生きることを直視するがゆえの
孤独を演じて天下一品!
新作のたびに進化が加速する
可憐な実力派・・・・
スカーレット・ヨハンソン 。
スカーレット・ヨハンソン Scarlett Johansson
日本ロケした『ロスト・イン・トランスレーション
』 がアカデミー脚本賞を受賞。
スカーレット・ヨハンソンは、ヴェネチア国際映画賞で主演女優賞を受賞、ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた。
3歳で演技に興味を持ち、リー・ストラスバーグ演劇学校の年少クラスに所属。
プロ・デビューは、イーサン・ホークと共演したオフ・ブロードウェイでの舞台デビュー。
その後 10歳でロブ・ライナー監督の『ノース/小さな旅人』で映画デビュー。
96年、サンダンス・ラボで選ばれた脚本をリサ・クリューガー監督自身が映画化した『のら猫の日記』に出演して注目を集める。
さらにロバート・レッドフォード監督の『モンタナの風に抱かれて』で、トラウマと葛藤する繊細な少女グレイス役の心理を表現してみせた。
その後、コーエン兄弟の『バーバー』、テリー・ツワイゴフ監督の『ゴーストワールド』、ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』など、個性派監督の作品に出演。
まだ20代になったばかりの若手女優だが、その個性が光る。
『アイランド』
はキャリアでも、もっとも一般的になじみやすい作品。その主演によって露出度が一気に高まった分、今後の活躍が期待させる。
一方で、作品選びへの姿勢は今後も貫いてほしいと思わせるほど素晴らしい演技力の持ち主。
そのスカーレット・ヨハンソンの
『アイランド』
を観ました。
『ゴーストワールド』は、オープニングから狂喜乱舞。
アメリカン・コミックを原作にもつ『ゴーストワールド』のリアルにして繊細、ブラッキーな笑い。スカーレット・ヨハンソンはどこにでもいそうな文化系少女を屈折加減も微妙に演じて
絶妙。 買ったDVDがいつまでもゴミにならないものにしてくれた。
次に観たときは『ロスト・イン・トランスレーション
』で、昼下がりの危ない人妻的をやはり微妙な加減で表現。ほとんどの方は、その後ろ姿を抱きしめたいてあげたいと思ったのはではないかと思う。生きることを直視するがゆえの孤独に手を差し伸べてあげずにいられなくなるからだ。
結局、思うに、スカーレット・ヨハンソンは 『モンタナの風に抱かれて』の健気な女のコの成長した姿を見せ続けているような気がする。
ピュアに葛藤し続ける少女から女へ・・・『アイランド』では新たな葛藤を通して、どう生きるかを
イン・グッド・カンパニー
ジョージ
モンタナの風に抱かれて
スパイダー・パニック
バーバー
のら猫の日記
ゴーストワールド
スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦
ロスト・イン・トランスレーション
真珠の耳飾りの少女
通常版
アイランド