好き避けは一人の人の中で起こる、両極端な正反対の行動です。
これをアンビバレンス(両値性)と言います。
「好き避け」は一度に真逆の二つの感情を発進されたものを感じ取るので、受けた人はストレスを感じます。
繰り返し続くと、ダブルバインドに対してストレスでヘンになります。
では、好き避け女子からの無限大の贈り物を受け取るたったひとつの方法をお伝えします。
真逆の感情で二重拘束
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「安全基地」として、向きい続けることは、決して楽ではないけれど、無限大の幸せにつながっています。
ダブルバインドとは二重拘束です。
天邪鬼な言動はダブルバインドの典型です。
一方が嘘なら気になりませんが、両方が本当なら疲れて逃げ出します。
すると、「いままでの言動はなんだったんだ。やっぱり見せかけの優しさでしかなかったんだ。」と悪態をついて、横向くか、復讐に走ります。
より傷つけられるので、遠のいていきます。
お米のタネはお米、よろこびのタネはよろこび
「原因=結果」なので、こんな繰り返しは、立ち去るしかなくなります。
「原因=ありのままの自分」であれば「結果=願いのまま」になります。
- お米のタネはお米
- かぼちゃのタネはかぼちゃ
- よろこびのタネはよろこび
- 怒りのタネは怒り
同じスタンスで向き合い続けるとは、
よろこびのタネは怒りというありえないことを、ありえるように怒りを引き受けてよろこびにするマジックショーで、好き避け女子(男子)によろこびを贈るような行為です。
アンビバレンス(両値性)な感情を統一できるからです。
アンビバレンスな感情のはじまりは、親への感情
アンビバレンス(ambivalence)な感情のはじまりはほとんどの場合、親(養育者)に対して持ったことに起因しています。
幼児期、親に「甘えたいけど、甘えられない」という葛藤が、癖(習慣)になってしまったのです。
葛藤は、1日に何度も、毎日続いたのでしょう。
もし、甘えたい。甘えていいんだ。」とありのままに全身にメッセージを送る事ができていたら、「甘えたいけど、甘えられない」体質にならなかったでしょう。
親も生きづらさを抱えて、支配的な夫婦関係のもとで子育てをしたのかも知れません。
負の連鎖にストップをかけるのも、「安全基地」として、同じスタンスで向き合い続ける優しさです。
愛してもらえる私を演じることをやめさせる
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不器用女子は、ピエロ役を自ら演じるので、仲間にウケがいい特徴があります。
幼い頃から、親の顔色を見てサバイバルしてきたので、ピエロ役が得意です。
無邪気な子どものように、自然におどけたり、茶化したりするのなら問題はないでしょう。
ご機嫌取りや人の関心を惹くために、心の癖になっているのなら、悲しいですよね。
自己卑下、自己否定感が潜んでいるからです。
繰り返し「ダメな自分」と感じてしまう引き金になっているからです。
ここにもアンビバレンスが潜んでいます。
どんなときも、変わらないから「安全基地」
いつも変わらずに、同じスタンスで向き合い続けることは、アンビバレンスをやめさせる戦いです。
ピエロ役もやめさせることができます。
真実のロマンチックです。
まとめ
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「ほんとうに、いつまでたっても、一緒にいてくれるんだ。」
そう思えたとき、安心が体中に広がって、
同時に、自分が大切な存在だと実感します。
実感することで、自分が大切な存在だと気がつきます。
いくら親から言われても、本で判ったつもりでいても、自分が大切な存在だと実感できないと、愛されたいだけに囚われて、自分も彼も愛せません。
向きい続けることは、決して楽ではないけれど、無限大の幸せにつながっています。
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