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「気持ちのいいコミュニケーションをするには?」
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ポイントは、自分への信頼感。 信頼感を高めるには、ぜひ「私」を主語にした会話をしましょう。 |
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自分への信頼感のある人とない人には決定的な違いがあります。
自分を信頼していない人は、コミュニケーションするとき、相手が自分をどう思っているかに注目します。そのため相手の考えや意見に集中できません。
逆に自分を信頼している人は、相手の考えや意見に集中し、相手がどんな人か、できるだけ深く相手を知ろうします。
これは悩みを持っているこどもが、授業に集中できない状態にそっくりです。
先生の話を聞いていない子は、家に帰っても勉強よりも不安に関心を持っているので、成績が悪く、他者との比較で自信をなくします。
相手が自分をどう思っているかに注目していると、これと同じことが起こってしまうのです。ますます自信を失くします。より一層、相手が自分をどう見ているかに注目するようになります。
自分の不足を指摘されると、批判されていると思い込み、拒絶的な態度を強めてしまいます。
このように自分がどう評価されるかが気になると、温かみのある深いコミュニケーションは不可能になります。なにかにつけ競争的になります。と、言っても本当の競争ではなく、相手のあら探しに終始します。
相手が事情を察して、援助の手を伸ばしても虚勢を張り拒否しますので、相手は寂しくなり徐々に遠のくしかなくなります。孤立感というもっともインパクトのある不安が心の底に張り付きます。
孤立感を避けようと、自分が優位に立てる相手を選んで親密な関係を作ろうとしますが、自分の発展がなく、物足りなさを感じます。
そこで周囲を見下すような態度や言葉を使うようになりますが、そんなことでうまくいくはずがありません。
状況を打破するには、相手との違いを隠して相手に合わせる、あるいは支配しようとする・・・・率直、誠実さに欠けるコミュニケーションをやめることが先決です。
それには、率直、誠実、対等、自己責任を柱にしたアサーティブで快適なコミュニケーションをめざすには、英語のように「私」を主語にしましょう。
実際に使ってみると分かりますが、自分の使う言葉に対する責任感が変わります。
「私はこう感じる」「私はこう考えている」と、主体性が自分にあることがはっきりします。
これが「あなたが言った」「あなたの考えだ」というように主語を自分以外にすると、責任感が薄れ、主体性は自分から遠のきます。
責任を引き受けたくない人にはうってつけですが、自分の人生でありながら、傍観者のように感じます。それが狙いということであれば成功ですが、その成功は自己信頼感、自己効力感の点で決定的な失敗になります。
自分への信頼感を高めるには、ぜひ「私」を主語にした会話をしたいものです。
率直、誠実、対等、自己責任を柱にしたアサーティブなコミュニケーションを目標にして実践を心がけるようになれば幅広い人間関係、深いコミュニケーションができるようになります。
自分をじぶんの味方にするQ&A
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