いつもニコニコと、周囲のへの配慮も欠かさずわがままを言わず、「いい子」だねって言われて成長してきたひとの痛みを知ってあげることが始まりです。

傷ついていても、何事もないような表情をしたり、怒っていても、怒っていないふりをしたり、つらいときでも楽しそうにふるまう。
そうしなければならない事情があったから、そうしているのです。

その反応の仕方、態度、表情が習慣化して、いつも明るい素直なひとに見えても、実は人一倍傷つき苦しみ孤独を感じているのは、当然でしょう。
ひとりで頑張ってきた痛み、つらさ、悲しみを理解してあげましょう。

そうしなければならない事情とは、大人の期待に応えるためです。
評価は大人がしますので、高いのですが、評価されたくないひとや対等に扱ってほしいひとの前では、本当の自分を表現したくなります。

その背景には、自分で自分を評価したい自立心が働いています。
だから、いい子だね「って言ったら、ふくれて機嫌が悪くなったというのは、あなたにとってはショックかも知れませんが、彼女にしたらあなたには本当の自分を知ってほしかった、本当の自分でつきあいたいという思いがあったのかも知れません。

人の期待通りに行動する自分を自分が好きになれないのは、健康な証明です。
いい子を長く続けていると、他者の欲求を第一に取り込んでしまうために、自主自立の精神に不足が生じたり、自分で自分の目標設定をすることが苦手になってきます。
自由な環境を与えられてもどうしていいのか判らなくなったりします。

もし、あなたが表面の彼女が好きなだけなら、そこまでのおつきあいでしょう。
彼女が滅多に見せない本当の自分を愛する勇気があるなら、彼女が願う自己実現を大いに励まし、目標をもって、その達成に向かうことを勇気づけしてあげてください。

 

アサーティブ
いい子と言われる痛みを知る

 

７つのゴールデンルール(働き方とライフスキルの関係)

ゲンキポリタンでは、以下のサポート態勢をご用意しています。
　
■自分をじぶんの味方にするEラーニング

　
　問題解決までサポート付きQ&Aです。
　最初の回答で解決しない場合は、解決までサポートします。

　 ★ご相談、ご意見・ご感想をお寄せ下さい

電話カウンセリング