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第6話 | ||||||||
翌日は朝から日が落ちるまでユニバーサルスタジオと遊園地で遊びまくりと思いきや、夕方前から雨が降ってきた。急ぎホテルに戻ると、雷が鳴り始め雨も本降りに…。 (この後2日間、午後しばらくすると雨が降り始め夜は本降りになる、という天気が続く。夏に比べると降水量の少ない10月にはめずらしい天気らしい。天気予報はよく当たってた。)
暗くなってからも激しい雨はやまず。「エルヴィス・ルーム」行きたさに、ホテルのショップでハードロックポンチョ(単にハードロックホテルのロゴマークが入っているだけ)を調達。意を決してそれを頭からスッポリ被り、雨の中ハードロック・カフェに向かう。
食後に「エルヴィス・ルーム」に行く為、上階へ向かう。まずは吹き抜けになってた所へ行き、ピンク・キャデラックを上から眺めてみる。下から見るよりはるかに素晴らしい。またその姿が一周回る間、見入ってしまった。 いざ「エルヴィス・ルーム」に入ろうとしたら、なんとそこは「ビートルズ・ルーム」! 「ビートルズ・ルーム」もあったのだ! 知らなかったぞ、いや、誰も教えてくれなかったぞ! …当たり前か、「エルヴィス・ルーム」の場所を尋ねるときに「エルヴィス・ファンなんですけど…。」と前置きして尋ねてたんだから…。
そして「エルヴィス・ルーム」にさよならする時が来た。ホントにホントに名残惜しい。後ろ髪引かれまくっている。涙が出てきた。 |
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