ハードロックホテル内でエルヴィスと遭遇した後、急ぎハードロックカフェへ向かう。ホテルから歩いて7分、時間は遅かったが深夜までオープンしているという。
ハードロックカフェ・オーランドは座席数650の世界最大のハードロックカフェ。
ちなみにハードロック・カフェの隣にはハードロックライブというライブハウスが…。
コロシアム風な建物の中では、毎日新進アーティストから伝説のロックンロール・ミュージシャンまで、様々なライブコンサートが開催されているらしい。
(ユニバーサルスタジオ・オーランドでは、ほかにもモータウン・サウンド、ジャズ、レゲエなど、それぞれ楽しめるライブハウスやレストランが勢ぞろいしている。)
今回はエルヴィスに逢うことだけで精一杯。時間があればライブをと思っていたけれど、結局足を運べなかった。
ハードロックカフェに到着したら、さっそくエルヴィスとのご対面が待っていた。店内に入ってすぐのところに、“ハードロック・カフェのショップでエルヴィス・グッズ売ってるよ!”の「エルヴィス・フェア」宣伝用垂れ幕がかかってた!
そう、もちろんここでも「エルヴィス・フェア」実施中。今回日本でも発売されてたTシャツやピンバッジ、『30 #1 ヒッツ』のCDがレイアウトされた垂れ幕だ。
うれしさに顔をほころばせながら、まず確認したことは「エルヴィス・ルーム」をすぐ見せてもらえるのかどうかということ。ハードロック・カフェの利用客はいくらでも好きに見ていい、という返事にさっそく席待ちの列に並ぶ。席待ちの時間、エルヴィス垂れ幕を見ながらなのでちっとも苦にならない。
しばらくして迷子になりそうな広い店内を席に案内される。「エルヴィス・ルーム」はどこだろう、とはやる気持ちを抑え、まずは軽く腹ごしらえ。エルヴィス・メニューのテュペロチキン、ポークチョップ、アップルパイをメニューの中に見つけ、それだけで喜ぶ。夜も遅く、軽くつまむ程度ということで、テュペロチキンにドリンクのみ。
テュペロチキンは日本のハードロック・カフェと大きさも料理方法も違ってた。日本では食べやすいように二口サイズ、パン粉をつけて揚げたフライの趣。こちらのはとても二口では食べられない。そして小麦粉をつけて揚げたフリッター。チキンに添えられている2種類のソースは同じようだ。
やっぱりこっちが本場だよな、なんて勝手に納得しながら味わってみると、なかなかイケた!
そのうちに店内のTVで『ア・リトル・レス・カンヴァセーション』のプロモビデオを流し始めた!
「エルヴィス・ルーム」を見る前にいろいろな形で店内のエルヴィスに逢い、徐々に気持ちが高まっていく。凄く心地よい。
そして腹ごしらえも終わり、いざ「エルヴィス・ルーム」へ…。
(続く)
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