夜遅くのチェックイン。エルヴィスのジャンプスーツはどこに飾られているのか。期待を胸にまずは荷物を部屋に放り込み、デジカメ片手に即行でゲストサービスへ向かう。
つたないトラベル英語を駆使し、エルヴィスのビッグファンであることを告げ、ジャンプスーツのありかを聞いてみる。「あそこよ。」と指差された方向には…。
！！！あった〜〜〜！！！　ショーケースの中に燦然と輝くジャンプスーツ、そしてギターまでも！！

瞳が星になってる私に、さらに凄い情報が…。なんと敷地内のハードロックカフェに「エルヴィス・ルーム」があって、お宝がいっぱい展示されてると言う。
いつもと違ってよく眠れなかった15時間のフライトの疲れがいっぺんに吹き飛んだ。すぐにでもカフェに行かなくては…。

と、その前にジャンプスーツとギターをしっかり拝んでおかねばならない。
ショーケースに近づくにつれ、まわりの様子も目に飛び込んできた。なんとショーケースの左右にはゴールドディスクがそれぞれ４枚づつ飾られていたのだ。そして別の壁面には、エルヴィスがコレクションしていたガン、パーカー大佐から贈られた空手バッジなどがずらり５点も…。

ショーケースの中はといえば、大きく「ELVIS」の文字が掲げられていて、

クリックして大きな画像を見て下さい。 美しい！

その右側にケープ付きジャンプスーツ（1972年ラスヴェガスで着用）、左側にはギターが立てかけられている。
（ハードロックホテルには他のミュージシャンの衣装も多数展示されているが、エルヴィスほど多くのスペースを割いて展示されてるものはなかったと思う。さすが、我らがエルヴィス！　）
もう涙が出そうな状況に、しばし茫然。
しかしこの時点で、まだまだこれがホンの序の口ということがわかっていないPONTAであった。
（悪魔さん風に締めくくってみました〜。）
（続く）

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