「アサーティブを学んでいるけれど、思うようにできない。」というご相談をよく受けます。
「これじゃいけない、頑張って気持ちを声に出そうと気持ちは高ぶるけれど、緊張してします。」
アサーティブの知識とトレーニングを高い費用を払って身につけたけれど、依然として、うまく言葉にできないというご相談です。
思うように話せない、言葉にできない。その原因を解決しないまま、アサーティブのトレーニングをしても、結局、知識だけ身につけた状態です。
「思ったことを話せるようになれたらいいな」と曖昧な願望と目的とは違います。
「思ったことを話せるようになって、なにをどのようにしたいのか」
その目的をきちんと持つようにしましょう。
目的と原因は因果関係にあります。原因と結果の因果関係の裏返しです。
「思ったことを話せるようになる」は目的を実現する手段です。
たとえば海外で現地と人と会話するとき、現地の言葉を流暢に話せると、深いコミュニケーションができます。
深いコミュニケーションは手段です。目的は別にあります。
だからゲンキポリタンでは、自分の内側に秩序を作ることをおすすめしています。
そういうと難しそうですが、そうではありません。
目的、目標、計画と仕組み、実行（マネジメント）という秩序を作るようにアドバイス、サポートしています。
http://www.genkipolitan.com/store/e_school/
http://www.genkipolitan.com/mo/index.html
「アサーティブを学んでいるけれど、思うようにできない。」という人に多いのは、この秩序がない場合が多い。特に、目的、目標、計画と仕組みがない。
なんとかしたい欲求だけがあって、目標も設定できない人が多いのです。
目標が設定できないのも、目的がないからです。
でも、目的がない、目標が設定できない。それを責める必要なありません。
散らかっている意識を整理したら、必ず目的も目標も出てきます。
その達成を心に入れて暮らせば、自然にアサーティブになれます。
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