PROJECT #0006
HERB &TEA
ハーブの使い方でもっとも人気なのが料理やお茶。
特にお茶として利用されるのはもっとも手軽であるからです。
ところがお茶の種類を問わず、日常、食事以外にお茶をする理由はあいまいではないでしょうか?
ビールやワインなどアルコール類が自分を忘れるための飲み物であるのに対して、 お茶は、自分を取り戻すための飲み物です。そこが本質的に違います。
ノン・アルコールという理由だけでは成立しない力がお茶にあります。特にカフェイン・フリ−のハーブティ−はじぶんぢから再生プロジェクトのお茶として欠かせないのです。
だからこそ、お茶は自分のカルチャ−として、こだわる理由があります。
なんでもいいではなく、自分を取り戻すスタイルとしてのお茶だから、自分のスタイルを確立したい。
ゲンキポリタンのハーブティ−はトルコに行って買い付けてきたものが主流。地中海沿岸のハーブやトルコならではのアップルティ−です。
ベトナム戦争が始まり、反戦運動が活発となったころ、
アメリカ西海岸で人間本来の生活を見直そうという運動が起こりました。
ウッドストックのコンサートが開かれたりするなか、カウンター・プロジェクトの中核でハーブは見直されました。
一方、産業の発達から公害問題も起こり始め化学薬品に頼る近代医学の弊害も現れ、古代ギリシャ、ヨーロッパで古くから民間療法として親しまれてきたハーブは、「自然」とのつきあいかたと併せて急速に見直されだしたのです。
ハーブティって、カフェインが入っていない分、物足りないと感じる方が少なくありません。
しかしよく考えるとわかることだけど、そんなに簡単に手に入るものではありません、
漢方薬の効能でも分かるように、ハーブの深い効能は自然の恵みを超えたものがあります。
ハーブティ−は飲むだけが愉しみではなく、香りの力は計り知れないものがあります。
僕の部屋はハーブの香りでいっぱい。
きれいなパッケージをライティングして、どこからともなくただようハーブの香りは気分を癒してくれます。
PROJECT #0006
HERB &TEA
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