なぜ、私は苦しいのか。そう感じる一方で、「こんなものだろう。」という気がしていませんか？
自分がどこに行こうといているのか、分かっているような、分からないような。
曖昧、不安、苦痛である一方で、なんとなく幸福な気もする。
確かに言える事は、あなたのストレスは、あなたへのサインです。
・ 自分の気持ちを言葉にできない
・ やりたいことがはっきりしない
・ したほうがいいと判っていても、行動にうつせない
・ 人と交際するのが億劫になる一方で寂しい
・ 恋愛に溺れてしまう
・ パートナーとの関係が新鮮さを失い希薄になっている
・ 仕事との距離があいまい。
・ 子育てに関心が薄れ、自信がない。
このような現象は「自分の人生のある場所で暮らしていない」サイン、つまりストレスの原因です。
ストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。好きな人へのアプロ−チには、強いストレスが生じますが、幸福になるために乗り越えなければならない良いストレス。
逆に水のサラサラと流してしまうべきストレスもあります。
それにしてもストレスは、自分を知るヒント。感情的な行動でストレスをうやむやにしないで、しっかり向き合う勇気が幸福の条件です。
ストレスは気づきのチャンス。
ストレスを恐れず、うまくストレスに向き合い、気づきができれば、行動に変える準備をしましょう。
ほとんどの場合、なにかひとつのことをしたら、苦しさや曖昧がなくなるわけでなく、仕組みを変える必要があります。
仕組みということはタスク、つまり単一の課題として扱う以前に、プロジェクトにしないと解決しないからです。つまり、単一の問題解決ではなく、仕組みを変える必要があります。
大袈裟と思うかも知れませんが、これは身体に置き換えて考えていただくと判ると思います。肩が痛いと現象は肩に起こっていても原因は別にあることがあります。
さらに、次のようなこともあります。
身体の構造は学校で習うので、知っている人も多いものの、いま現在自分の身体に状態を知っていますか？と問いかけたら、「うん」と答えにならない言葉が返って
きます。
「健康だと思う」「体調が優れない」と言えても、どのように活動しているのか、医師でも分からない。せいぜいが検査結果で知るに留まります。
自分の心の仕組みも同じです。
体調不良を知らせるサイン、それがストレスです。
結果を変えるには、行動を変えるしかありません。
行動を変えるには、どうしたらいいのでしょうか？
どうすれば、ストレスのない暮らしができるのでしょうか？
あなたには、めざすゴールがありますか。
めざすゴールに向かって歩む暮らしをすることです。
心が変わると、態度が変わります。態度が変われば行動が変わります。行動が変われば習慣が変わります。習慣が変われば自分が変わります。自分が変われば結果が変わります。
ゴールつまり目的とは、変えたい結果であり、獲得したい価値です。
実は「ストレスのない暮らしがしたい」とは、「目的を持った暮らしをしたい」をうんと控えめにした言葉なのです。その遠慮が、ストレスのもとになっています。
その遠慮は、「自分の人生のある場所で暮らしたい」と言わず、「生きていたらいいかも」というようなものです。ストレスがあるのは当然です。
遠慮しないで、ゴールインしたいと率直に表現しましょう。
それには、まず自分がめざすゴールを知る必要があります。
ゴールインを実現するには、必要なことしかしないことです。人に与えられた時間はそんなに多くありません。
あれもこれも気にする暮らしをやめる。
情報に振り回されずに、本質を大事にしましょう。
自分の仕組みを知り、課題をクリアするために、まずいくつもの気になることを整理しましょう。
・仕事のこと
・恋愛と結婚のこと
・子育てのこと
・家族のこと、
・健康・ダイエットのこと
・人間関係またはコミュニケーションのこと
・時間のこと
・お金のこと
・成熟する自分のこと
・介護のこと
・愛のこと
重要なテーマに対して自分がどうなれば幸福だと感じることができるのか？
そこにめざすめざすゴールがあります。
まずは、もっとも気になることを自分のテーマにしてゴールインをめざしましょう。
ゴールを設定したら、ゴールインするために、どのようなスキルが必要なスキルを書き出しましょう。整理して身につけるようにしましょう。
できないではなく、潜在能力を信じて取り組みましょう。
必要なことに集中する「シンプルライフを実行しましょう。ストレスは減っていきます。
「なぜ、私は苦しいのか。」
それはあなたの暮らしがあなたの人生のある場所から遠く離れてゴールに向かっていないからです。
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