般若の呼吸で「悪口」を洗い流す方法/知るほどに怖い悪口の構造

依存につながる悪口の構造 200年婚

卒業シーズンを迎えて哀しい経験をされた方も多いでしょうね、諸業無常の典型的な例ですね。悲しみの連鎖は「ま、いいか」で片付けないと、怒りに繋がります。身体中に広がった毒をやせ我慢という治療で消し去るのです。

実はふたりきりになるシチュエーションをかわいい彼女は用意してくれたのですが、やせ我慢で振り切りました。あらゆるしがらみは手放してこそ般若の放下著です。やせ我慢の反動は天に昇って、天から道理と真理で見守るということ。ハリウッド版『ゴジラvsコング』のように私たちはテレパシーで会話できる間柄、当然、天に昇れるように、毎日、道理と真理で頑張ってエネルギー蓄えます。

三宝院沙門
三宝院沙門

私の役目は、般若の呼吸で生きて、私の人生を使って道理と真理を伝えること。こんにちは、お遍路するゲンキポリタン三宝院沙門です。

天に昇るドラゴン

「悪口」あるいは「いじめ」について

ゾンビにならない暮らし方/精励

愚痴や悪口は不幸を引き寄せる呪文だと認識されていますか?繰り返し言ってるとゾンビになってしまいます。なぜゾンビになってしまうか説明します。

他人を非難する悪口、中傷というのは、悪口を言うヒトの心をいちばん傷つけている。そのヒト自身の脳と心に毒素が充満するので、誰よりも不愉快で堪らない。しかし不愉快の源が自分だと認識できるヒトは因果関係を理解していないので、相手のせいだと思い込む。

言われた方も不愉快だ。こうして見境なく毒素が広がるが、解決手段は相手のせいだと思い込んだヒトが理解するしかないのだが、般若の呼吸で脳と心と身体に入り込んだ空気を入れ替えるのがいちばんだ。

このように他人を苦しめる技は、自分の不快感を自分の快感で塗り替えようとする理不尽な依存思考がもとになっている。それは誰より本人が判っているので、より激しい「いじめ」にエスカレートするが、すればするほど、本人が痛い思いをする。

アルコール依存症や薬物中毒者の場合、自分の生き方に無理があり、生きているのが苦しくてどうしようもないとき、前頭葉皮質(理性)を麻痺させて、大脳辺縁系(情動)を解放したくなります。つまり、自分を苦しめている問題や環境を冷静に判断し解決しようとせず、酔った勢いやカラ元気を安易に手にすることで真の問題解決が先送りされます。悪口の構造とよく似ています。

この因果関係が整理できず、癖になって繰り返し使うので、怒りは「末那識(まなしき)」という特別な場所にどんどん蓄積されていき慣れるほど慢性化します。

依存というのは本当は自分が受け入れがたい想いを自分で解決しないといけないものです。どのようなタイプの依存も、メカニズムは同じです。自分の内側に受け入れられない感情を、外側で処理することです。外側の装置が違うだけです。

だから「いじめ」を止めるには因果関係を説明できる大人がきちんと本人が理解するまで説明してやるしかない。その際には「依存関係」まで踏み込んで説明してやるのがいい。投資ブームだが、投資は金儲け本位ではない。お金に依存する暮らしを日常化してはいけません。健全に暮らす方法を説くのが、「投資」であって、ライフプランです。

悪口→いじめ→依存→投資(異性)という外側思考になってはいけないのです。くるりと反転して内側思考にならないと女性なら安易なホスト狂いに身を沈められます。

主な依存症の分類

依存症の背景

悪口、いじめは、自分より相手に関心の高い人間関係依存症がはじまっている場合があります。すべての依存がそうであるように、依存症者は自己否定感が強く、依存は無意識に自分を忘れるためにおこります。依存症の背後には、次のことがあるので元が改善されない限り死ぬまで続き、人生の阻害要因になります。

  1. 自分に自信がない
  2. 他人を信じられない
  3. 本音を言えない
  4. 見捨てられ不安が強い
  5. 孤独で寂しい
  6. 自分を大切にできない

人生脚本になっている場合には、ネガティブな目的が実現されるまで続きます。

依存症には大きく分けて物質依存・人間関係依存・プロセス依存があります。
3つの依存症の共通点はコントロール障害にあります。自分の意思で、量・頻度・場所・状況などをコントロールできなくなるのがコントロール障害です。
依存とは「それなしではいられない」状態のことを指します。依存に陥っている人に対し、本人も周りの人も意志の弱い人間だからコントロールできないと思っていますが、意志が弱いわけではありません。また、依存症というのは、例外もありますが、「悪口」や「いじめ」がそうであるように、気持ちがいいという快感が出発点となっていますが、空虚感を埋めることで快感につながっていることが引き金になっています。
それぞれ内容をみてみます。

依存

①物質依存

アルコール依存、タバコ。薬物など

主にコレクターと呼ばれるヒトたちが多く、靴のコレクション、プラモデルのコレクション、映像のコレクションなど多岐にわたります。使うのが目的でなく、収集することが目的になっているヒトもいます、用途によって健常者、異常者に分類されます。ある物質を飲んだり注射して摂取することで、快楽や刺激を得て、その物質に執着・依存します。アルコール、たばこ、薬物(違法薬物・脱法ハーブ・処方薬など)薬物依存症の場合も含まれます。

②人間関係

異性(男性・女性)依存。DV依存。ストーカー。

これは異性との関係がもっとも顕著ですが、それに留まらずどんどん複雑化します。たとえばDV依存の場合、暴力を振るうことで相手が「やめてください」と懇願することで自身の空虚感を満たされるので繰り返し暴力が止まらなくなります。

依存症(アディクション)からの回復は、もう一つの新しい生き方の追求です。
人生の再建という目的をもった毎日の取り組みが欠かせません。①の物質依存がある場合は、これを再使用しないことが当面の第1番目の目標となります。しかし、治療の過程では“モグラ叩き”のように他の物質依存や、あるいは②の世話焼きなどの関係依存(人間関係の依存)の問題が浮かび上がってきます。③のパチンコなどのプロセス依存(行動に対する依存)、図で示す① ② ③の依存が互いに重なり合っている部分は、一人の人が複数の依存対象を重ねて持つ場合を示しています。自分が無理な生き方をしていないか、心身の健康状態がどの程度回復しているかなどを物差しにして、“今日一日”と区切りながら、生活上の問題を解決していくことが大切です。
※ クロスアディクション(多重嗜癖)では、空虚感から同じようなメカニズムで病気が発症するので、同時に異なる2つ以上の嗜癖(依存)が合併することがあります。

③プロセス

プロセス依存は行為依存ともいい、特定の行為から得られる刺激や安心感にのめりこみ、やめられなくなって、日常に支障を生じている状態をさします。
たとえば、ギャンブルの興奮、SNSで人とつながっているという安心感などが、依存を招く場合があります。
長いこと、物質依存と違い、プロセス依存では身体への影響は起きないとされてきました。しかし近年の研究ではギャンブル依存症者の脳の活動や構造に変化がみられることが明らかになっています、さまざまなプロセス依存の形成に脳内の神経ネットワークや神経伝達物質がからんでいる可能性が判ってきたのです。
一方、プロセス依存が進行しても、アルコールやその他の薬物と違って肝臓をこわしたり末梢神経がやられるなどの「身体症状」が現われにくいため、外からは気づかれにくいことがしばしばです。

しかし多くのプロセス依存は、経済的な問題や、時間を多く費やすことによる仕事や学業への悪影響、人間関係上の問題、また場合によっては犯罪も引き起こし、そのヒトの人生に深刻な影響をもたらします。
代表的なプロセス依存は、ギャンブル依存。買物依存。盗癖・浮気・ネット依存などです。

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