統計的なまとめ視線で、「もう結構な年なのに結婚していないのはなんで?」「もう子どもがいてもおかしくないのに」と、「なんで?」「なんで?」が周囲で囁かれるようになると、自分でも焦ってしまうことってありますよね。
得体の知れない不安に押されて、「人生、これでいいのかな?」と悲しくなることもあります。
- ファン体質の女子の方
- 不器用女子と自他共に自認する方
両者とも、自分の気持ちを大切にする一方、あれこれ言われることも少なくありません。
特に、単なる友達なのか、脈があるのか、解らない。「どうしたらいいんだ」と男性も悩んでいることに目を向けましょう。
あなたの態度が、ちゃんと伝わっていないとしたら、自分を不幸に追い込んでしまうので、気をつけましょう。
その点も含めて、ファン体質の女子の方、不器用女子と自他共に自認する方の「周囲が気になる」理由と対策をガイドします。
不器用女子・ファン体質な女子の「周囲が気になる」理由
不器用女子は、失敗を人一倍恐れるものです。
なので慎重になりすぎて、失敗します。
原因は、失敗を人一倍恐れることにあります。
本当は、気にするようなことはなにもなく、ちゃんとできます。
ファン体質な女子も、「それが好きでなにが悪い」と堂々としていたら、それで済んでしまうだけのこと。
ただ一般女子が好みでないだけで、実際には撮り鉄、刀剣、FX、特撮などいろんな女性がいます。
アイドルファンは、一般的ですよね。
だから気にすることなんか全然ありません。
不器用女子も、ファン体質な女子も取り越し苦労なんです。どちらも女性からも「かわいい」と言われています。
不器用女子に地団駄踏む男性
好きな人のことを想っただけで、うれしくなる。
会えばはずかしさで、テンパってしまい逃げてチラ見でやり過ごす。
会話したくても素直になれないので、なにを言い出すか、嫌われるのが怖くて黙り込む不器用女子
不器用女子を愛する男性は困ったものだと思いながらも、どうにも発展しない関係に何も手がつかない状態に陥って地団駄踏む。
不器用女子とファン体質は違う
不器用女子かと思いきや不器用女子と似て少し体質が違う「ファン体質」がいます。
不器用女子と似ているのは「お金の使い方」
一般女子から見ると不器用女子も使途不明金(?)が多いけど、ひとりで楽しめる「ファン体質」も使途不明金が多いのが特長。
人生を捧げてしまうファン体質
「ファン体質」の女性はさまざまな「アイドル」にハマり、ネット、SNS、テレビ、ラジオ、雑誌などすべてのメディアチェックに忙しく、各種イベント、ライブ会場と全国を駆け回ります。
24時間、365日が臨戦態勢で、その暮らしの中に、恋愛で誰かを迎え入れる余地がありません。
勤務はシフト制に従事していることも多いので、夜遅くまで働いていたらデートをするヒマもない。
休みとイベントの調整に忙しい。
そもそもコンサートで全国遠征で飛び回っているので、ポエムな気持ちはアイドルに注入しているので寂しさも感じない。
発端は、中学1〜2年から、潜在意識の奥の奥、底の底にあるなんとなくの違和感を埋めてくれて、活力の素になった。
人生の半分以上、ディズニーを核にして、ずーっと誰かのファン。
男性に多いコレクター気質に似ている。
恋愛とフアンの違い。
「この人かっこいい」という男性がいても、自分がその隣にいたいという欲求があるわけじゃなく、遠くからキャーッ、ドキドキして見ていたいタイプ。つまりそこでテンパっているので、その先まで考えられない。
それで「どうしたいの?」と聞かれると、自分でも解らない。
ファン体質というのは独占欲がないのです。
でも恋愛は違います。独占欲や所有欲の塊だから嫉妬心も起こる。
ファン体質にように、「彼も一流になったから安心した。
あとは後輩に託して私は他のデビューしたばかりのアイドルを応援するわ」というようにはならないのです。
でも、ファン体質で生涯満足できるなら、それも選択。
周りからはいろいろ言われても
Photo by Anthony Tran on Unsplash
いくつになっても結婚をせず、誰かのファンでいると、周りからはいろいろ言われることもあります。
だけど自分が不幸せではなくて、本当に楽しいなら素敵な人生です。
筆者の友人に、亡くなって半世紀も経つミュージシャンのコレクションに精を出し、段ボールが山積みになった部屋で暮らしている男性がいます。寝ていると囲んでいる段ボールが崩れて下敷きになる恐怖心を味わいながら幸せなのです。
卒業して大学で山の研究を続けて、辞めた後は、山小屋で働き、いまは山のガイドとして働く。
たった一つの山に捧げる人生だってあります。
人生を捧げる
人は人生を捧げることで輝くといえばロマンティックすぎるでしょうか?
かっては男女の役割の違うが云々された時代もありましたが、いまは遠い昔のこと。
男性がコレクションに人生を捧げるように、女性がファンであることに人生を捧げてもおかしくないのです。
その内面から光る輝きは、どんなに眩い宝石よりも素敵です。
いつでもやり直せる
でも寂しさを感じたら、いくつになっても、軌道修正することも大切です。
やっぱり子どもが欲しい。愛する男性を独占したいと思ったら、手にするようにしたいものです。
それを「いまさら私なんか」と思いだすと人生はあっという間に暗雲に覆われてしまいます。
一歩踏み出すとき、誰だって怖い。怖くない人なんていない。
でも一歩だけなんです。
似ていても結果は違う。
Photo by Roberto Nickson on Unsplash
好きなことをやり続けることと、依存症は違います。
同じお酒を飲むのでも好きで飲むのと、人生を忘れたくて、逃げたくて、飲むのでは、全く違うものです。
言葉の上では両者は同じ表現をしますが、結果に違いがあります。
前者は「穏やか」「ハッピー」。後者は「喧騒」「ひと迷惑」です。
好きな人に想いを伝えるには
「脈あり」が伝わる仕草に、「脈あり」だと伝える点に気をつけましょう。
不器用女子は、好きな人に気持ちがバレるの警戒しすぎて、隠そう隠そうとします。
一方で、特別な感情を持っていない人に対しては、フレンドリーに接することができます。
あなたを好きな男性にはこれが悩ましいのです。
好きな人は男女共に目で追う癖がありますが、女性は目が合うことを警戒しているので、この仕草でに図らずとも好きな人に「嫌われているかも…。」と勘違いをさせてしまうパターンが良くあります。
男性も情報として認知していますが、実際に好きな人にされると、自信がなくなってきます。
目が合うと少し長く見つめてあげると、脈ありのサインになるので、お互いの距離が近くなります。
まとめ
- ファン体質の方
- 不器用女子と自他共に自認する方
ファン体質の女子の方、不器用女子と自他共に自認する方の「周囲が気になる」理由と対策をガイドはお役に立てたでしょうか?
人生を捧げることと、人生から逃げることは、全く違うこと。
他者をごまかすことはできても、自分をごまかすことはできません。
不器用でも人生を捧げることはできます。
ある男性からのメールです。
自分は不器用女子を愛してしまいました。
置換不可能な存在なので後悔していません。
彼女は率直に表現できず、なにかに置き換えて表現します。
とても分かりづらいですが、自分も彼女を見習って表現します。
背中に書かれたふるさとの山の名前、映画にもなった剱岳
その山に登る旅。時間と労力をかかりますが、もちろん彼女には言いません。
彼女が知ることもないのに、なんになるのかと思います。
でも、ただ山の名前を書いた服をきているだけではコスプレです。
自分を捧げています。
人生を捧げているプライド、隠したことに自分があります。
それを読み解くのは彼女です。
コメント