、あなたの行動基準はありますか?あなたの家庭に行動基準はありますか?
■スカイダイビングに学ぶ
生きる目的とは、行動する態度が反映したものです。
たとえば、スカイダイビングをしたいという希望は、「この瞬間に集中したい」という目的があるからできることです。
だから怖いことは嫌だという人は、スカイダイビングに限らず冒険を嫌います。
その意味でも、最初に生きる目的を認識しておくことはとても重要なのです。生きる目的がしっかりあると何事も行動しやすくなります。ないと優柔不断になります。
■1番目にすること
生きる目的が決まっていると、夢の実現に動きます。
ます1番目にすることは、夢あるいは自己実現したいテーマを期限付きで設定します。それを「ノート」に書き込みます。夢ノートと名付けましょう。
次の表は、夢ノートから書き出した事例です。分かりやすく時系列で整理したものです。サンプルで全部埋まっていませんが、全部埋めてしまいます。
西暦 2011 2012 2013 20142015
自分の年齢 39 40 41 42 43妻の年齢
36 37 38 39 40自分 弱点を見つけて克服する コミュニケーション コミュニケーションの知識と知恵 結婚 毎年結婚記念旅行する 家族 毎月当番制で食事会を家でする 子育て 毎週勉強会をする 仕事 等級制のスキルを2段階アップする 時間 計画通りに使う(測定する) お金 貯金500万円にする セックス 毎週語り合う 健康 体脂肪20%台まで落とす 最高の自分
30冊の本を読む
1番目にすることは、夢あるいは自己実現したいテーマを期限付きで設定します。
それを「夢ノート」に書き込みます。この図は夢ノートから書き出して、分かりやすく時系列で整理したものです。
サンプルで全部埋まっていませんが、全部埋めてしまいます。
■自分専用のクレドを作ろう。
2番目にすることは、生きる目的を具体的に落とし込んだクレド(行動基準)を策定します。
ライフスキル講座では、7つのゴールデンルールをピックアップしています。これを行動基準として参考にしてください。
クレドも「夢ノート」の一部を使って、そこに書き込みます。
●自分と周囲の人を尊重し励ます
コミュニケーションスキル (効果的コミュニケーション ・対人関係)
● プロセスに注目する 自己認識スキル(自己認識・共感性)
● 決めたことは責任をとる 意志決定スキル(意志決定・問題解決)
● できるまでやる 意志決定スキル(意志決定・問題解決)
● いまこの瞬間に集中する 意志決定スキル(意志決定・問題解決)
● 理想と現実の差をうめる目標を選ぶ
目標設定スキル(創造的思考・批判的思考)
● 感情的な行動をしない ストレスマネジメントスキル (感情対処・ストレス対処)
2番目に、生きる目的を具体的に落とし込んだクレド(行動基準)を策定します。ライフスキル講座では、7つのゴールデンルールをピックアップしています。これを行動基準として参考にしてください。クレドも「夢ノート」の一部を使って、そこに書き込みます、
さて、1番目に作成した計画と併せて、夢をどのようなスタイル(ゴールデンルール、クレド、行動基準)でいつまでに実現するかが決まると、「生きる目的」を達成する方法と期日が決まったことを意味します。
取り組む態度を 脱線しないようにしながら、より具体的に実行できるように、先に作成した期限も設けたスケジュールを進めます。.
■スケジュール(計画)を作ろう
クレドを作ったら、今度は、脱線することなく、より具体的に実行できるように、期限を設けたスケジュールを策定します。期限がないものは書いていないと同じです。必ず期限を明確にします。
ここで手帳を使って分かりやすくします。期限を設けたスケジュールは、夢の実現日をゴールにして逆算すると策定できます。
▼ 分かりやすくするため簡単な事例でご案内します。
ビジネス英語に必要な英単語は約3000語と言われていますが、これを1年365日でマスターするには、1日約8.2語マスターすると到達できます。
今日から丁度1年後に達成する場合なら、今日から毎日8語、1週間で57語マスターするようにすれば1年後には3000語マスターできます。
手帳には、毎日8単語マスターする時間をとります。1日1時間、1週間で7時間記憶する時間を設定します。
それでもいいのですが、どういうことが起こるかも知れません。スケジュール通りにいかないことを前提にしたスケジュールに調整します。毎日8単語を10語にすると、300日、つまり10ヶ月でマスターできますので、2ヶ月の余裕が見込めます。問題がなくスケジュール通りに進行したら、さらに600語マスターできます。
■やる気が出る、結果チェックの方法
スケージュールの結果を手帳を使って反省します。記憶できていれば「実行した」ことを意味する赤鉛筆で消しこみをします。できていなければ「できなかった」ので、消しこみができません。クリアできていると手帳は真っ赤に変わっていきます。クリアできていない手帳はきれいな状態です。
このときに重要なことがあります。そのとき、単語数をクリアしたかどうかだけでなく、クレド(行動基準)をクリアしたかどうかもチェックします。
「いまこの瞬間に集中する」「感情的な行動をしない」「できるまでやる」「決めたことは責任をとる」などのゴールデンルールがそうです。
行動基準のチェックが自分を育てます。つまり単語はマスターしたが、自分は成長しなかった事態にしません。ほとんどの場合、目標が達成できると、自分も成長します。うまくいかなくても「感情的な行動をしない」、そして「できるまでやる」「決めたことは責任をとる」というように取り組んでいると、目標は達成できます。
目標と同時に自分も成長するようにします。手帳はスケジュール帳を越えた「自分を育てるツール」になります。
手帳はクレド(行動基準)ともども頻繁に見ることができることが大切です。記憶したから大丈夫と思わず、繰り返し観ることで、いつもリアルな本気の夢にできます。
■日記を使えば自分をマネジメントできる
日記は、簡単でいいから必ず記入します。出来なかった日、なぜダメだったのかを簡潔に記入するのが重要です。同時にクレド(行動基準)をクリアしたかどうかも記入します。
クレド(行動基準)をクリアしていないと今日の目標も達成できなかったはずです。自分の態度の脱線具合を、自分でマネジメントしながら、自分の生き方を正すことで目標をクリアします。
ほとんどの場合、j行動基準を自分で守れなくて、達成できないために、自分に自信を失っていきます。自分に自信が持てなくなる最大の理由なのです。
自分の生き方(スタイル)を築きましょう。最大の障害が「感情の処理」のまずさなのです。その問題を解決するためにライフスキル講座を展開しています。
行動基準はほとんど習慣化しているので、自分を好きになれない原因にもなっています。
自分を好きになるためにも、夢実現手帳を使いこなして、あなたの夢実現プロジェクトを実行しましょう。
実行中、反省中に関らす思ったことは、すぐにメモしておく。忘れないつもりでも忘れてしまうのが人間。なにより記憶しておくのは不要なロス。身軽にいまこの瞬間に集中できるようにメモするようにしましょう。
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