自分は湿気が苦手です。
なので焦げそうなメンフィスの暑さは苦にもなりませんが、台湾の暑さには空港に着くなり帰りたいと思ったものです。
以後行ったことがありません。アジアはどこでもそうですね、
ハワイにいると手術後の痛みも感じません。
なので贅沢な時間を過ごしていると感じてしまいます。
現地の方には普通の時間ですけどね。
人は暮らす場所で、37兆の細胞ネットワークでできている身体が変わります。
心のあり方も変わりそうな気がします。
ハワイにいると細胞に変化が起こるので、細胞を収納している身体にも変化が起こります。
「ブルーハワイ」とは良く言ったもので、窓の外に広がる青い海、白い雲を見ていると細胞まで同一化した気分になって、細胞と身体を思い切り元気に動かしたくなります。
そんなワクワクを反映したのが「ロカ・フラ・ベイビー/ROCK-A-HULA-BABY」ですね。「ブルー・ハワイ」のなかでヤマ場となるのが「ロカ・フラ・ベイビー/ROCK-A-HULA-BABY」と「スライシン・サンド」他全部という感じです。
ええ。「ブルーハワイ」サントラ盤はどこから聴いてもヤマ場です。
しかし、シングルカットされたことに畏敬の念を持ってテーマ曲である「ブルー・ハワイ」に続いて「ロカ・フラ・ベイビー/ROCK-A-HULA-BABY」をピックアップしました。
尚「ロカ・フラ・ベイビー」は「ボサ・ノヴァ・ベビー」(アカプルコの海)「好きだよ、ベイビー」(ラスベガス万才)と併せて3大ベイビーと呼ばれています。
ロカ・フラ・ベイビー/ROCK-A-HULA-BABY
Rock-a-hula、Rock-a-hula、Rock・a-hula、
Rock-a-hula、Rock-a-hula、Rock・a-hula、rock、
rock-a-hula rock、rock-a-hula rock、rock-a-hula rock、
rock-a-hula,rock、rock-a-hula rock!
ヒップからずっと指先まで
腰をふるあの娘を見ていると
まるで天国にいるような気分
ゆっくりと揺れるようなあの動き
はっきり言わせてもらうけど
何とも言えずたまらない
*Rock-a-hula baby、rock-a-hula baby
恋人はホノルルのフラダンス娘
僕のかわいいロ力・フラ・ベイビー
Rock-a-hula、Rock-a-hula、
rock、rock-a-hula rock!
愛しのロカフラ娘にどうしてもキスしたいのに
いつもチャンスを逃しちゃう
力いっぱい抱きしめたいんだ
夜通しずっとでも
彼女ときたらダンスに夢中
*2回くり返し
ロックしてやるさ
僕のかわいいロ力・フラ・ペイビー
サントラ・アルバムは20週連続1位を記録!
1.ブルー・ハワイ
2.オールモスト・オールウェイズ・トルー
3.アロハ・オエ
4.ノー・モア
8.私の恋人
9.イトー・イーツ
10.スライシン・サンド
11.ハワイアン・サンセット
12.ビーチ・ボーイ・ブルーズ
13.愛の島
14.ハワイアン・ウェディング・ソング
15.ステッピン・アウト・オブ・ライン
16.好きにならずにいられない(ムーヴィー・ヴァージョン)
17.スライシン・サンド(オルタネイト・テイク4)
18.ノー・モア(同7)
19.ロカ・フラ・ベイビー(同1)
20.ビーチ・ボーイ・ブルース(ムーヴィー・ヴァージョン)
21.ステッピン・アウト・オブ・ライン(同)
22.ブルー・ハワイ(オルタネイト・テイク3)
ロックとハワイアンを融合した「ロ力・フラ・ペイビー」はエルヴィス・プレスリー主演映画「ブルー・ハワイ』サントラ盤に収録された。
1961年11月22日全米ロードショーに先駆けて、10月にアルバム・リリース。
映画もアルバムも大ヒットを記録。アルバムは20週連続1位を記録した。
なんと5ヶ月に及ぶ!その記録は1977年まで更新されることはなかった。
更新したのはフリートウッド・マックの「噂」だった。
「好きにならずにいられない」とカップリング
「ロ力・フラ・ペイビー」は「好きにならずにいられない」のB面としてシングル・リリースされた。
B面ながら、イギリスでは、ヒットチャート ナンバーワンを記録した。
日本ではA面が 「ロ力・フラ・ペイビー」だった。
とにかく「ロ力・フラ・ペイビー」は、エルヴィスらしい無邪気さが気持ちいい。
その上、ハワイアン・サウンドと見事なまでに融合して、おたまじゃくしを追いこすようにダッシュするエルヴィス。
またたく間に、おたまじゃくしがエルヴィスを追いかける。
上手に歌うというより、懸命に歌う。荒削りな部分もあるが、さすがに巧い。
おたまじゃくしの腰ふりでは、ハワイの波と風に乗り切ったエルヴィスのビブラートに追いつけない。
♪ はっきり言わせてもらうけど
何とも言えずたまらない ♪
この歌詞はそっくりそのまま、キングに返したい。
1961年11月22日全米ロードショー
でも、ところどこに切ない声がのぞく。そこにこの人の姿が見える。
どこまでもジャマするもののない青く大きな空は、それゆえに寂寞とした印象を受けるのと同じようだ。白い雲のようだ。
ブルー・ハワイ
夏の音と共に、遠い日の自分史。その夏を思い起こさせる。
駅ビルの階上にあったレコードショップの廃盤コーナー。
学生服にエルヴィスのジャケットはやけに自由で、大人で、活発に見えた。
なにもかもが未知の雰囲気だった。
いまもかすかにあの頃の空気を運んでくるのは「ロ力・フラ・ペイビー」よりも、
「月影のなぎさ」や「私の恋人」だったりする。
大人の声に思えたからだ。
逆にその分「ロ力・フラ・ペイビー」は親友のような悪ガキの響きで、つきあってくれる。
人それぞれに心に響く歌がある。
一生聴き続けることが出来る歌に出会うことは、それだけでも素晴らしいこと。
Rock-a-hula baby, rock-a-hula baby
Got a hulalu from
Honolulu that rock-a-hula baby of mine
クロージンではブルース調に変調して、地震のようなビブラートで決める。
エルヴィスの得意技だ。
飽きない。
飽きないから、聴いていたら死にたくないと思う。
やっぱりエルヴィスも、「ロ力・フラ・ペイビー」も、励ましの歌なんだ。
一生聴き続けることが出来る歌とは、励ましの歌なんだ。
♪ But an she wants to do is dance ♪
なんて素晴らしいことなんだ、腰をふり続けよう!
Rock-a-hula, rock, rock-a-hula
Pock-a-hula, rock, rock-a-hula
Rock-a-hula, rock, rock-a-hula
Rock-a-hula, rock, rock-a-hula
Rock-a-hula, rock, rock-a-hula
Rock-a-hula, rock!
The way she moves her hips
Up to her finger tips l feel l’m heaven bound
And when she starts to sway rve got to say
She really moves the grass around
Rock-a-hula baby, rock-a-hula baby
Got a hulalu from
Honolulu that rock-a-hula baby of mine
Rock-a-hula, rock, rock-a-hula
Rock-ahula, rockl
Although I Iove to kiss
My little hula miss l never get the chance I want to hold her tight
A, through the night
But an she wants to do is dance
・ Repeat 2 times
Oh. I gotta rock That hula baby of mine
プレスリーのブルー・ハワイ
26才のエルヴィスが躍動するハワイアンとロックの融合。
その圧倒的なパフォーマンスに唸るしかない。
どうしてこんなに歌えるのか?永遠の謎だ。
https://genkipolitan.com/elvis/moonlight/
60年代エルヴィスのハートフルな素晴らしさを堪能
From Nashville To Memphis: The Essential 60’s Masters ボックスセット, インポート
60年代エルヴィスは50年代のワイルドなロックンローラーの魅力は抑えられています。どこの家庭にも1枚は必ずあるポップスの王者としてファン層を拡大を計った時期。声はもちろんずば抜けたハートフルな歌唱力に圧倒されること太鼓判です。
この5枚組のボックスセットには映画用楽曲は含まれていません。
貴重な写真満載の48Pオール・カラー・ブックレットや、ジャケット写真をあしらったスタンプ・シートも付いています。
エルヴィス初心者にも、コレクターにも一生モノの貴重なのボックス・セット。
ディスク:1
ディスク:2
ディスク:3
ディスク:4
ディスク:5
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