給料が同じでも、貯金額が違う。
所得の少ない人がたくさん貯金していることも少なくありません。
意欲の違いと言えば、それもあるけど、でもそれだけではありません。
もっと大事なことがあります。
お金を貯めるスキルも、ダイエットなど他のスキルと構造は同じです。
貯めることができない人には共通したパターンがあります。
・目的(ゴール)が曖昧
・目標に無理があり、計画に難があり、実行が出来ていない
・継続する仕組みがない
・感情のコントロールができず、我慢力が弱い
・コミュニケーション・スキルが弱い
・流行りの情報に振り回されている。
・結果を急ぎ、マネジメントサイクルを回せない
つまり、「貯金をする」と自分で決めて、自分が取り組んでいるように思えるのですが、実態は主体性がなく、他人の価値観や仕掛けに動かされているのです。
だから、取り組んでいる内に足下がグラグラ揺れて来て、どうしていいのか、分からず、モチベーションだけで乗り切ろうとします。
しかし感情的なコントロールもできないまま、不安が強まり、投げ出したくなるのです。
なにが問題かいうと、他者との境界線をしっかりして、認識すること。
つまり、自分と他者は違う。自分は自分らしく行動する。
ナニを言ってるかと言うと、
「感情で動くな!」と言うことです。
そもそも「貯金をしたい」という動機が、感情なのです。
感情で動かなくていいのです。
貯金に限らず、いろんな感情がありますが、人間は感情を行動にしなくていいのです。
感情は一瞬の動きでしかありません。
常時、動いている「気」なのです。放っておlけば、消えてなくなります。
そんなもののためにイチイチ行動していたら、バタバタするだけで疲れます。
感情でなく、考えた結果、脳が「よし、やろう」と働いたら、行動しましょう。
「頭に来たから、やけ食いした」
これと同じレベルで「貯金しょう」とするから失敗するのです。
感情で目標設定するとは、それと同じなのです。
「頭に来たから、やけ食いした」を毎日続けられますか?
もしも、したとしたら、どうなりますか?
最初はすっきりしたかも知れないけれど、感情が動いていないのに、やけ食いを続けるのは、ほとんど拷問です。つらい。
こんな調子で、貯金しようとしても、つらいだけですよ。
ゲンキポリタンのサカイ式ライフスキル講座「自分を好きになる作法」にも、感情で入学する方がいます。
でも、私、サカイミノルは、そんなことはさせません。
感情で始めたことでも、冷静な判断に変えて、目的をしっかり持って、目標に落とし込みます。
誰かが言ってそうで、実は言っていない本当のことを、本気になってお話しながら、あなたのしたいことができるようにサポートして実現します。
それで終わりません。
さらに、根底から人生観、じぶん力を再生します。
どちらが先か、受講者の方によって違いますが、片方が変われば、両方変わります。
私は、じぶん力再生コンサルタント、じぶん力再生サポーターの<愛ピ>ことサカイミノルです。
本気で幸せづくりに取り組んでいます。
さて、失敗する人と違って、成功できる人の場合は、次のような条件をクリアしています。
・目的(ゴール)を明確に意識している。
・目標に無理がなく、計画を作るのが上手で実行力がある
・継続する仕組みを作るのが上手い。
・感情のコントロールができ、我慢力がある
・コミュニケーション・スキルが高い
・王道を大事にしていて、情報の取捨選択能力が高い
・結果を急がず、マネジメントサイクルを回し続けている
以上の条件がクリアできる背景には、
・マイペース、つまり主体性がある
・無理をしない、つまり計画性がある
・落ち込まない、つまり感情的にならない
・意気込まない、つまり仕組みがある
という特性があります。
貯金力のある人・・・・見かけは、ゆる〜い感じがですが、準備がしっかりしています。
つまり目標から逆算して計画を立てているから、ジタバタしません。
感情を突き動かされた結果の「しなければならない」義務感ではなく、
脳が可能性と楽しみを求めて「したい」と考えたからです。
だから目的があり、目標があります。
目標設定の方法<6つのステップ>
さらに、サカイ式ライフスキル講座「自分を好きになる作法」では、具体的に説明するだけでなく、できるまでサポートしています。
お金の問題は、今後さらに掘り下げていきます。