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感謝する心

 


人質にしたように、自分のこどもを自転車に乗せて、赤信号くそくらえで、走行する車に向ってくる母親も、少なくない。
これって児童虐待の一種ではないでしょうか?

それに気がつかないのが怖いけど、もっと極端なのは、事件として報道されたような種々。そんなこともあって、一概に親に感謝しなければいけませんよと、言うのが怖いこの頃。

それでも、人の道からドロップアウトしてしまったケースを別にすると、たいていの方は今日あなたが、無事に生きていることから推察すると、親に育ててもらっています。

ところで、あなたは、親に育ててもらったことを感謝していますか。
それとも、親が子どもを育てるのは当たり前と思っていますか。

学校の先生や、上司や、先輩に対してはどうでしょうか?
教えてくれるのは当たり前、仕事を教えてくれるのは当たり前、あれこれ世話を焼いてくれるのは当たり前、と思っていますか。
あるいは、いろいろ教えてもらたり、ケアしてもらったことに感謝していますか。

それは誰だってそうなんじゃない?
あなたが当然と思ってきたアレコレの向こう側には、犠牲を払ったり、悩んだりしながらも、数々のことを贈ってくれた人がいます。

寒い日であれ、身体が不調であれ、真夜中に泣き叫んだあなたのために、親は身を起しミルクを与えたり、肌着を交換したりします。
自分のことはあと回し、物を買うにも自分のものは後回し。親はそんなふうにして子どものことを優先します。

なぜでしょう?
きっと、あなたを守りたいと思ったからです。

何をしてもらったかはともかく、あなたを守りたいと思って育ててくれたことを心で
意識し、感謝の気持ちを持つようにするとすてきです。
なぜ素敵かと言うと、人を敬うことで、自分をも大切にしたくなるからです。
守ってもらったことで、自分を大切にしたくなる連鎖反応。勇気を授けてもらったんですよ。

それを自分で意識し、考えること、思うことができるのが大人、つまり社会人です。
社会人とは、共同体コミュニティ)に対して責任を果たせるということです。

 

一番みじかな共同体は「家族」です。「夫婦」は一番小さな共同体です。
そこからさらに外の世界に出て行くと、友人、近所、地域、都道府県、国、地球というように広がって行きます。これらはどれも共同体です。

権利を受ける側は、なにがしかの迷惑を相手にかけています。
生徒は先生に、後輩は先輩に、部下は上司に、なにかとめんどうをかけ、手をわずらわさせています。
地球なしには生きて行けないのに、ゴミを出したり、きれいな水を汚したりしています。

親子の関係、上司と部下の関係、それらと同じ仕組みです。

迷惑をかけた、めんどうをかけた、世話になった、という気持ちが自分にあれば、感謝の心が生まれるはずです。
「ありがとうございます」という感謝の言葉が出てくるはずです。

上司に叱られても、自分はいま育てられているのだと感じたら、自然に不満の感情は消え、「ありがとうございます」と言えます。
注意してくれた相手の気苦労を思うと、自分は大切にされていると感じることができます。

勇気はそこから湧いてきます。勇気は自分になにがあっても大丈夫だと感じさせてくれます。
感謝の心は良い人間関係を創って行きます。
なぜでしょう?

ありがたく思うから人間関係がよくなるわけではないのです。
自分は大切にされていると感じることができると、他者も大切にしてあげたい、他者も大切にされるべきだと思えるからなのです。

自分は大切にされていると感じることができないままに、感謝の気持ちを持とうしても持つにはムリがあります。
意味のない競争心や敵意ばかりが強化されてしまいます。
大切にされていないと感じるのは、自分に関わってくれた人々への迷惑をかけた、面倒をかけた、世話になった、迷惑をかけた、という気持ちに目がいかず、自分の気持ちに集中してしまうからです。

おかしなもので、自分の気持ちに集中するほど、不満がくすぶってしまいます。

冒頭で述べた、人質にしたように、自分のこどもを自転車に乗せて、赤信号くそくらえで、走行する車に向ってくる母親は、危機への配慮が足りないのです。配慮が足りないのは、自分の気持ちに集中しているからです。

おかげで、大切にされていないことをこどもは肌で感じています。成人なったときに他人を乱暴に扱います。それでいいというデータしかないからです。その連鎖が社会問題になっているのです。

大切にするのと、支配することを混同している人が少なくありません。

大切にするとはその人をそのまま受け入れ、能力を引き出してあげることです。
支配はその人をそのまま受け入れずに自分の思うように扱おうとする態度、行動です。

赤ん坊が夜中に泣いても文句も言わずに「よしよし」とあやすのはそのまま受け入れ、育てる態度です。

赤ん坊が泣いてら、うるさいと叩くのは支配です。

私たちは成人同士であっても、これと同じ場面に頻繁に出会います。
どんな行動をするべきか選択は自分でしています。


感謝の心とは、面倒をかけた、世話になった、迷惑をかけたと他者への気配りです。
気配りが敏感になるほど、自分の周りには人がたくさん集まってきます。協力も得やすくなります。

なぜだと思いますか?
私たちが暮らしている社会は、もともと「共同体」だからなのです。
ですから、共同体(コミュニティ)に対して責任を果たせるのが社会人なのです。

上司や先輩に叱られたときに、そんなことを是非考えてみてください。
きっとうれしくなりますよ。

 

 

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