エルヴィス・プレスリーのベビー・レッツ・プレイハウス

特選ソングス

ベビー・レッツ・プレイハウス / Baby Let’s Play House

ベイビー、ベイビー、ベイビー、ベイビー、ベイビー、ああ。
ベイビー、ベイビー、ベイビー、B-B-B-B-B-Bのベイビー、ベイビー。
ベイビー、ベイビー、ベイビー、
戻っておいでよ。ボクは君とままごとして過ごしたいんだ

君は、大学に行くかもしれない
君は学校に行くだろう
君には、ピンクのキャデラックがあるだろう
だからといって、馬鹿にしないでおくれ

さあ、ベイビー、
来て、ベイビー、戻っておいで
来て、ベイビー、戻っておいで
ベイビー、戻っておいで
ボクは君とままごとして過ごしたいんだ

ベイビー、ボクは君に教えてあげる
ボクは何について話している。
ボクに戻っておいで、かわいこちゃん
だからボクたちはいくつかの家を再生することができます。

さてベイビー、
来て、ベイビー、戻っておいで
来て、ベイビー、戻っておいで
ベイビー、戻っておいで
ボクは君とままごとして過ごしたいんだ

さて、ベイビー
君のことが知りたいんだ
戻って来たら、ちっちゃなお家で遊ぼうよ
ボクたちが前にやったようにね
まあ、ベイビー、
来て、ベイビー、戻っておいで、戻っておいで
来て、ベイビー、戻っておいで
ベイビー、戻っておいで
ボクは君とままごとして過ごしたいんだ

うん、ベイビー、聞いておくれ
君のことを理解するようにするからね
ボクたちがしたことを他の男とするなら
死んじゃうよ、かわいこちゃん
いますぐ、ベイビー、
来て、ベイビー、戻っておいで
来て、ベイビー、戻っておいで
ベイビー、ボクは君とままごとして過ごしたいんだ

ああ、ベイビー、ベイビー、ベイビー
ベイビー、ベイビー、ベイビー B-B-B-B-B-Bのベイビーのベイビー
ベイビー、ベイビー、ベイビー。
ベイビー、ボクは君とままごとして過ごしたいんだ

ベイビー、君はボクをどうしたい

ボクたちは上になったり、下になったり
どうにもでもできるのさ、
君の望むようにロールしょうぜ
Yeah, yeah, yeah
君がしたいように、どうにもでもできるのさ
ベイビー、君はボクをどうしたい

女性の本音を引き出し解放したエルヴィス

ああ、ベイビー、ベイビー、ベイビー
ベイビー、ベイビー、ベイビー B-B-B-B-B-Bのベイビーのベイビー
ベイビー、ベイビー、ベイビー。
ベイビー、ボクは君とままごとして過ごしたいんだ

女の子が黄色い声をあげるのも分かりますよね。
そのことを言ってるんだから。
B-B-B-B-B-Bのベイビーのベイビーなんて・・・

女性の本音を引き出し解放したエルヴィスに人気が集まるのも当然だし
卑猥だと攻撃されたのも当然だし、
確信犯だったことも確かだ。

当時はアメリカでさえ、そんな時代であり、国だった。

 

アメリカでさえ、そんな時代であり、国だった。

時とともに、インパクトが薄れるのは仕方がない。
歴史を多少なり知って、想像力を使って、聞くと、モノクロのエルヴィスと人々がカラーに変わる。

ああ、ベイビー、ベイビー、ベイビー
ベイビー、ベイビー、ベイビー B-B-B-B-B-Bのベイビーのベイビー
ベイビー、ベイビー、ベイビー。
ベイビー、ボクは君とままごとして過ごしたいんだ

エルヴィス・プレスリーのベストワンを選べというとビートルズよりも難しい。
基準をなにに定めるかで随分変わるし、基準を決めることがエルヴィスが何者だったのか分からなくしてしまう。

しかし、時空を超えていつも燦然と輝いているアルバムとなれば、メジャーデビュー前、どさ回りをしていた頃のテネシー州メンフィス、サンスタジオで収録されたセッションに留めをさす

サン時代のナンバーワンに好きな曲

さて、そこでどの楽曲がという話に及ぶとまたまた混乱する。どれもが飛び抜けているからだ。

ロックンロール誕生と言われる「ザッツ・オールライト」は紛れもない歴史的価値を持つが、「グッドロッキン・ツゥナイト/今夜は快調」もロックンロール第一作として名高い。

そして「もう普通には生きられない」と覚悟したかのように、艶やかさ満点、マンブリング唱法、ヒーカップ唱法を存分に効かせ、更にスコッティ・ムーアのギャロッピング・ギター、ビルのスラッピング・ベースが雄叫びをあげるロカビリー三銃士大暴だ。

好きなようにやってくれと双手をあげるしかない

バカさ加減が煩悩を吹き飛ばす

「Baby Let,s Play House」。さらに「ミステリートレイン」がある。

なるほどサウンド的に現在とは比較にならない地味さだが、それを凌駕するなにかがある。
分かるものには分かるし、分からないものには分からない。それでいい。

しかしこのバカさ加減こそロックンロール誕生だったのだ。

サンレコード時代のエルヴィスに、どれがいいか、なんて言えない。

Baby Let’s Play House

Oh, baby, baby, baby, baby baby.
Baby, baby baby, b-b-b-b-b-b baby baby, baby.
Baby baby baby
Come back, baby, I wanna play house with you.

Well, you may go to college,
You may go to school.
You may have a pink cadillac,
But don’t you be nobody’s fool.

Now baby,
Come back, baby, come.
Come back, baby, come.
Come back, baby,
I wanna play house with you.

Now listen and I’ll tell you baby
What I’m talking about.
Come on back to me, little girl,
So we can play some house.

Now baby,
Come back, baby, come.
Come back, baby, come.
Come back, baby,
I wanna play house with you.
Oh let’s play house, baby.

Now this is one thing, baby
That I want you to know.
Come on back and let’s play a little house,
And we can act like we did before.
Well, baby,
Come back, baby, come.
Come back, baby, come.
Come back, baby,
I wanna play house with you.

Yeah.

Now listen to me, baby
Try to understand.
I’d rather see you dead, little girl,
Than to be with another man.
Now baby,
Come back, baby, come.
Come back, baby, come.
Come back, baby, I wanna play house with you.

Oh, baby baby baby.
Baby baby baby b-b-b-b-b-b baby baby baby.
Baby baby baby.
Come back, baby, I wanna play house with you.

Baby, What You Want Me to Do

We’re goin’ up, we’re goin’ down
We’re goin’ up, down down up
Any way you wanna let it roll
Yeah, yeah, yeah
You got me doin’ what you want me
Oh baby what you want me to do

You got me peepin’ you got me hidin’
You got me peep hide hide peep
Any way you wanna let it roll
Yeah yeah yeah
You got me doin what you want me

(国内ゴールデンスタンダーとして再販時のジャケット)
 

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