お金を貯めることができない人は、
・感情的にがんばっている真面目な人
・気持ちに余裕のない人、
・結果を急ぎ、落ち込みやすい人
・無理と散漫が多い人
・完璧主義
・目的・目標が曖昧
・自己否定感が強く、その裏返しで結果を急いでいる
これらの特長は、どれかひとついうより、ほぼ全部持っているものです。
しかも、お金の問題に留まらず、すべてに共通しる点に注意が必要です。
なにより問題なのは、決して「なまくら」ではないこと。
残念なのは、目標に取り組む動機が不安が発端になっていること。
不安が発端になるのは、普通に考えるといいことです。
それがそうでないのは感情的に動くからです。
感情で動くのと、客観的に考えて動くのでは似ていて非なるものです。
その違いが自分で分かっていないので、成果を出している人と単純に比較して、成果を出せていない自分を卑下してしまうので、事態をさらに悪くします。
これが「感情的にがんばっている真面目な人」なのです。
そのせいで気持ちに余裕がなく結果を急ぎますが、動機が間違っているので修復できません。
最初に戻って気を取り直しての再チャレンジが必要です。
つまり貯められない自分の問題体質を変えることが、貯める早道です。
・自分に合った目的・目標を持つ
・淡々とプロセスを楽しむ
・ポジティブな構え(楽天主義)を身に付ける
・言い訳を自分にも周囲にもしない
目的がなくて、行動が起こせないままの人は、理由は抜きにして、とにかく貯める。
基礎体力がアップしてくると運動したくなるのと同じで、貯まると意欲が高くなり、貯めたいと思うようになります。
目安は「年収」です。
しかし、目的がない人にはかなりハードな目標です。
挫折する欲求に負けてしまうのを防止するために、まず1ヶ月分を貯めます。
1ヶ月分が貯まると、2ヶ月分に引き上げ、最終的に1年分と貯める楽しさを実感しながらステップアップしていくようにします。
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