好き避け女子の思い込みを解凍するマインドフルネス10のこと

マインドフルネス

不器用女子の好き避けは、自分でもなんとかしたいと思いながら生来の天邪鬼もあって、なかなか変われないですよね。

いちばん気にしているのは、自分なのにきっかけさえつかめない。

そんな不器用女子の味方になるのが「マインドフルネス」だと知っていましたか?

物事は「原因があって結果」があります。

好き避けの原因は幼いときの愛され不足にあります。

原因を究明して固まってしまったあなたを解凍していきましょう。

これは、その手始めの記事です。

身体の不調と感情は別にする

物事は「原因があって結果」があります。

好き避けの原因を辿ると「親子のつながり方」にネガティブな出来事があります。

個人差があるものの、私たちは、身体が不調だと、感情と結びつけて、そのまま「自分はダメだ」「私は不幸だ」「死にたい」みたいな気持ちになりがちです。

完璧な勘違いでが、単に疲れているだけですが、小さい頃から自分の感情を抑圧して生きてきた人の場合、リストカットまで行ってしまう人もいます。

身体の不調と感情は別にする習慣を日常にしたいですね。

海が教えてくれる習慣

自分の感覚に対して感じることを止めてしまう原因は、感情に対して罪悪感を持ってしまった過去にあったりします。

感情に良いも悪いもありません。

海や川が濁った水になるかと思えば、次の日には澄んだ水になっているのは、仏教の真理のひとつ「諸行無常」の言葉の通り、常に変化しているからです。

うれしいはずなのに、怒る、怒らせる、不器用女子の不思議。
男性が心から思い切り愛してる自覚があるので、十分に彼女にも通じていると思っています。 ところが、女性がなにかと不安になるので、 試してくる。 不安にならなくても、 常のように、試してくる。 ...

心はどこにあるの?

心は身体と完全に切り離せるものだと思いますが、では、心ってどこにあるのでしょう。

何世紀も昔から心の研究はされてきましたが、未だに解明されていないひとつです。

脳や心臓のように、これですと指し示すことができないですね。
だからそんなものは存在しないのだと結論付ける人も出る始末ですが、本気で否定する人がいないのも事実です。情報の蓄積がないので、心を前にして身動きできないだけなのです。

文楽に知る「心」のある場所

日本の伝統芸能に「文楽」があります。

ユネスコにより2003年(平成15年)に「人類の口承及び無形遺産に関する傑作」として宣言され、2008年(平成20年)に「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されました。

「人形浄瑠璃」ともいい、世界でも例を見ないもので、黒子が人形を操作して、微妙な動きはもちろん心情までも表現し、生身の人間以上に訴えます。

観劇した人は口を揃えて、見ている内に、人形と思えなくなってくると言います。

「文楽」は、太夫・三味線・人形・物語が一体となった総合芸術です。

太夫と三味線は、対等な立場で競演しながら、義太夫節を組み立てていきます。どちらが指揮者というわけでもなく、お互いの意気が合うことが大切で、緊迫した呼吸の積み重ねの内に進められていきます。

太夫は義太夫節によって、浄瑠璃の世界を描き出し、伝えるのですが、場面の情景、物語の背景、登場人物全員の言葉など、全てを一人で語り分けます。

その際、実写を基本としながらも、技巧的に老若男女の声をそれらしく聞かせるという単なる声色ではなく、豊かに喜怒哀楽を語って、役の性格、人情など人間の本質を深く追求し、表現するのです。

と文楽のWebサイトには記述されています。

生身の人間以上に訴えくる心はどこにあるのでしょう?

身体や言葉、様々なコミュニケーションの手段は、心の道具なのです。

文楽を例に取ると、太夫・三味線・人形・物語が一体となった空間に心が存在しています。

思い込みで暮らしている私たち

私たちは普段、このように心がどこにあるのか、気にしていません。

心が身体の外にあるのか、内側にあるのか、さえ気にしていません。

私たちが幸福でありたいと願うとき、脳の働きを理解したりしません。

心の動きを知りたいとき、「生まれつきそうなんだ」のひと言で片付けます。

つまり「思い込み」でしかないのです。

否定的な感情はどこから来るのか?

では否定的な感情を持つのはどうでしょう?
この場合も、やはり脳の働きを理解したりしません。

この場合も、「思い込み」なのです。

心のあり方を変えようとしても、すぐに効果が出ないので大半のことが「三日坊主」で終わるのも、「うまくいくわけがない」という思い込みなのです。

思い込みとは別名「執着」のことです。

なので、執着を手放せば心は自由に動けるようになります。

好き避けはどこから来るの?

自分を束縛して、心をがんじがらめにしているのは自分自身の思い込みという名の執着なのです。

好き避けには、どんな思い込みが潜んでいるのでしょう。

親に思うように愛されなかった子どもは、親でさえ自分を愛してくれなかった。

こんな自分が好きな人の一番になれるわけがない。

いずれ捨てられるに決まっている。

という先々への強い不安があります。

これは理屈、つまり思考ではありません。

身体が記憶しているので、説明ではほとんどの場合、回復できません。

子どもは身体的なものです。その分深く傷つき、ネガティブな感情に支配されやすく傷を引きずってしまいます。

その傷を癒すには、治したいという自主的な挑戦が必要です。

それが「好き避け」です。

「好き避け」という回復の道のり

意図的でなくても「好き避け」は信頼したい、信頼されたいといおう希望を叶えるために道のりです。

その道のりで必要なのは「腑におちる体感」心からの信頼。
包みこまれるような優しさを体感することで、冷凍室で固く凍りついた身体を自然解凍してくれる温もり。

マインドフルネスには、評価せずにありのままの自分を受け入れる優しさがあります。

好き避け女子の思い込みを解凍するマインドフルネス10のこと

マインドフルネスを瞑想のことと思い込んでいる方は多いと思います。

マインドフルネス瞑想はマインドフルネスの一部でしかありません。

瞑想で気づきことはたくさんありますが、マインドフルネスはありのままの自分を感じる心理療法として大きな成果をあげています。
単に思考や頭で感じるのではなく、身体で感じることを大切にします。

好き避けしてしまう自分はダメな人間だ。

自分がダメだからこんなことになっているのだ。

と感じたり、価値判断せずに、ありのままに受け入れるようになっていくのです。

好き避け女子の思い込みを解凍するマインドフルネスにできることリストです。

  • マインドフルネスはトラウマ配線をつなぎ直します。
  • マインドフルネスは極めて有効な「ストレス低減法」です。
  • マインドフルネスは一切の評価をしません。
  • マインドフルネスは「ありのまま」を受け入れます。
  • マインドフルネスは「いまここ」に集中します。
  • マインドフルネスは「つながり」を注意深く実践します。
  • マインドフルネスは「一切皆苦」という真理を原点にしています。
  • マインドフルネス瞑想はマインドフルネスの一部です。
  • マインドフルネスは「二分化的思考」をしません。
  • マインドフルネスは医学、心理学、心理療法にも活用されています。
  • マインドフルネスでは「失敗=悪いこと」ではありません。
  • マインドフルネスは人を生きやすくし、幸せにつなぎます。

マインドフルネスで私の人生、こんなに生きやすくなり、幸せにつながりました!

まとめ

好き避け女子の思い込みを解凍するマインドフルネスにできることリストのなかでも「二分化的思考」をしなくなるは重要なことです。

「二分化的思考」とは、全てか無か。白か黒か。という二つにひとつの考え方です。

これが体調と感情を結びつけてしまう「原因」になっています。

マインドフルネスで修正していくようになると「人生観」が変わるだけでなく、体調が良い日が増えるのでキレイになっていきます。

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