インデックス... ------------------------------
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大ヒット作をリマスター！ 監獄ロック 没後30周年 メモリアル・エディション エルヴィス･プレスリー主演映画3作目の青春ミュージカル。トラブルから投獄された青年が、獄中で出会った仲間に後押しされてスターへとのし上がっていく姿を描く。 エルヴィスが発案した 獄中のダンスシーンは歴史を変えた。

監獄ロック　
JAILHOUSE ROCK

怒らないで聴いてほしいのですが、あなたのエルヴィスが歌う＜監獄ロック＞に出てくる看守は、グラディス・ママにように思えてくるんですよ。

すると確かにモノクロ画面だった「監獄ロック」の有名なシーンがカラーのように思えるdすよ。でもカラー・バージョンの「監獄ロック」もありましたよね？確か。
一度だけ観た気がするのですが。

それはともかくもとに戻って、

「さまよう青春」で、エルヴィスの歌に合わせて手を叩いていたあなたが、あの監獄のなかにいるように感じるのです。

だってね、楽しくて仕方がないではありませんか？
このエルヴィスの笑顔がいいでしょう？

こどもにはいつまでも看守が必要なんですよね。

きちんと観ていてくれる人がいてこそ冒険もできる。
檻から出たこどもはジャングルで戦うことを強いられます。
それを思うと看守の様子を伺いながら気のおけない仲間とドンチャン騒ぎ。

♪　一人でメソメソしてたっけ
看守が言ったよ「ウジウジするな
相手がいなけりゃイスとでも踊るんだ！」♪

このシーンは、その「監獄」＋「ロック」という粗野な印象とは打って変わったアット・ホームなものになっていましたね。

 

州立刑務所で看守がパーティーを開き
監獄バンドがさっそく演奏を始めた
バンドはノリノリ、雰囲気も最高潮
囚入たちの大合唱が最高にイカしてる

踊ろうぜ、みんな踊ろうぜ
刑務所中のやつらが
監獄ロックに合わせて踊りだす

蜘蛛のマーフィーがサックスでテノールを吹けば
リトル・ジョーイがトロンボーンで対抗さ
イリノイ州出身のドラマーはドラムを叩きまくってた
バンドの連中ときたらみんな過激なやつばかり

*くり返し

囚人47号が3号にこう言った
「この中じゃおまえさんが一番いい男
どうだい、1曲やらないか
俺と監獄ロックを踊ろうぜ」

＊くり返し

隅っこじゃ、サッド'サックが石の上に座り
一人でメソメソしてたっけ
看守が言ったよ「ウジウジするな
相手がいなけりゃイスとでも踊るんだ！」

*くり返し

シフティ・ヘンリーがバッグスにつぶやいた
「今こそ脱獄のいいチャンス」
でもバッグスはすかさずこう言った
「それよりここで楽しもうぜ」

*くり返し

監獄ロックに合わせて踊りだす

×5回でフェード･アウト

こどもたちはその経験不足から因果関係を正確に判断できないもの。
だからとっても自己中心的なものです。

あなたのイライラする表情を見て、その原因は自分にあると罪人のように思いこむのも、その裏返し。

賢く、感受性が強いエルヴィスは「自分なんて」と思い違いをしたことでしょうね。

別にグラディスママを責めているわけではないんですよ。
どこの親も自分の影響力がそれほど大きいものだと思わないですからね。むしろ反対に影響が及ばないと頭を抱えているのが普通に起こっています。

それにあなたは、兄を失いながらこの世に誕生したエルヴィスの悲しみと、あなたの自身の悲しみを一身に背負いながら、エルヴィスだけは立派に育てたいと必要以上に自分に大きな課したのかも知れません。

ラジオから聴こえてくる音楽に集中することで、気を紛らわしていたのでしょうね。
ごく自然に。多分、あなたのそうした姿にエルヴィスも、知らず知らずのうちに真似したのかも知れませんね。その途方もない集中力で。

こどもの時に聴かされた初めてのエルヴィスの声が＜監獄ロック＞でした。

こんな歌を聴いている人はおかしいと思ったものですが、いまそれを聴いていると
あなたのエプロンに守られながら、心開ける親しいともだといっぱい集めて歌っている。
幸福いっぱいのエルヴィスを思うのです。

あなたの前で笑っていたエルヴィスはもっと素敵だったと思いますが、このシーンのエルヴィスの笑顔もいいでしょう。



♪　看守がパーティーを開き
監獄バンドがさっそく演奏を始めた♪

あなたが開いたパーティは、世界に広がって、まだ終わらず続いていますよ。

♪ バンドはノリノリ、雰囲気も最高潮
囚入たちの大合唱が最高にイカしてる　♪

聴こえますか？
WE LOVE ELVIS

「ありがとう」を世界でもっとも有名なママに．。

エルヴィス・オン・ステージ 没後30周年メモリアル・エディション (2枚組) 没後30周年記念! エルヴィス・プレスリーが70年の夏に行ったライブステージの模様を完全収録。 バックステージの喧騒からチケット売場の混雑ぶり、バンドメンバーとの他愛ないお喋りまで収録したファン垂涎の1作。既発作品とオリジナル劇場版を収録した2枚組。 1970年、ラスベガスで行われたショーの模様を収めた記録映画「エルヴィス・オン・ステージ」がエルヴィス・プレスリー没後30周年を記念し、ビデオ版+オリジナル劇場版の本編とNGシーンなど特典映像を収録したメモリアル・エディション版として登場。 。（193 分） 2007/8/10 　ワーナー・ホーム・ビデオ

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