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親密になれない自分を変える方法を教えて |
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人づき合いが苦手で、親密になることに不安があります。
どうすれば親密になれるか、方法を教えてください。 |
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少しずつ、自分をさらけだしていきましょう、 |
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「親密になるのがこわい」・・・つらい問題について、以下の順でご説明します。
・自分の守り方
・親密の意味
・親密になれない理由
・親密になる方法
大好きな人を意識すると、本当は傍にいたい気持ちを忘れて「逃げ出したい」感情に頭がいっぱいになって、本心とは裏腹に行動してほっと安心することがあります。
特別な感情を持っていない場合には気軽に会話できるのにね。
そんな経験をした方は少なくないはず。
自分を守る本能が働くからです。
人に心を開けない、不信感を持ってしまうのも同じ仕組みが働いています。
それは自分を守ることだから悪いことではありません。
問題は、信じていい人を疑い、信じてはいけない人を信じる、逆の選択をしてしまうことです。さらに問題は、信じていいと分かっているのに、疑い続けて、無用に傷つけた挙句、関係を台無しにすることです。
自分の守り方を明らかに間違っていることを意味します。
親密とは、分かち合うことです。親密さに不安を持ってしまうのは、分かち合うことへの不安があります。自分を見られるのが怖い。隠した方がいいと思っていることがあります。
必ずしもそうでない場合がほとんどですが、自分が自由に選択できなかったこども時代の不安が拭えず、大人になっても持ち続けている場合が大半です。
分かち合うことは、結婚、家族、成熟する上で一貫して「柱」となるものです。
分かち合える互いの土壌・・・それが自立です。
自立は孤立ではありません。自分でできることは自分でして、助けが必要な場合は助けを求めることができる。・・・これが自立であり、親密さの土壌です。
ですから親密になれないと、自分でできることを自分でしないで、助けを求めるときに助けを求めないという逆転現象が生じます。それでも普通に暮らそうとするわけですからムリが生じます。そのムリが「依存」状態なのですが、ムリに乗り切ろうとするので、他者をコントロールするムリで乗り切ろうとします。
メッセージが率直でなく分かりづらくコミュニケーションに障害が生じます。
親密と依存は、よく似ているように見間違えます。しかし親密には互いに選択の自由が許されていますが、依存には互いに許された選択がありません。白か黒か、すべてか無かが判断基準になり、コントロールから離れなくなります。
自分が率直でなくなるので、信じていい人を疑い、信じていけない人を信じる。
ますます信じることができなくなります。
これを突破するには、コントロールを手離す勇気、その勇気の源泉にしてほしいことが、一歩ずつ確認しながら進むやり方です。
では、親密になる方法をご説明します。
どうでもいいような会話ではなく、大事なことを話して、試して、安全かどうか、自分を傷つけないか、自分にいたわりの視線を心から投げかけているか、自分を励ましてくれるかを確認しながら、一歩ずつ進めばいいのです。
具体的いえば、「おはようございます」と声をかけて、「おはようございます」と返って来たら、「今日は○○で体調がいいんです」と投げかける。
同じように、「おはようございます」と声をかけられたら、「おはようございます」で終わらずに、「今日は○○なので、元気なんですよ」と返す。
少しずつ、自分の大事なことを話して扉を開けていく。親密の扉は、分かち合いの扉なのです。
以上、
・自分の守り方
・親密の意味
・親密になれない理由
・親密になる方法
についてお話しましたが、親密になる方法は少しずつ心を開いていくやり方なので、安心のうちに進めることができます。
「やれる」、「やれないで」評価しないで、是非、「したか、しなかったか」で評価するようにしてください。
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