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特選ソングス

美しきアメリカ/America the Beautiful

1977.11月、エルヴィスの死後に「美しきアメリカ」が、「マイウェイ」とのカップリングで両A面扱いでシングルリリースされたのは、9.11に傷ついたアメリカ人を癒し対応したからです。エルヴィスは75年からコンサートのレパートリーに加えていました。
エルヴィスがいた。

エルヴィス・プレスリーの「Hurt / 心の痛手」

エルヴィス・プレスリー70年代の名曲「心の痛手」は、ナットキングコールが歌った「If I Give My Heart To You」の作者ジミー・クレインとアル・ジェイコブスが1953年に共作、「ユール・ナヴァー・ウオーク・アローロン」「アンチェイド・メロディー」などR&Bヒットで知られるロイ・ハミルトンが、1954年にヒットさせた楽曲をカヴァーした。
エルヴィスがいた。

ブルームーン・オブ・ケンタッキー/Blue Moon of Kentucky

1954年7月7日、サムは「That's All Right /Blue Moon Of Kentucky」のシングル・アセテート盤を持ってラジオ局を回った。その夜9時30分頃、ラジオで放送された。その日エルヴィスは自分の歌がラジオから流れることの恥ずかしさから映画館に逃げ込んでいた。結局5000本のリクエスト電話が殺到した。
エルヴィスがいた。

ラスベガス万才/ Viva LasVegas

「ラスベガス万才」はアン=マーグレットのエルヴィス・プレスリー入隊騒ぎを映画化した「バイバイ・バーディ」を撮ったジョージ・シドニー監督の作品。エルヴィス・プレスリー主演映画の15作品目にあたる。エルヴィスが主演した全31作品中、ベスト3に入れたい傑作であっという間に終わってしまう面白さだ。
エルヴィスがいた。

ミルクカウ・ブルース・ブギー/MilkCow Blues Boogie:1955

1955年1月にエルヴィス20歳の誕生日にリリースされたサンレコードから3枚目のシングルが、ミルクカウ・ブルース・ブギー/MilkCow Blues Boogieでした。B面にはユーアー・ハートブレイカーというミディアムアップのカントリーナンバーでした。両面ともスコティ・ムーア、ビル・ブラックがバック。
エルヴィスがいた。

ビートな言葉|シ

『きみの生を生きぬけ、と人は言う。僕はきみの生を愛しぬけ、と言おう。』ジャック・ケルアックらビートジェネレーションが発した言葉の数々を筆頭にSOUL電波ビリビリのロックンロールな言葉、ビートな言葉を集めました。元気の源になる言葉があなたを応援します。
エルヴィスがいた。

ロックンロールで爆破された壁の向こう側

カウンターカルチャーとしてのロックンロールは、1935.1.8.に誕生したエルヴィス・プレスリーの両親がそうであったように、心優しい 人たちが自分たちの土地から追い出され、路上で放浪させられて、飢えに迫られていく。故郷を捨て自分達の進む道をカリフォルニアに見出そうとする。30年代の悲しみと不安を描いたスタインベックの小説「怒りの葡萄」の時代に遡る。
エルヴィスがいた。

ビ-ト・ジェネレーション〜生きることは至福(ビ-ト)

ビートニク、ビート族、ビ-ト・ジェネレーション・・・・サンフランシスコの裸の天使たち。エルヴィス・プレスリ-がロックンロールをひっさげてデビューした翌年、その破壊力によって、閉鎖的な社会の一面にまさしく風穴が開き、瓦礫となった景色の向こうから「ビートニク」が登場。「吠える」を投げ込んだアレン・ギンズバーク、「路上」のジャック・ケルアック、異端児ウィリアム・バロウズを筆頭にその破壊力はロックンロールに迫るものです。
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どっちみち俺のもの / Anyway You Want Me (That’s How I Will Be)

『ハートブレイク・ホテル』『ハウンドドッグ』『どっちみち俺のもの』など次々にギネスを打ち立てるモンスター級のヒットを放ち音楽界を独占した『エルヴィス登場』は、白人が黒人の魂で歌うというあってはならない事件だった。 凄まじいエルヴィス・バッシ...
エルヴィスがいた。

1977年8月16日テネシー州メンフィス/Good Rockin’ Tonight!

エルヴィス・プレスリーが、サンレコードで録音した曲を分類すれば主にロカビリーでしたが、キャリアを重ねるうちに、ロックンロールに比重を移していきました。ロックンロールに対して当時は明確な基準がなかったのでしょう。サンレコードでの音源がカラフル...
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ア・フール・サッチ・アズ・アイ /A Fool Such As I

死ぬまでに聴かなければ、あの世に行けない、ロックンロール史上最強最高の「エルヴィス・プレスリーゴールドレコード第一集」に続いて、ロックンロール史上最強最高の「エルヴィス・プレスリーゴールドレコード第二集」の登場です。 エルヴィス・ゴールドレ...
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1954年7月5日 ザッツ・オールライト / That’s All Right:1954

6月9日は日本に於けるロック(69)の日とされています。 本当のロックの起源は、いつでしょうか? 正しくはロックンロールの起源は、1954年7月5日です。 もしこの日が特別に素晴らしい夜でなければ、 バッグラディッシュのコンサートもLIVE...
エルヴィスがいた。

アメリカの祈り / An American Trilogy:1971

エルヴィス・プレスリーは、生涯を「南部」で暮らしました。 アメリカ合衆国・南部といえば「南北戦争」「風と共に去りぬ」が有名です。 アメリカンドリームを体現し巨額の富を手に入れながら決して生易しい地域ではない南部から生涯離れなかったのはどう...
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君のいない淋しさ/I Miss You

「君のいない淋しさ/I Miss You」は、愛する人を失った悲しみを心理的、距離的に届かぬ淋しさを交えて淡々と歌った佳作。50年代のロカバラードのような活気はないがエルヴィスの魂に宿っているアメリカが疼く。 メンフィスのスタックス・スタジ...
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恋にしびれて/ All Shock Up

この世界には、音楽でしかケリのつかない問題が存在している。 それはほとんどの人には影響のない個人的な問題だけど、それだけに個人は得体の知れないなにかに悩まされる。そんなときに言いようのない感情に「わかるよ、こんな感じだろう。大丈夫、きっとい...
エルヴィスがいた。

破れたハートを売り物に / One Broken Heart For Sale:1962

エルヴィスが万博会場でハッピーな恋の顛末。映画『ヤング・ヤング・パレード』からとっても楽しい気分になれるミディアムアップなドゥーワップが心地いいロックンロール<破れたハートを売り物に>です。
エルヴィスがいた。

ザッツ・オールライト / That’s All Right Mama:1954

エルヴィス・サン・セッションズ(紙ジャケット仕様) 『ザッツ・オールライト(That's All Right)』は、特別な楽曲だ。 オリジナルはブルース歌手アーサー・クルーダップが書き、最初に演奏した。 1954年7月5日、メンフィスのサン...
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ガット・マイ・モジョ・ワーキング / Got My Mojo Working

ELVIS COUNTRY ガット・マイ・モジョ・ワーキング / Got My Mojo Working ★「MOjO(モジョ)」とは,ヴードゥー教で性的能力を高めるためのまじない 転がるストーンズがこよなく愛したシカゴブルーズの巨匠マディ...
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冷たくしないで / Don’t Be Cruel

エルヴィス・プレスリーとは何者だったかの? エルヴィスは禅ZENである。 エルヴィスから禅について、なにかコメントがあったわはない。 しかし、エルヴィス・プレスリーは極めて禅的である。 エルヴィスに特別に野心はなく、意図的なことは一切なかっ...
エルヴィスがいた。

エルヴィス・プレスリーの「マイウェイ」 / My Way:1973

エルヴィス・プレスリーが「マイウェイ」を披露したのは、1973月1月14日、15億人が鑑賞したといわれるホノルルから人類初の宇宙ライブ中継をした時です。 シンガーソングライター、ポール・アンカがシャンソンに英語の歌詞をつけた「MY WAY ...