こんにちは。人生100年時代の心と身体とお部屋をゴエスする「マインドフルネス実践講座」コーチ、特別な一日日本代表ゲンキポリタンあなたの願いを実らせるミノルさんです。
あまのじゃく”天邪鬼”な人には、つらい特徴と楽になる対策があります。
- “天邪⻤”な人にはトラウマが存在している
- “天邪⻤”は自分を守るための言動
- “天邪⻤”は人生全般を後悔する危険がある
- “天邪⻤”をシステム思考してリスクを認知する
- “天邪⻤”のメリットとデメリットを分類する
- 本当の幸せな状態を認知してアサーティブとの因果関係を理解する
- アサーティブが理解できると“天邪⻤”が自然に低減される
-
- 今回は、天邪鬼が無意識レベルで苦しんでいる「トラウマ」の存在についてお話します。
無意識なので自分で認識できない分、対策もできないので克服が難しいのです。
- 今回は、天邪鬼が無意識レベルで苦しんでいる「トラウマ」の存在についてお話します。
価値判断をしない
あるがままを受け入れるとは「価値判断」をせずに受け入れることです。
「こんなふうな自分はダメだ」とか
「自分がダメだからこうなっている」とか価値判断をしないことです。
「価値判断」をせずに、ありのままを受け入れられるようになる考え方です。
アサーティブに慣れない人、あるいは天邪鬼な人は、常に「こうでなければならない」と自分の理想の状態に比べてしまいます。つまり「①境界性的な状態」にこだわっているのを克服する方法が「②アサーティブ」です。
①と②の間には①にともなう感情をそのまま川に流すように、見送ってあげます。
身体に生じる感覚はしっかり認識します。
こじらせる原因は感情と思いの不一致が原因
人は誰でも、考えていることにそぐわない感覚・感情が起こると身動きできなくなります。
人は感覚感情に左右される生き物ですが、感情の正体をあるがままに認識すれば、どうってことのないものだと理解できるし、コントロールもできます。
感情がよくわからないから不安になり、「状況をコントロールできない」と錯覚します。
コントロールできないと思い込んでいるといろんな問題を「こじらせてしまう」のです。
思考と感情を切り離すコツは、呼吸とともに感情を川に流すように流してしまいます。
「①境界性的な状態」と「②アサーティブ」の間に横たわっているのが、上記のプロセスです。
両極端に違う思考と感情を相手にぶつけると、お金や時間という誰にとっても貴重な資源をドブに流す結果になり、必ずこじれて、人を傷つけます。
人として、人にしてはいけないことであるのは明白ですが、こんな甘え方しかできないのは100年人生にとって損失です。
ところが、自分では誠実なつもりです。
完璧にコントロールできない自分は無価値、そんな自分を出したら迷惑だと思い込んでいるのです。
完璧にコントロールできないと自分は無価値と決めつけない
自分の感情は自分でコントールできないといけないと思い込んでいると、無理に抑え込もうして、かえって感情をエキサイトさせてしまいます。ますます状況は難しくなります。
ひどい場合では「人と会う約束なのに、雨が降った」というのも自分のせいだと思ってしまうこともあります。完璧にコントロールできないと自分は無価値だと価値判断してしまうのです。
なぜ、そこまで完璧さを自分に課してしまうのか、それは幼少期に完璧さを要求されたからです。
「⚪️⚪️でなければいけない」をどんどんはずじていけば、ひとつはずすごとに楽になっていきます。
それが進むと、「ま、いいか」と思う機会が増えて、自分の良い面を見る機会が増えていきます。
天邪鬼がアサーティブになるには
あまのじゃく”天邪鬼“な人によくある事例、たとえば、
自分が言いたいことを言いそこなったり、分かってもらえなかったとき、あなたは無力感を覚えたり、恨みがましい気持ちになったり、自己嫌悪に陥ったりするのではないでしょうか。
このとき、感情に振り回されて、自分がどういしたいのかに気が行かなくなってしまっていることに注目しましょう。無力感、恨みがましい気持ち、自己嫌悪・・・全部感情ですね。
でも世の中で生きていくのに大切なことは、上の例なら、断るか、従うかの二者択一だけの問題です。自分の気持ちに従えばいいだけです。
STEP.2 その上で、自分の事情として伝える。
STEP.3 その上で、相手への配慮を欠かさない
STEP.1〜3へ進んで、「機会があれば、また今度是非お願いします」と補足を付け足すかどうかで、相手への配慮を忘れないようにすればいいこと。
ほんの些細なことでも、私たちは思うように自分の気持ち、意見を表現できずにいると、欲求不満をためてしまいます。その結果たまった不満が爆発させてしまいます。
4つのアサーションスキルが身についていない
あまのじゃく”天邪鬼“な人は、幼い頃に、受け入れがたいことを受け入れてしまったトラウマが原因で、ひねくれてしまった人です。この場合も重要なのは、受け入れるか、受け入れないのかの二者択一でした。
つまり結果や周囲を気にしすぎる、相手の感情を気にしすぎたことが原因にあります。
自分の言いたいことが自分ではっきりつかめていないときにはアサーティブにはなれません。
相手の感情を気にしすぎても、自分の言いたいことが自分ではっきりつかめなくなります。
同じく自分の気持ちが分からなくて、自分の言いたいことが自分ではっきりつかめなくなります。
アサーティブな考え方(アサーションのスキル)を身ににつけていない。併せて、アサーション権が誰にもあることを認知しておきましょう。
- 結果や周囲を気にしすぎる、相手の感情を気にしすぎる
- 自分の気持ちが分からなくて、自分の言いたいことが自分ではっきりつかめない
- アサーションのスキルが身についていない
- アサーション権が誰にもあることを認知していない
つまりトラウマとなった事象の産物として4つの基本的なアサーション権が自分にあることを養育過程で知らされていないために、基本的なアサーション権を使うスキルが身についていないのです。
身につけさせないように育てられた可能性があります。だとしても、養育者にそうせずにはいられなかった事情があったことを考慮して、それを恨みにすることはしないでおきましょう。
まとめ
あまのじゃく”天邪鬼“な人は、考えと感情が相反しているケースがよくあります。
自分の感情を認識するのが苦手で、思考より感情を優先してしまう傾向があるので、自分の思考と感情の交通整理が苦手なのです。
これを克服するには、アサーションのスキルを高める努力をしましょう。課題は以下の5点です。
- 結果や周囲を気にしすぎる、相手の感情を気にしすぎる
- 自分の気持ちが分からなくて、自分の言いたいことが自分ではっきりつかめない
- アサーションのスキルが身についていない
- 考え方がアサーティブでない
- アサーション権が誰にもあることを認知していない
ケロッグ オールブラン ブランフレーク 435g ×6袋 機能性表示食品
コメント