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■最も興行収入の多かった作品/タイタニック……だけど。
1997年12月19日公開。全世界で1999年5月までに18億3500万ドルの配収をあげた。
1939年に公開された「風と共に去りぬ」は北アメリカのみで1億9360ドルをあげた。インフレと入場料の上昇を考慮すれば現在の8億8530万ドルに相当する。
インフレを補正した場合、史上最高の興行収入をあげたのは「風と共に去りぬ」になり、タイタニックは6億80万ドルで5番目になる。
SF映画では1977年の「スターウォーズ」オリジナル版とリマスター版を併せて、インフレ補正をした場合で11億9千万ドル。
またフォックス社の「インデペンデンス・デー」は全世界で8億1100万ドルの配収をあげているが、これはSF映画が封切館であげた記録では最高。
コメディ映画では1999年公開の「オースティン・パワーズ・デラックス」が公開第一週で5492万ドル。前作の「オースティン・パワーズ」の配収を2日で稼いだことになる。
ホラー映画では「エクソシスト」がインフレ補正をした場合3億8100万ドルに相当する。1996年の「スクリーム」は1億6160万ドル、「スクリーム2」が1億6050万ドル。
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■最も速いチケット売上記録/スターウォーズ・エピソード1
スターウォーズ・エピソード1/ファントム・メナスは1999年5月19日に全米で公開、最初の24時間で2854万ドル、5日間で1億ドル、13日で2億ドル、4週間で3億ドルの入場料収益をあげた。
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■最も稼いだシリーズ/007
アルバート・ブロッコリが制作したイアン・フレミング原作の<007シリーズ>20作品で10億ドルの興行収入をあげた。世界の人口の50%以上が1度は鑑賞した計算になる。
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■最も多く映画化された原作者/シェイクスピア
現在迄351本の映画が制作されている。内309本は原作に忠実または比較的忠実な作品。パロディは無数にあって計算できない。「ハムレット」は75本、「ロミオとジユリエット」は51本ある。最近作は「真夏の夜の夢」 |
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■最も多く映画化されたホラー作家/ステーヴン・キング
「キャリー」「シャイニング」「ミザリー」など20作品以上が制作されており、記録は毎年更新されるだろう。
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■最も赤字になった映画/「カットスロート・アイランド」
1995年公開のジーナ・デイビス主演、彼女の夫レニー・ハーリンが監督した「カットスロート・アイランド」は制作・宣伝・配給に1億ドル以上を投資したが、1996年5月になっても1100万ドルしか回収できなかった。
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■最も多く映画化されたストーリー/シンデレラ
1898年制作最初の作品「FAIRY GODMOTHER」(英)から最新作の「エバーアフター」(米)までアニメや歌劇、パロディを含めて95本。
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■最も費用のかかったSF映画/ウオーター・ワールド
ケビン・コスナ−主演の「ウオーター・ワールド」は大平洋上に設営したセットが数回にわたって流される被害にあったことや技術的なトラブルにより制作費は推定1億6000万ドルに達した。 |
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■最も長い映画/CURE
FOR INSOMNIA
ジョン・ヘンリー・ティミス監督CURE FOR INSOMNIAは上映の85時間を要す。1987年にシカゴ芸術大学で行われた全編の初演は1月31日〜2月3日まで。この作品の内容は大半がL.D.グローバンの4080ページに及ぶ自作の詩の朗読で占められており、所々にロックバンドの演奏、成人向け画像が挿入されている。 |
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■最も多く映画の登場した人物/シャーロック・ホームズ
1897年以降177本の作品の登場している。歴史上の人物として最多。そのうちエルヴィス・プレスリーが記録更新するかも。
架空の人物はアーサー・コナン・ドイルが創作した「シャーロック・ホームズ」で1900年以降211本の作品に登場した。これまで75人の俳優によって演じられている。
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■最も大きな映画スタジオ/ユニバーサル・スタジオ
アメリカ・カリフォルニア/ロサンゼルスにあるユニバーサル・スタジオは170ヘクタールの広大な土地に建物561、サウンドステージ34を有している。 |
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■最も衣装交換の多い映画/エビータ
1996年マドンナ主演の「エビータ」は85回も衣装を替え、帽子39回、靴49足、イヤリング56組が使用された。それらの衣装は「アルゼンチン銀行」に保管されているエヴァ・ペロン自身のものに基づいている。
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