【 8】ブレーキをかけるじぶんに気をつけよう
STEP 4.に進み行動が起こった場合は、自分がブレーキをかけない分、抵抗なく進むようになりますので、自己実現も目標達成も容易になります。
外からの抵抗もありますが、それ以上に自分自身がかけてしまうブレーキ力が強いので、注意したいものです。
一番大きなブレーキは、出来ない要因を自分以外に探してしまうこと。
意地悪な自分が住んでいて、わざわざ徘徊してまで、持ってきて難グセつけるようなことをしてしまいます。なんとか自分にさせまいと企むのです。
この意地悪な自分は実は超怖がり屋さん。ブレーキが必要なときもあるので、時には恩人にもなるのですが、対応には「傾向と対策」がいささか必要です。
実際に自分以外に障害となる条件があったにしても、自分のコントロール外にあることをとやかく言っても仕方がありません。
自分の人生をコントロールするスイッチは自分の手許にあるのだから、
自分ができることに集中したほうがマシです。
もしスイッチが自分以外にあるとしたら、自分は誰かのおかげで生きている依存的な立場にあることになります。
そこだけ考えたら楽な話のようですが、言い方を変えたら、誰かに自在に動かされるリスクがあるということです。
自分で生計を立てられない幼児、あるいは病人なら別ですが成人した現在では、ちょっと違うよなと思いたくなるはず。