自分のやりたい事、天職を見つける為にはどうすればいいのでしょうか？

自分を疎外せずにコツコツ学びましょう。

仕事に夢中になることはよくあることです。

長続きしている人もいますが、そうでない人もたくさんいます。
それには理由があります。
仕事は他者と交わりますので、他者の影響を受けて、うれしくなったり、いやになったり、時々に気分が変わります。
だから安定して夢中になりにくいのです。
やりたいことと仕事が違う場合が少なくありません。
どちらかというと違う場合が多いのです。

だから仕事を決めるときには、やりたいことと同じでないといけないと思わない方がいいと思います。
同じでもいいし、違ってもいい位でいいと思います。
生き甲斐と仕事は同じでもいいし、違ってもいいのです。
生きる意味や働く意味ってどういうことでしょうね。

言えることは人は誰でも自分は価値ある者だと思いたい。
それを毎日探しているようなものだと思います。
だから価値ある者と思えないことが起こると、落ち込む。
気持ちだけでなくカラダまでおかしくなることもある。

で、そこで考えたいことは、価値ある者かどうかの判断は誰がしてるのかということ。
誰の意見が一番気になるのか？影響受けるのか？

そりゃ、やっぱり心理的に近い人、近くなりたい人ですね。
だけど、いつまでもその人が近い人かどうか分らない。いまは近くても遠い人になるかも知れない。
人生にはいろんな出会いがある。それも頭に置いておくほうがいい。
だから価値ある者かどうかの判断は自分がするのが一番いい、でもそれができるなた苦しむことはない。

理想論は横に置いて現実的に考えると、あなたは他者から価値ある人だと言われないと安心感、やる気、幸福感を感じられない人なんだと認識するのがいい。

そこを出発点にしたら、とても大事なことが見えてくる。
他者からいい評価をもらうには、他者の役にたつようにすることです。
これは卑屈な考えではなく、自然で当然なのです。
なぜなら人間はひとりで生きているわけでなく、他者と共に生きていて、喜びも悲しみも他者の存在なしにはないからです。

すると、他者になにをしてあげられるかがポイントになる。
だから、自分のために生きるというより、人の役に立つように生きるのがいい。
言うのは簡単だけどなかなかそうは思えない。
やってるとどうしても自分はどうなるのかって考えてしまう。
しかし自分はどうなるのかを、いくら考えてもそこから答えは出てこない。
だから仕事でも趣味でも、仕事を通して、人にしてあげたいことを選べばいい。
趣味を通して、人にしてあげたいことを選べばいい。

選べばいい。ってそう簡単に言われても困るかも知れませんが、まず自分にできること、自分がしたいことを整理しましょう。
できることとしたいことが同じなら悩むこともないし、さっさとしているはず。
違うから悩んでいるわけです。

結局、したいことをしたいなら、学んで身につけるしかない。
成功している人はそれをしたからできたわけです。

「したいけど、難しいのでどうかな」って発想が自分を疎外して迷路に誘いこむ。
なにをしていいのか分らないってそういうことです。
自分のことなんだから本当は分らないことはない。

若いということは時間があるってことです。
1日１つの英単語覚えるだけで３年経てば1000語マスターしてる。1000マスターしてたら英語だってヒヤリングできるようになる。
つまらない感情に振り回されて、したいことをせずに、時間を浪費している間に、どんなことでも、遠くまで進めてしまう。
そうしたら自分の行為によって、いまよりもっと自分を信頼できるようにもなると思いませんか？

ただなにをやっても大変なのは事実。大変という意味は時間がかかるという意味です。
だからこそ自分の感情に振り回されて時間を浪費したくない。
そのことを絶対に忘れないでほしい。
その点については、モチベーションの本でも説明しているので、是非読んでください。

さらに続く
　