突き放すわけではありませんが、
自分の顔が好きでないなら、別に好きにならなくてもいいのではないでしょうか?
ファッションや個性に優劣なんかないといえばないし、あるといえばある。
それはそのことに関心のある個人の単なる個人の比較ではないでしょうか?
たとえば「東京のうどんより大阪のうどんがおいしい」という人もいれば、その反対の人もいます。
普通の人はそれで終わる話であっても、うどんマニアならさらなる論争に発展するでしょう。
でも関心のない人には、どうでもいいということになります。
顔もファッションも個性も、それと同じことです。
関心のある人は問題にするだろうし、ない人にはどうでもいい。
だから自分が顔やファッションに関心が特別強いと、こだわりをもってしまう。
それはそうなんだから仕方がないことです。
それがいいこととか悪いこととか考える必要もないと思います。
ただ個性は少し違うと思います。
確かに顔もファッションも個性の一部ですが、それは個性の氷山の一角です。
個性というのはその人が発散しているイメージで、氷山そのものです。
見えない部分の影響がものすごく大きい。
たとえば、美人の女性とそうでない女性は、どちらが男性の関心を集めるかというと美人です。
少なくとも自分は美人に関心をもってしまう。
次に全体の印象、人柄なりを判断する上で、ファッションは大きな要因になります。
なぜなら情報が全くない段階で、それらはインパクトが強い、情報力として強い、つまり個人情報として分りやすいからです。
顔や容姿は、もっとも早く簡単に他者に伝わる個人情報です。
でもそれだけのことです。
最初の一歩としては、人間関係の基礎として情報伝達力の上で優位に立っていることは歪めないでしょう。
美人とその反対の中間にある人は、プラスにもマイナス仁摩ならない。
少なくとも自分には情報力として弱い。
そう考えると、美人の対極にあるのは社会的に不利にあるという考え方が社会通念上あるかも知れません。
でも、それはほんの最初のことです。
第一印象は情報不足の状態で得られる情報のことで、情報が入って来たらどんどん変わって行きます。人間の本質はそんなところにないからです。
こんな話は、いままでもお聞きになっているかも知れません。
それでもこだわってしまうから悩みにもなっているのだと思いますので、もう少し掘り下げてみましょう。
第一印象で損をするという現実。
自分自身が気にいらないという現実。
それが現実ならそれから目をそむけて無理に抑え込むことはないと思います。
ただし現実は他にもたくさん考慮するべきことがあります。それも現実です。
人間はお人形さんとは違います、人間なのです。
お人形さんのようにじっとしているわけにはいきません。
人間にはすることがあります。
なにをするにも「基礎」を問題視する傾向があります。
多くの人は、基礎から身につけて取り組むのがあるべき形だと思っています。
容姿も基礎だと考えがちです。
だから、容姿がコンプレックスになりやすい。
そこをもう少し考えてみましょう。
私たちが 基礎を重要視のは、私たち自らが体験する誕生から成長のさまざまな過程はゼロ。
つまり基礎からの出発であり、その過程を「成長のあるべき形」と学習しているからです。
ですから、何かをかなえようとするとき、基本を重視しながら入っていく習性を身につけています。
しかしゼロから始めることは大変だと知っています。
基本から取り組むのがいちばん正しいやり方だと学んでいます。
ですから、実現したい結果の前にすることがたくさんあると考えてしまいます。
しかし、ぞれは時間を要することですし、なにより自分が求めている結果の出ない状態が続くことはおもしろくない。
やってもうまくいくのかどうか分らない、不安で孤独な状態を想像します、
そんなことを思うと、基本を習うことを瞬時に面倒くさいと感じています。
するとやり始める前に、想像の段階で、止まってしまい、やりたいと思うことをすぐに行動に移せなくなります。
面倒だ。することはたくさんあるし、じっくり考えないといけない。
……まあ、そのうちやりましょう、ということになるのです。
失敗は困るし、中途半端ではいけない、しっかり基礎をつくってからでなければいけない、と自分に喬い聞かせます。
大切なことだからこそ、きちんとしなくてはならないと思うあまり、自分の欲求を隅っこに追いやります。
そうこうするうちに、時間が過ぎて、日常は微妙に変化していき、自分の身辺に異変が起こります。それに労力を注ぎます。
気がつかない内にあきらめへとつながっていくのです。
なぜ、こんなことを言うかというと、
素の自分を好きになるには、自分のしたいことを実現しょうとしている自分を創造することが大切だからです。
これこそが自分を輝かせる唯一の方法です。
そうすると、容姿は自然に変わるでしょうし、変わりきれない部分は個性のひとつとして輝くでしょう。
自分のしたいことを実現しょうとして実際に行動していないと、どうでもいいことにでも、関心が移ります。
その方が問題です。
恋愛をしたら恋愛が生活の中心になる人がいます。
しかし、どんなに愛する人がいても、その人が生活の中心になることはないのが健全な姿です。
なぜなら掃除・洗濯から始まって希望の実現まで、人間にはすることがいっぱいあるからです。
することをちゃんとこなしている人が一番美しいはずです。
それは今日、明日で簡単に結果が出ないけれど、素の自分を好きになるには、なりたい自分を創造するプロセスにあります。
自分をじぶんの味方にするQ&A
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どうすれば集中力を高められるか
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白か黒か、はっきりしないといやです。これはおかしいですか? やりたいと思うがすぐに行動できないのはなぜ?
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■健康のFAQ ■こころのFAQ
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