「天邪鬼（あまのじゃく）だな」と感じる人がいますね？
皆が「右」と言えば「左」と言う
好きな人には冷たくする
わざと人に逆らう言動をとるひねくれた人。
デリケートな気持ちを隠してしまう。
デリケートであればあるほど天邪鬼になってしまう
本心では、自分でも苦しくて、治したいと思うけど、金縛りにあったように身動きできない。
天邪鬼な女子が、なにをどうすれば、愛されキャラに変わるのか？
変えなくていい素敵な麺は、どこなのか？
天邪鬼な女子が、もっともっとキラキラ輝く方法を考えてみます。
天邪鬼な不器用女子の変わりたい、変えたいを実現します
天邪鬼な女子
また、本心とは裏腹な言動をとる人も天邪鬼な人だと感じますね。
もし、あなたの子どもさんが、天邪鬼になったらどんな気がしますか？
天邪鬼には大きく分けて２つの原因があります。
どちらも自己肯定ができない。
本心では自己受容ができないのです。
育て方でいちばん、なってほしくパターンです。
なにより本人がいちばん苦しんでいるからです。
しかも一生続きます。
ほとんどの場合、頭で分かるけれど、解っても変われないので、より苦しいのです。
天邪鬼、特有の特徴をピックアップします。
- 傷つくことを何より恐れている
- 極度の恥ずかしがり屋
- 自己否定感が強い
- 個性的だが、自分の本心をつかむのが苦手
- 自分の意見や考えを人に伝えるのが苦手
- プライドが高く、助けを求められない
- 甘えることができない
- 感情表現が苦手
- 一人の時聞が好き
- 気の合う友達が少ない
- 本当に好きな男性にしか関心がない
- 周りの評価を気にする
- 芯が強く、意見を曲げない
- 頑固
天邪鬼の特徴
天邪鬼の特徴１. 傷つくことを何より恐れている
天邪鬼な人は、好きな人に冷たくするように、矛盾だらけです。
天邪鬼な人の無意識の判断基準になっているのは、「自分が傷つかない」ことです。
それだけ聞くと当たり前のようですが、オンリーワンでないと気がすみません。
オンリーワンとは人の真似をしない、同調しないのをよしとしているので、他者の評価が気になります。
オンリーワンを好むけど、孤立を恐れています。つまり自己否定感が強い裏返しです。
自信のなさが天邪鬼」に縛り付けているのです。
そのことがバレたくないということもあって「他者の評価」が気になるのです。
だったら人と同調してもいいんじゃないの」と思うかもしれませんが、プライドが高いので、同調できないのです。
つまりプライドが高いのも自己否定感の強い裏返しです。
オンリーワン、嫉妬心が強い、ネガティブな麺が目立ちますが、傷つくのが強いといえば、わかるのではないでしょうか。
本当は、しなやかな心の持ち主なのです。
なぜ、自己否定感が強いのでしょう。
幼児期に求めた愛着が養育者から適切に返してもらえなかったことで、自分は大事な人ではないと思い込んでしまったのです。
自己否定感を打ち消したいので、人と違うことで、優位に立ちたい。つまり価値ある人間だと思いたいのです。
別に偉そうにしたい、人を見下したいわけではありません。幼児期の悲しみを払拭したいだけなのです。
天邪鬼の特徴２.極度の恥ずかしがり屋
「極度の恥ずかしがり屋」というのは、自分を隠したい気持ちが強い裏返しです。
好きな人にに対してツンとしてしまうのは、実は素直で真面目な性格が潜んでいます。
好意を持っていることが顔や態度に出てしまうのが、自分で知っているので、一生懸命隠そうとします。
ニヤけたり、照れている自分を見られるのが、恥ずかしい。そんなシンプルな気持ちがあります
好きな人や周囲の人に、バレバレになるので、逆に冷たくすることで隠します。
天邪鬼の特徴３. 自己否定感が強い
自己否定感が強いことが、天邪鬼の根源的な問題です。
誰だって、相手の判断に委ねる場合、「ノー」と言われるのは辛いものです。
自分に自信があれば、相手の言動は、さして気になることもありませんが、「自分なんか」と思っていると、無意識に相手に従属的になってしまうので、気になります。この状況を防御をするために「天邪鬼」にならざるを得ないのです。
傷ついた思考回路を幼児のときから繰り返し使い続けていると、思考回路は「癖」になってしまいます。
天邪鬼の特徴４. 個性的だが、自分の本心をつかむのが苦手
天邪鬼な女子は、本心を隠して、反発をくりかえしています。
日常的に自分自身を偽って行動しているので‘矛盾だらけになってしまいます。
「本当の自分が出せない』と悩んでいます。
ところが、漫画のようでが、そのため自分でも本心が分からないという事態に陥りやすくなります。
天邪鬼の特徴５. 自分の意見や考えを人に伝えるのが苦手
天邪鬼な女子の悩みのひとつに「自分の意見や考えを上手に人に伝えられない」といった問題があります。
これは幼い日の「成育環境」が影響しています。
子どもは、愛着を求めて一生懸命に、愛着行動を繰り返します、
泣き叫ぶ、微笑む，声を出す、探し求める、しがみつくなど生まれつき子供に備わっている本能的な生きる力です。
養育者は、これに応えるために適切なタイミングで反応することが求められますが、これが「できない」、あるいは「しない」親がいます。
無視される、相手にされない経験を繰り返すと。欲求不満を抱えたままになるので、「睡よりも目立ちたい」「自分に感心を持ってほしい」と思うようになります。
なにかにつけて、わざと他者と違う意見を言って目立とうとします。これが「天邪鬼な人」と思われる原因になります。
天邪鬼の特徴６.プライドが高く、助けを求められない
プライドが高いのも自己否定感の強い裏返しです。別に上から見下ろしたいわけではなく、「自分に感心を持ってほしい」の延長にあります。
ただし、そのための「イメージ」を作ってしまっているので、看板を下ろすわけがいかず、助けを求められません。（以下、「特徴5.甘えることができない」を参照）
天邪鬼の特徴７. 甘えることができない
人には、愛着関係を求める本能があります。もともと、多少なりとも『甘えたい』という欲求が備わっています。
ところが天邪鬼なひとは、幼児の時からからの体験で、自分が甘えたら相手の迷惑になると気になってしまい、甘えたい気持ちを我慢する思考回路ができあがっています。
そのため、普段から一人で何でもこなすので、「芯の強いしっかり者」のキャラができあがっています。
甘えようとすると、その看板が邪魔になって、「どうしたの？」と思われてしまい、気になって素直になれません。
さらにプライドの高さが「自分を守るために」ブレーキをかけるので、身動きできません。
もし、甘えたとして、それが拒否されたらと思うと、ボロボロに傷つくのが怖くて甘えられません。
つまり因果関係が複雑に絡んでいるので、どこをどうしていいのか、自分でも分からなくなり、「私はこんな人間だ」と開き直るしかなくなるのです。
天邪鬼の特徴８. 感情表現が苦手
日々生活をしていると「喜怒哀楽」さまざまな感情が湧いてきます。
ところが、天邪鬼な女子は素の自分を出すのが怖いので『感情を表現するのが苦手』、あるいは『どのように表現したらいいかわからない』ということが起こります。
そんな時に、一般的に反応と逆の行動をすると「どうしてそんなことするの？」と問われます。
その時に「周囲に合わせるか」、「我が道を行くか」の選択を迫られますが、そのために二つの用意があります。
- 何もなかったように周囲に合わせる
- 意見を曲げない
周りを気にしていることに変わりはありません。
しかし、内心では、自分の感情を出そうとしています。
つまり天邪鬼な行動は感情を出す「きっかけ（準備）」なのです。
素直に出せない（遠慮している）ので、天邪鬼になるというワンクッションが必要なのです。
特に言葉にすることが苦手なので、行動で伝えようとしますが、それもタイミングが遅れがちです。
しかし、ようやく「いま、私はこんな気持ちでいる」と感情を伝えることができます。
これはとても分かりにくいので、「いったいなんだったの？」ということになりやすく「ヘンな人」という目で見られてしまいます。
しかし、本人は懸命なのです。
天邪鬼の特徴９. 一人の時聞が好き
天邪鬼な人は、気のおけない人以外、他者といると疲れてしまいます。なので一人の時間が好きになるのは仕方がありません。
好きな人から誘われて、一緒に過ごすことは「憧れ」ですが、比例して重圧になります。
この状態を突破すると、自身の願望が叶って、素の自分が出しやすくなります。
天邪鬼の特徴10. 気の合う友達が少ない
気軽に、自分をさらけ出せず、誤解されやすい天邪鬼な女子は交流関係は狭くなりがち。
グループ交流を羨ましいと思いながらも、誰でもいいわけでなく、
本当は、一人でも本当の自分を解ってくれる人と仲良く交流したいと思っています。
天邪鬼の特徴11. 本当に好きな男性にしか関心がない
女子との交流にも通じますが、自分を理解してくれる男性でないと心を開くことはありません。
恋愛に慎重で、チャラチャラした関係を求めないのは、見下している麺があるのかも知れません。
自分を理解してくれる男性に対しても同じです。
男性に従属的にならないようにする一面も、天邪鬼に影響しているようです。
親子関係で、自分が愛着行動をとっても、反応してくれなかった親への怒りが内面に鬱積していている可能性があります。
もっとも身近な人に、反応されなかった怖さと生きるための抑圧は、無意識の苦しみとなって残っています。
自分にとってもっとも大事な人ほど、その「再現」を無意識に想起させます。
それだけは絶対に避けなければいけないことなので、確かめて隊かめて確かめ抜きます。
天邪鬼の特徴12. 周りの評価を気にする
『自分が周りからどう見られているか』というのは、誰でも気になることです。
特に女子なら、一層、気にするものです。
天邪鬼な女子も、そうですが、ここにあげた「特徴」を総合すると、「誰からも」というわけではなさそうです。
芯の強い天邪鬼は、大切な人との関わりが大事なので、どうでも良い人にどう思われても良いという大胆さもあるようです。
天邪鬼の特徴13. 芯が強く、意見を曲げない
天邪鬼な女子は、日常のイメージで「あまのじゃく；と捉えられがちですが、実は「芯の強さ」であるがゆえに「天邪鬼」と思われている麺もあります。つまり「天邪鬼」でもなんでもなく、ただ単に「芯が強いので、周囲に流されない」という場合があるということです。
天邪鬼の特徴14 頑固
ここにあげた「天邪鬼の特徴」を総括するように、際立った特徴が「頑固」ということ。
決して誰に対しても、「頑固」というわけではないが、心理的な距離が近いほど、自分を曲げようとしない。
これは信頼している裏返しと言えます。
距離が近いほど。自分を守りたい気持ちが強くなるので、天邪鬼特有の「甘え」ということもできる。
幼い頃はかわいいですむけれど
一般的に幼い頃は「恥ずかしがり屋さん」と言われて過ごします。
ママについてお知り合いのお家の招かれて、お菓子を出されても、ママの後ろに回って隠れるように食べます。
食べたいのを知られるとお行儀が悪いように考えて、自分の感情を出せなくなります。
かわいいですね。ママにしても同じです。
幼い頃は笑って済ませても、大人になるにつれて、コミュニケーションが難しいと自分でも苦しみます。
相手に失礼にんまらないようにと気配りしているので悪く思われるケースは少ないですが、積極的と見られないので損をしてしまいます。
その分、時間外労働もいとわず、ノーということもなく頑張ってしまいます。
感情表現が豊かな人からすると「なんで楽しそうでないのだろう？」とか不思議に思われたりします。
素直なコミュニケーションがとりにくくなるので、そこを意識し周囲の人に合わせるようになります。
本人なりの処世術ですね。他人の目が気になっていると、どんどん、真実の自分から遠のくので、ますます感情表現が苦手になります。
その原因は子育ての間違いがあります。
真性の天邪鬼の場合
もっともきつい天邪鬼は、自己否定を裏返すように、他人と違うことを強調して、自分を優位にみせようとするものです。
これを容易にするために、なにかにつけ反発して、他者の価値を、バカ、貧乏人などと一段も二段も引き下げ、「どうだ、私ははすごいだろう（認めてくれ）」と優位性を見せつけます。
常習犯なので、近くにいる人は気づいていて、徐々に距離を置くようになります。
ほとんどの場合、周囲は認めてくれないので、エスカレートしていき、正しいことが解っていても反発するようになります。
一緒に仕事していても、説明の上に分かりきった説明が必要になるので、面倒臭くなってきます。関わりたくないのが本音になります。
その原因は子育ての間違いがあります。
アサーティブが天邪鬼を救う
一生懸命頑張って成果を出すと、周囲は自然と認めてくれるようになるものです。
まだまだ認められていないと思うならその程度の仕事しかしていないものです。誰もが認めてくれる成果は独創性から生まれます。
独創性はうまくいかないからでてきます。
日常的なPDCAの賜物です。
日常的なPDCAができるのは、自己肯定感ではありません。
誰の評価も気にせず無心に取り組むことです。
率直・誠実・対等・自己責任の四本柱、つまりアサーティブ（積極的自己表現）な態度が役に立ちます。
「恥ずかしがり屋さん」が積極的自己表現（アサーティブ）だって！？
「そりや難しいだろ。」って誰もが思うかも知れません。
ところが、その壁を越えることは、責任感があり、無心で取り組んでいたら意外に簡単なのです。
先に述べた日常的なPDCAの賜物です。
いちばん、難しい「恋愛の天邪鬼」
いちばん、難しいのは、恋愛での「天邪鬼」をなおすことです。
恋愛の天邪鬼の場合、自分でも疲れてきて治したいと思うようになりますが、恥ずかしい」というシンプルな場合と、もっと気にしてほしいという場合があります。
好きな男性に、もっと好かれたいとか、もっと自分を見て欲しいという動機で、天邪鬼を続けていると、いずれ破綻します。
相手がストレスに耐えられなくなるか、共依存で両方とも倒れます。
そうなる前に、「天邪鬼な自分」を変えるのが望ましいでしょう。
天邪鬼の原因は、ほとんどの場合、「思考回路」にあります。
依存症の思考回路の場合、思考といっても、その都度、考えているわけではありません。
脳が勝手の考えを出しているだけです。ルーティーンに従って考え行動しているだけなのです。
それは寂しくないですか？
「依存症」と名のつく行為は、全部、盛り上がっているように見えても、そこに本当の自分はいないので、瑞々しさにかけます。
せっかく愛する人に出会えて、嬉しくて恥ずかしくて、ドキドキしているわけですから、自動操縦にせずに、しっかり都度、自分を想いを体感しながら交流していきましょう。
そうすると、もっリアルな恋愛を楽しめるので、人生が変わります。
人生を自分に引き寄せて恋愛しないと、もったいないですよね。
天邪鬼なんてもったいない。
もう、我慢しなくていいんですよ。
もっとリアルな天邪鬼になって恋バナ（花）を咲かせましょう。
▼美しい自然体のあなたに合う水がきっとあります。
まとめ
人には、愛着関係を求める本能があります。乳児には『甘えたい』という欲求が備わっています。
なので、乳児は愛着行動をします。これに対して養育者が、適切な養育行動をしてくれていたら、あなたは傷つかなくて済んだのです。
ところが天邪鬼なあなたは、思うように構ってもらえなかったので、幼児の時から体験で、自分が甘えたら相手の迷惑になると気になってしまい、甘えたい気持ちを我慢する思考回路ができあがったのです。
そのため、普段から一人で何でもこなすので、「芯の強いしっかり者」のキャラができあがっています。
しかし本当に好きな男性に対しても、「自分なんか迷惑な存在」と思う一方で、気にしてほしい、自分のことで頭をいっぱいにしてほしいとおもうので、真逆のことが同時に起こります。そのため自分でも慌ててしまってパニックになるのです。
会いたいと考えている時に目の前に現れると嬉しくてニヤついてしまいます。
自分の気持ちを隠そうしますが、うまくいかずパニックになります。
あるいは、真逆の表情で接します。どちらにしてもうまくいかないので、困ってしまいます。
困ることはありません。
「愛着障害」だって、気にすることありません。
赤ちゃんだったあなたが、ひとりで乗り越えてきた山河です。
あなたの大切な人生なので、あなたのままで、接すれば良いのです。
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