「本来空寂」寄り添い傾聴したラプンツェルの恋のはじまり

おとな女子の禅とディズニープリンセス

わかってほしいのに、わかってくれる人がいないとき、人は寂しいものです。

「塔の上のラプンツェル」の主人公ラプンツェルは18年間、育ての親であるマザー・ゴーテルから、塔の外に出ることを禁じられていました。外の世界への憧れを解ってくれる人はいませんでした。
それでもラプンツェルは、自分の誕生日の夜に遠くの空に現れる無数の灯りを不思議に思い、外の世界をひたすら想い続けていました。

「本来空寂」・・・ほんらいくうじゃく

「本来空寂」・・・ほんらいくうじゃくと読みます。

人は誰しも一人で生まれ、そして一人で死んでいきます。
他者と関わることはできても、代わることはできません。
病を患うことも、老いていくことも、誰も代わってあげることはできません。
代わってあげたいと思っても代われません。

人は孤独ですが、だからと言って寂しいものではありません。
人は現れる前に現れています。去っていってもそこにいます。
生命とは存在と非存在の両方に含まれています。

集中すれば感じとれるので、思い込みから自由になれます。
「明日やろう」、「来月やろう」といっても、明日もある、来月もあると思うから、言える不自由な言葉です。

いまここしかない

誰もが、いまここしかありません。
一瞬、一瞬に道を見つけるしかないのです。
一歩、一歩、歩くたびに小川の流れる音を止めます。

寂しさとは自分の声を聞いてくれる人がいないことが原因です。
わかってほしいのに、わかってくれる人がいない。とは、束縛されていることを表す言葉です。

自由になるには、我を忘れて、人の心を聴くようにします。
自分が聴いてほしいように、人の心を聴きます。
代わることはできないけれど、聴いてあげると寂しさから解放され自由になります。

塔の上のラプンツェル

ディズニーアニメ50作品目を記念して登場した「塔の上のラプンツェル」。
原作はグリム童話の『ラプンツェル(髪長姫)』でした。

物語の中で、ラプンツェルは、ティアラを盗み出した大泥棒フリン・ライダー(実はユージーン・フィッツハーバート)に魔法の髪の秘密を打ち明けます。

そして、フリンに彼自身のことをもっと話してと聞きたがります。
ラプンツェルはフリンから本名と彼の孤独な過去を聴きます。

ラプンツェルは孤児ユージーン・フィッツハーバートのことを自分のことのように聴きます。

そしてラプンツェルは「フリンよりユージーンが好き」だと言います。
フリンは「そんなこと、初めて言われた」と嬉しそうにいいます。
二人の恋が誕生した瞬間です。

ラプンツェルはフリンの気持ちに寄り添って聴いたので、誰もが気づかなかったフリンの真実に触れることができたのです。
ラプンツェルはお転婆で世間知らずですが、真摯な気持ちを持ち合わせていました。
ラプンツェルには愛されたい気持ちと同じように愛する気持ちがあったのです。

人は孤独ですが、だからと言って寂しいものではありません。
人は現れる前に現れています。去っていってもそこにいます。

ラプンツェルのひたむきさに触れるうちに、二人の間に消えない絆ができた瞬間です。
寄り添って聴いたことで生まれた共感から誕生したのです。

まとめ

「本来空寂」・・・ほんらいくうじゃく

人は誰しも一人で生まれ、そして一人で死んでいきます。

だから誰しも寂しさを抱えています。
人は愛されたいと強く願います。
しかし愛する気持ちがあるから愛されるのです。

他者と関わることはできても、代わることはできません。
家族も同じです。だから自分を忘れて愛するのです。

 

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