バラード

特選ソングス

サレンダー/Surrender:1960

エルヴィス・プレスリーの<サレンダー>は、60年10月30日に録音、販売は翌年61年2月5日、世界的大ヒットになった、アメリカでは500万枚を記録位した。 <イッツ・ナウ。オア・ネバー>に続くにイタリアン・ソングで、原曲の<帰れソレント>は...
エルヴィスがいた。

Angel/エンジェル:62

1962年に全米公開されたエルヴィス・プレスリー、9本目の映画となる『夢の渚(Follow That Dream)』は、エルヴィスがウォルター・ミリッシュ(Walter Mortimer Mirisch)のプロデュースで制作したコメディのひ...
エルヴィスがいた。

ラブ・ミー/Love Me:1957

全米ヒットチャート連続7週トップ! 独特の間の取りかたも冴えまくりバックとも絶妙!エルヴィスの泣き節バラードの大傑作! Elvis Presley スウェット トレーナー 長袖 ラブ・ミー/Love Me 僕をばかにしてもいいさ 冷た<した...
エルヴィスがいた。

想い出のバラ / Mama Liked The Roses:1969

母の日にふさわしいエルヴィスの母を想うこころが染み込んだバラード・・・・・想い出のバラ 世界は広い。 プレゼントができた人、したくてもできない人がたくさんいますよね。 そんな人にこそ、聴いたら、魂に響きそうなエルヴィスの声がする<想い出のバ...
特選ソングス

愛はやさしく/Tender Feeling:1964

この小さな曲<愛はやさしく/Tender Feeling>がメンフィスの空から降ってきて、人々の目から涙がこぼれ落ちて、鳴り止むと数万人の人々が持っていたローソクに火が灯り、一斉にエルヴィスのお墓に向かって歩き出した光景が忘れられません。嗚...
エルヴィスがいた。

【SUN】忘れじの人/I Forgot to Remember to Forget:1955

エルヴィスは<忘れじの人>がカントリーすぎるということと、ワルツ調でスローすぎるということで、最初は乗り気ではなかったようだ。そこで一石を投じたサンレコードのサム・フィリプスの戦略にハマって、本当に好きな曲になったようだ。結果的に初の全米ナンバーワンになり、笑顔がこぼれるエルヴィス自慢の一曲になったようだ。
エルヴィスがいた。

あなたを離さない/ I’ll Never Let You Go (Little Darlin’):1954

<あなたを離さない/I'll Never Let You Go (Little Darlin')>は、サンレコードで録音していますが、未発表のまま、 RCAに転籍したので、RCAから『エルヴィス・プレスリー登場』としてリリース。当時アルバムを買えないティーンエージャーのために全曲シングルカットされました。
エルヴィスがいた。

アンチェインド・メロディ /Unchained Melody:1977

<アンチェインド・メロディ>は、1955年の楽曲。エルヴィス・プレスリーは、1977年6月21日にCBS-TV『エルヴィス・イン・コンサート』のためのライブで取り上げ、このバーションが6月にリリースされた生前最後のアルバム『ムーディ・ブルー』に収録、さらに死後の1978年にシングルカットされてカントリーチャート6位にランキングした。
エルヴィスがいた。

アイル・リメンバー・ユー/ I’ll Remember You:1973

エルヴィス・プレスリーを聴いている時はやさしくなれる。特にこんな歌を聴いているときには<アイル・リメンバー・ユー>。1973年1月14日、ハワイ・ホノルル・インターナショナル・センターから飛ばされた電波に乗って世界中に届けられたエルヴィスの姿。中でも<アイル・リメンバー・ユー>で、見せる緊張からほほえみへの虹のドライブは、心をワシづかみにしたまま、いまもって放さなさい。
エルヴィスがいた。

アメリカ魂/U.S.Male:1968

エルヴィスはアメリカ自体より巨大なのだ。どうしてそんなものが存在するのか、誰にもわからない。エルヴィスがどんなものより優れているとき、エルヴィスの愛はアメリカを包み込む。エルヴィスがどんなものより安っぽい芸能でしかないとき、エルヴィスへの愛は民主主義の大衆文化に包まれる。
エルヴィスがいた。

夏に開いた恋なのに/Summer Kisses, Winter Tears:1960

エルヴィス・プレスリ-の<夏に開いた恋なのに>は、1960年10月に録音。シングル・リリースはなくEP盤で61年4月にリリース。1965年7月にアルバム『Elvis For Everyone』に収録。力のある曲はヴィム・ヴェンダース監督作品『夢の涯てまでも /Bis ans Ende der Welt (1991年)』で重要な場面に使用されます。
エルヴィスがいた。

シー・ウェアズ・マイ・リング/She Wears My Ring:1973

カントリー・アンド・ウエスタンには、故郷を歌った歌、宗教的な歌、死と悲しみの歌、恋を勝ち取る歌、実ることのなかった失われた恋の歌、浮気の歌、ホンキー・トンクの歌、社会への怒りの歌、戦争と愛国心の歌、囚人の歌、カウボーイ・ソングス、旅の歌、働...
エルヴィスがいた。

プレスリーの内気な打明け / Just Tell Her Jim Said Hello:1962

ジャンルに縛られないエルヴィスの無頓着さが、ブッダ的ですごくいいのだ。キング・オブ・ロックンロールに執着しないあり方に感動する。エルヴィスはラブ&ピースなんて言わない。立っているだけでラブ&ピースが聴こえてくる。わざわざ歌詞にする必要はない。言葉は所詮言葉でしかなく、言葉が束縛し、限界をもたらす。歌は限界をこえるものであらねばならない。エルヴィスの声は楽器だ。楽器は歌詞を超える。