虚言症……その監禁された愛 | |||
無理矢理に繕ってみたりしないで大丈夫 いま君の為に歌うことだって出来る あたしは何時もポロポロで生きる |
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自分への愛を確かめるための虚言を放つ君。 かって行った自分の判断や反応が周りに受け入れてもらえなかったら…… 自分のした判断の結果がことごとく裏切られると、自分の自然な反応や判断は本当に適切なのかという疑惑に苛まれる。 咽が乾いていて、水が飲みたいと思っても、過去に悪い水のために大病を経験すれば、そこにある水が飲めなくなる。それと同じだ。 予測不能に陥った<君>は苦しみから脱するために「虚言」を放ち<あたし>の愛を確かめる。 |
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「勝訴ストリップ」は虚言症で始まり、依存症で終わる。 共依存を病気という。しかし依存症は大半の人にとって何らかの形で起っている。依存症があれば「共依存」も起る。 |
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