ひと目惚れは、ひと目見ただけで惚れてしまうということですので、「相手のことを知りもしないで、無謀な・・・・」と考える人がいます。}
しかし人を好きになるのに理由はありません。しかも相手のことは知らなくても、自分のことは知っているはずです。どのような人を好きになるか、ある傾向があるものです。自分の心に率直、素直であれば、それがなによりの確かさといえます。
ひと目惚れの先に、未来が描けて勇気が湧くなら、その勇気を励まし、一途に進むのもいいのではないでしょうか?
どんなに考えて選んでも、添い遂げる目標も意志もないなら、いつか破局します。
ひと目惚れでも、未来が描けて、目標が設定できて、意志が確かなら、幸福な家庭が築けます。
人生も結婚も「マイルストーン」です。最終地に到達するために、1マイルごとに目標を設定して、順番に進んでいくやり方です。
ビジョンと意志に反応しない相手なら結婚に進まなければいいのです。次に進むか進まないかはふたりで決定すればいいのです。
ひと目惚れそのものは、とっても自然なことです。その瞬間までに蓄積されたデータを元に心が動いているのです。その意味では自分の直感を信じるということです。
無理やり抑えて、あきらめて賢い判断をしたつもりでも、後になって、ひと目惚れの相手が浮かんで比べてしまって、「理想の相手ではない」と、しっくりしないこともあります。
そんな思いをするくらいなら、自分を信じて、未来を築いていく力を自分の内側から引き出すことに力を注ぐほうが楽しいはず。
添い遂げる目標と意志、生涯惚れ続ける相手から生涯惚れてもらうように頑張ってすばらしい人生を築いてみたらどうでしょう。相手を幸福にする気持ちが毎日の出発点です。