どんな職業に就くかで、 なにがどのように必要とされるのか変わってくるでしょうが、
コミュニケーションの基本として「人見知り」というラベルをはじめ、 社会的な「こうあるべき」のラベルを気にしないことです。
人見知りが激しいというのは、自分が受け入れらるかどうかが気になって、なにを話していいのかに注目してしまうために話せなくなります。
コミュニケーションするとき、自分そのものは関係ない。
重要なのは「意見そのもの」であって、あなたでなくても他の誰かでもいい。
「意見そのもの」が重要なのです。
コミュニケーションとは、相手との違いを発見することです。
どこがどのように違うのか、関心をもって聴くことを情熱的にやれば、 話さないと仕方がない。
なぜなら「ボクはこう考えているのですが、 ここが違う。どうしてそう考えるのですか?」と訊かないといけなくなります。
ですから「こうあるべき」のラベルを気にしないことは、大事なことです。
「こうでなければならない」を価値感にしないということです、
「こうでなければならない」は社会としてもあるし、個人としてもある。
法律やマナー、エチケットも「こうでなければならない」のひとつです。
共同生活を営む上での、「こうでなければならない」は遵守する必要がありますが、 それ以外の「こうでなければならない」は、
必ずしも「こうでなければならない」ことはない。
自分の価値観で行動するから洞察力や理解力が深まります。
それによって瑞々しい自分を育むことができます。
相手も同じです。
洞察力や理解力が深まれば、自分の意見が育まれます。
自分の意見が育まれると話したくなります。
特に相手のことを心配したり、気遣う場合は、話したくなります。
それでも怒らせる場合があります。
話していいこと、悪いことがあるからです。
今度は、話すことより、 話さないようにするにはどうしたらいいのかと悩むことも起こる。
自分の意見でないことをペラペラ話しても、うるさいだけです。
単に社交的にふるまうと、八方美人や安請け合いになり、トラブルを引き起こし、周りから信用されない人間になってしまうこともあります。
話したいことがあっても、話していいかどうか、 自分を抑圧する方へ動いてしまうのは、自分への信頼の問題で、
なにをどのように話していいのかとは次元が違う。
自分への信頼は自分との約束を守る、あきらめない、自分の責任を果たすなどを 通して高めるといいでしょう。
7つのゴールデンルール(働き方とライフスキルの関係)
すると、自分の意見がどんどん出てくるようになります。
自分の関心もそういう次元に向く。そこにいるひとたちは自分の意見を持っている。
どんどん聴いてどんどん語る。転がるように自分が変化していきます。
ゲンキポリタンでは、以下のサポート態勢をご用意しています。
■自分をじぶんの味方にするEラーニング